岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

一つの壁をこえる(ラガール)

2011年09月26日 | ラガール(女子選手)特集
今回の遠征に一人だけ参加したラガールK林さん(中1)ですが、一つの壁をこえたと思います。

小学生時代はタグラグビーで活躍し、中学生からタックルやコンタクトのあるラグビーをはじめ、女子の関西ユースにも合格して活動しています。

ただ、学校で手首を痛めて少し休んでいたこともあり、これまでの試合では、なかなかコンタクトしたり、アタックのボールをもらうところまでできていませんでしたが、今回の遠征では、ディフェンス面では相手とコンタクトしたり、アタック面ではボールをもらって走るなど、大きな成長が見られました。

もともと体幹がしっかりしており、練習では結構強いタックルやコンタクトができており、いよいよ、試合でも力を発揮することができ始めたようです。

ディフェンスではもう1~2m前に立つこと、アタックではボールキャリアーの横を走るくらい積極的に前に上がること、こういったことができると、さらに相手やボールにからむ機会が多くなり、今まで以上にラグビーがおもしろくなると思います。

神戸製鋼の選手と話していた時にも言われていたと思いますが、女子選手の可能性はたいへん大きなものがあります。
ジュニアスクールも、女子選手の活動受け入れを表明した段階で、男子選手に対して以上の責任を持つという覚悟でいます。
※「女の子扱い」するというのではありません。
 トップ選手の年齢層も低い女子選手を、いい意味で特別扱いして育てるよう
 考えています。

10月2日の高校合同練習会に来られる安藤先生の石見智翠館高校には今年から女子ラグビー部もできています。
女子ラグビーについても、積極的に色々と話してみたらと思います。