岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

課題 1

2011年07月14日 | ビデオ連続画像
チームとしてかなり成長しているのは確かですが、姫路スクールとの試合でも、相手がフォワードを中心に、近場を浅目にラッシュされた時には、まだまだ苦しみました。

自分たちの弱い部分(というよりか、意識が足りない部分)について、さらに取り組む必要があります。

最近は、走ってきてタックルするだけでなく、数歩で強いタックルできるよう意識して練習していますが、まだまだです。


ここから5枚程度の画像についてですが、
まず、ポストに立ったプレーヤーの足がそろい、腰が高いのがよくわかります。
そのために、相手がボールを持ち出した時にも、こちらが踏み込むのではなく、受けてしまっています。

その上、相手がまっすぐ当たってこず、少し横に動いているため、余計手先だけになっています。
O塚監督が見ていたら、大きな声が飛んだでしょう。

踏み込む。身体(肩・胸)をしっかり当てる。しっかりパックして足をかく。
まだまだです。












次の2枚も、岡山のまわりの2人は、手先だけで腰もひけています。
見ただけでかっこう悪う~い(とてもダブルタックルなんて言えません)
相手が倒れてから、自分が楽をして相手にからんでいっても手遅れです。
1枚目の写真の場面で、まわりの選手も身体を当てていかなければいけません。

アタック練習で、味方が倒れたり、からまれてからサポートしても遅いということをよく言われていますが、それと同じです。






ここからの5枚についてです。
ラックになりました。
ラックの中でファイトする選手、浮いている選手がいますが、いずれにしてもモールとは違い、かたまりで押されることはまずありません。
ラックの上を飛んでくることもありません。

はっきりとした意識をもって、ポストを押さえる(次のディフェンスでボールを奪うことをねらう)ことが必要です。

少し画像のコマ数が少ないのですが、岡山の選手がしっかりポストに立たずに、ラックの後ろにいるため、相手が斜めに(外向きに)走った際、岡山の選手は横走りになってしまい、最後は、逆にきられて内側をぬかれました。

ポストの位置にしっかり立つ。しっかり前に出る。踏み込む・・・・・。
基本が大切です。

ところで、いつも言っていますが、内にきられた時の、内側の選手のタックルがまだまだ弱いです。
特にモール、ラックサイドではスクラムハーフ、この場面でもT林が立ってしまっており、反応できていません。