岡崎に住んでいる長姉が、6月17日に81歳で亡くなりました。
直接の死因は、膠芽腫(こうがしゅ)。
脳腫瘍の一種で、最悪の脳腫瘍です。
じわじわと広がり、手術で取り除くことは出来ません。
歳を取っているほど、進行が早いそうです。
姉も、入院した時には手の施しようがなく、最初から緩和ケア病棟への入院でした。
治療も全くせず、そして、苦しむことなく、来世へ旅立ちました。
本人の希望で、人工呼吸器も胃ろうも付けず、又、心電図も付けていなかったので、
亡くなった時に、すぐには分からなかったそうです。
少し、早かったですが幸せな最後でした。
この添付の文章は、2年前に、姉が新聞社に投稿したものです。
元気な時には、「私はいろいろ忙しくて、兄弟と遊んでいる暇は無い。」と、
憎まれ口を聞いていましたが、本音は違っていたんですね。
そして、お通夜・告別式も姉の意思で、お花・ご霊前も全て断り。
すっきりした良い告別式でした。