日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

為になるかも知れない本(その272)

2008-02-16 11:03:01 | Weblog
○昭和62年6月7日(日)晴。
 朝10:00前にホテルを出て、トキワそしてパルコに行った。子ども3人もいると疲れてしまって、特に下の2人が自分に付いて来なくて、困ってしまった。正に、母親強しだなあ。東大に関する本を買った。とても面白くて、帰りの中でもずっと読んでいた。東大生って、かわいそうだなあと思った。点取り虫で、そうでなければネコより暇で、本当の勉強しているのは一体どの位いるのだろうか。そう考えると、自分の大学生活は、充実していたなあ。
○昭和62年6月12日(金)曇。
 120人位来たかなあ。県病の(部長で、一緒に大分の産婦人学会で講演した)○保先生から手紙が来た。開業したんだなあ。大変だったろうなあ、彼も。小児科何ていつも拘束されて重症が多くて、県病なんてここよりも安月給でホントに大変だ。どうしても開業したくなるだろうなあ。その前の○南部長も、開業後にやっと起こされずに安心して眠れる様になったと言っていたなあ。
○昭和62年6月14日(日)曇。
 日曜と言うのに働いた。次の日曜は、ワコの父親参観日だ。又、更にその次の日曜は、ミーコのPTAだ。子どもがいると、結構いろいろあるのだ。3人もいれば尚更のことだ。借金が1800万程になっている。嬉しい。
○昭和62年6月18日(木)晴。
 朝6:05に食事を摂り、6:30からちょっと体を動かして、6:40~7:30まで(小児科シリーズの)ビデオで勉強して、7:30~17:30まで外来と病棟をして、その後、ゴルフの練習場に行き、家のサウナに入り、子どもを風呂に入れて、20:00~21:00まで外来をして、22:00までに床に入って。患者さんも落ち着いていて、自分の体重も66Kg前後だ。この調子でずっと行けるといいなあ。
○昭和62年6月26日(金)晴。
 とてもきれいな夜空だった。アンタレスと土星が東の空にきれいに見えた。夏の大三角形、春の大曲線と大三角形も素晴らしい。24:00前にカシオペアが見えた。もう、カシオペアが見える時期になったのだなあ。秋の四角形をみたいなあ。いつの間にか、基本的な星座が全て独学で理解できる様になっている。自分でもスゴイと思う。これも、時間外に起こされ結果だ。どんな境遇でも、自分には、楽しくモノにしていく才能があるのかなあ・・・?!。
○昭和62年6月28日(日)晴。
 ミーコのPTAに行った。先生、佐伯弁で話す。国語の時間なのに。今の先生は、皆、こんな感じの様だ。メキシコ人の講演があって、とても面白くて、あっと言う間に時間が経っていた。メキシコでは、午前中のみ学校の授業があって、午後はない。スペインの人は、家族皆で一緒に食事を摂り、又、午後の仕事に行くとのこと。デートの時は、必ず女の娘の家まで男が連れて来るとのこと、帰って来る時間も前もって言っているとのこと。日本のこそこそと違って、実にオープンなのだ。

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