山上俊夫・日本と世界あちこち

大阪・日本・世界をきままに横断、食べもの・教育・文化・政治・歴史をふらふら渡りあるく・・・

やったね!反貧困世直し一揆

2008年10月20日 10時50分09秒 | Weblog
 東京・明治公園で、08・10・20、「反貧困世直しイッキ!大集会が」開かれ2000人が参加した。前に青年中心の4600人の集会があったが、今度は生活保護受給者など高齢の方も参加したようだ。
 びっくりしたのは、前の集会を1行も書かなかった朝日新聞が、社会面で写真入で大きく報道したことだ。当たり前とはいえ、ようやく載るようになったかという感想をもった。
 赤旗新聞は、1面と社会面で大きく扱った。赤旗新聞で注目したのは、その記事の下に、「性的少数者が共生訴え行進・大阪」という見出しの記事があったことだ。関西一円から1120人も集まりデモをした。確かにセクシャル・マイノリティの人は生きづらいと思う。でも、沿道からは盛んに手が振られたという。こういうのも報道していくことは大切だ。
 「反貧困」は、尊敬する宇都宮健児弁護士が中心になって、雨宮かりんさんや、首都圏青年ユニオンの河添さんらがかかわっている。宇都宮弁護士は、サラ金被害者の救済活動に奔走し、サラ金の利息制限法をつくるのに頑張った人だ。
 宇都宮弁護士のことをいえば、その対極にある弁護士のこともふれないわけにはいかない。そう、わが大阪府知事・橋下弁護士だ。いわずと知れた、零細業者むけ高利貸しの顧問弁護士である(今はやめている)。弁護士は、社会正義と弱者救済が責務のはずなのに、高利貸しの顧問をし、悪徳の指南をする。常識では考えられない。
 宇都宮弁護士の活動がもっともっと大きくなるように願わずにはいられない。
コメント (4)
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