山上俊夫・日本と世界あちこち

大阪・日本・世界をきままに横断、食べもの・教育・文化・政治・歴史をふらふら渡りあるく・・・

中山国交相の引退

2008年10月04日 15時30分40秒 | Weblog
 中山国交相が政界引退を決めた。事実に基づかない人権侵害発言をくりかえしてきたあげくの引退だ。
 年齢差別の後期高齢者医療制度、若者を使い捨て、モノあつかいする派遣労働法をつくった自民公明政府の責任を問うのが今度の選挙だ。保守王国宮崎県でも反発は尋常ではないだろう。そこに中山発言で、支持者もゲッソリしたことだろう。このままでは、大臣でさえも落選が目に見えてきた。追い込まれた末の引退だ。自民党の中でも超右翼的な中山氏にも自らの右翼的・人権侵害発言のつけが回ってきた。
 その後釜にでるのが、東国原知事だ。任期途中だが、自民党の危機に際して出るらしい。タレント知事だから議席を守れるとふんだのだろう。まあ、よくこんな策を考えたものだ。
 これにつられて、わが橋下知事・兼弁護士は、中山氏に未練たっぷり。中山発言は本質をついていると、追随していたが、当選してほしかったのだろう。弁護士なのに人権侵害発言に親近感をおぼえる神経は理解できない。
 東国原知事の国政転出で、橋下さんもうずうずしてきたんじゃないですか。自民党が声かけたら、がまんできなくなるんじゃないですか。
 こんなことしてたら、自分の仕事がすすまない。廃校になる北野定時制の『北野定時制72年史』を書く仕事が重圧としてのしかかってるのだ。気分切りかえてがんばろう。
コメント (2)
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