かんだ港まつりです。
メーンは花火。
ちょっと少なめで約3500発程度、30分間のショーです。
この町のイベントに「まちづくりカレッジOB会」もお手伝い。
中央公民館長を始め、OBの皆さん8名が参加しました。
何をするかって・・・う~ん、ちょっと残念だけれど、今年の役割は警備員。
それもメーン会場付近ではなく、暗くなると人も車も通らないような?
静かな、港湾道路の路上駐車を取り締まる係りでした。
午後5時の集合で、ジャンパー、夜に明かりの点く警棒を支給され配置につく。
花火を始まるのは、何と20:00。
その間、間の悪さと言ったらありません。
店もなければ、人も車も通らない・・・・何故、こんなところを?
まぁ、文句を言っても始まらない・・・・花火開始までひたすら待って。
20:00ジャスト、打ち上げ開始です。
以下、たっぷりとご覧あれ!
あっという間のショーでした。
最後は豪快に連発でした。
今年は、数は少ないがなかなかのものでしたとのことです。
以前は、仕事の関係(旅行会社)で全国各地の花火を観ましたが
地元で、観る花火であり、こんなに傍近くで花火を見たのは初めて
違った意味で・・・感動ものです。
警備をしながら・・・すいません。
シャッターを押し続けて…この写真です。
最後は、尺寸の大きなものが見事に夜空に浮かび上がって・・・
向こう岸からも歓声が大きくあたりにコダマしていました。
スルスルスッと細い線が夜空を描いて。
ドカーンと大音響!
パチパチって散って、瞬時にまとまる・・・
そして最後に、しだれ柳のように・・・・花火も枯れて、萎れて、落ちていく。
今日の花火大会の終わりを告げる・・・壮絶な美の終わりでした。
前にこんな1句を詠んだ・・・そのとおり。
「金粉を撒き散らしては花火消ゆ」
花火の後の暗い道が凄い。
車の列が延々と続き・・・上から見れば、きっと地上の花火のように
ライトの灯りが虫を這うように続いて行く。
これも一幅の絵になって。
家路を急ぎ、シャワーを浴びて・・・・飲む一杯の冷えたビールは
最後の花火のように喉を爆発して、キリキリと刺激し、スーッと喉を通過する。
いやぁ~、尺寸の花火のように華やかなのど越しはたまらない。
お疲れ様でした。