黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

花火大会と初めての警備員?

2013-05-18 | 日記・エッセイ・コラム


今日は苅田町

かんだ港まつりです。

メーンは花火。

ちょっと少なめで約3500発程度、30分間のショーです。

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この町のイベントに「まちづくりカレッジOB会」もお手伝い。

中央公民館長を始め、OBの皆さん8名が参加しました。

何をするかって・・・う~ん、ちょっと残念だけれど、今年の役割は警備員。

それもメーン会場付近ではなく、暗くなると人も車も通らないような?

静かな、港湾道路の路上駐車を取り締まる係りでした。

午後5時の集合で、ジャンパー、夜に明かりの点く警棒を支給され配置につく。

花火を始まるのは、何と20:00。

その間、間の悪さと言ったらありません。

店もなければ、人も車も通らない・・・・何故、こんなところを?

まぁ、文句を言っても始まらない・・・・花火開始までひたすら待って。

20:00ジャスト、打ち上げ開始です。

以下、たっぷりとご覧あれ!

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あっという間のショーでした。

最後は豪快に連発でした。

今年は、数は少ないがなかなかのものでしたとのことです。

以前は、仕事の関係(旅行会社)で全国各地の花火を観ましたが

地元で、観る花火であり、こんなに傍近くで花火を見たのは初めて

違った意味で・・・感動ものです。

警備をしながら・・・すいません。

シャッターを押し続けて…この写真です。

最後は、尺寸の大きなものが見事に夜空に浮かび上がって・・・

向こう岸からも歓声が大きくあたりにコダマしていました。

スルスルスッと細い線が夜空を描いて。

ドカーンと大音響!

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パチパチって散って、瞬時にまとまる・・・

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まるで太陽のコロナのような・・・・・・

そして最後に、しだれ柳のように・・・・花火も枯れて、萎れて、落ちていく。

今日の花火大会の終わりを告げる・・・壮絶な美の終わりでした。

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前にこんな1句を詠んだ・・・そのとおり。

「金粉を撒き散らしては花火消ゆ」

花火の後の暗い道が凄い。

車の列が延々と続き・・・上から見れば、きっと地上の花火のように

ライトの灯りが虫を這うように続いて行く。

これも一幅の絵になって。

家路を急ぎ、シャワーを浴びて・・・・飲む一杯の冷えたビールは

最後の花火のように喉を爆発して、キリキリと刺激し、スーッと喉を通過する。

いやぁ~、尺寸の花火のように華やかなのど越しはたまらない。

お疲れ様でした。

コメント (1)
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続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。