久しぶりに町立図書館へ
図書館ご指定の バッグを提げて。
これ、真っ黒に
白でコワラちゃんのマーク
20th Anniversary
Kanda Library
かなり大型ですよ。
何故? 「コアラ」なのか。
何と、今日、九州、西日本地区「梅雨入り」宣言でした。
朝から小雨、風強く・・・・こんな時こそ図書館へ。
いつもはゆっくり図書館のこと気に掛けていませんでしたので
ちょっと探ってみました。
「図書館」の看板? 役場側からの入り口ですが、ちょっと分かりづらい。
ひょっとすると気が付かない人も。
入り口に向かって。
これから藤が大きく伸びて、緑のカーテンに、右側は中庭。
時間外、休館日には、ここから本を返す。
ドアーを開けて、右に進むと。
館内の受付カウンター
妙齢のお嬢さん方が明るくおもてなしをしてくれます。
第一印象よし!
館内は、天井高く、整然とした書庫の列、列。
静かです。 床もピカピカに磨かれて・・・気持ちいい。
気分は爽快です。
天井の明かりとりが一層、館内を明るくしてくれます。
私は、大体美術書を主に借りるのが多く、普通の本は購入することが多い。
美術書は結構いいお値段なんでね。
ここがいつもの本棚。 「美術書コーナー」
今日は、「東山魁夷」の
「橙の風景」「青の風景」「白の風景」の3冊を。
ここには、畳の部屋もあって、ゆっくりくつろげます。
ちょっと調べ物をするときは、ここにパソコン持ち込んで座って時間を過ごす
ことも・・・・。 障子越しの柔らかい陽射しは落ち着きます。
雑誌新刊書コーナーは、いつもテーブルはいっぱいですね。
新聞は11社、雑誌は50誌以上も
その他、一般生活雑誌を含めて200誌近い・・・充実していますね。
そうそう、この春、開館以来、本の貸出総数が1200万冊を突破!
我らが苅田町の図書館はかなりの強者のようです。
ということは? 町民の購読意欲が凄い。
つまりは、知識レベルも平均以上の階級なのでしょうね・・・・・・。
なんせ、この町の規模からいっても、30万点を超える蔵書を誇り、
町内に分館や、移動図書館 新「ふれあい号」の運行も。
年間の行事やイベントも様々な嗜好を
凝らして町民との触れ合いに努力を重ねた
結果が数字に出ているのではないでしょうか。
苅田町図書館は
「学ぶ 集う、憩う すべての町民のための図書館」
と謳っています。
老いも若きも、デジタル時代になって「活字離れ」が増えた?
でもないようですね。
本には、いろいろは魅力があります。
私は、ページを捲る際のインクの香り、紙の感触。
そして、めくる際のサラサラという音の響きが好きです。
活字から離れてはいけません、眼で文字を追いかけるところに
脳の活性化があるのですから・・・
帰宅して、画集を眺め、作品ごとの筆に思いを込める
「詩」といってもいい、素敵な文章を追いかけています。
今晩は、どっぷりと東山魁夷の世界に・・・・・。