黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

無題

2012-03-16 | 日記・エッセイ・コラム

今日は寒いです。雨も降ってきました。

昨日午後から草取りをして、少し残ったのを今日にと。

残念ですが、取り止め。

 

こんな時は、録画番組でもと、好きな「高橋真梨子」のライブを。

いつ聴いても、何度聴いても・・・good!

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2本目に入ります。

コーヒー豆を挽き、ゆっくりと入れる。

カップから香ばしい香りが・・今、一人。 これが最高です。

静かな部屋で、遠慮なしにボリュームをあげて、聴くのは。

ひとしきりの後、同級生のお見舞いから帰ってきた家内。

花束を抱えて・・・逆に花をいただいたの?

前の方が持って来たけれど・・・香りが強すぎて。

そうでしょうね、病人には絶対ふさわしくない花ですよ。

「沈丁花」

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こんな強烈な香りの花をお見舞いに持っていく人って・・非常識だよね。

・・・と、言うわけで、我が家の花瓶に。

しかし、この小さな花から、刺激的な香りを発散!

瞬く間に、部屋中、広がっていきます。

これは、凄いね。

ライブの余韻もすっ飛んでしまいました。

綺麗だとか、香りが素敵・・・と、言いますが。

強烈なのは・・・どうも。

何でも、ほどほどが一番のようですね。


新しい道は何を考える?

2012-03-15 | 日記・エッセイ・コラム

この道は新しい道

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この農村地帯は昔(江戸時代)は海だった。

私の家の前に旧道があるが、ここが中津街道だったとこ。

当時は、白砂青松・・・街道の松並木もあった・・・

そんな海から、埋め立て、「塩田」として国家事業として賑わい

その後、農村地帯に・・・・ドラマティックな土地柄のようである。

そして、今、「農地」から「市街化地域」へ。

 

この下に長く息づいてきた「土」は過去の物語を知っているが、

広々とした農地を突きって走るこの1本の道は何も知らない。

日増しに、道は伸びていく。

 

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超大型のトラック、騒音の権化のブルドーザは激しく動く。

静かなこの地が一変した。

小鳥もこの春は飛んでこない・・・雀だけは懲りずにやってくるが。

おかげで、庭の椿は蜜を吸いにやってくるはずの小鳥がこないから

花がしっかり付いて、華やかに咲いている。

昼間の騒音は、じっと家の中にいると地響き音でたまらない。

すぐ前の奥さんは丁度身体の調子が悪い時期と重なり・・・

少し鬱気味だ、心配だね。

文明は、時として凶器にもなる。

自然も破壊し、生きるものの生態までも変えていくのだ。

そんな変貌を、しばらく追いかけてみよう。

夜だけは、元の静けさが・・・これが「本当」なのかも。


神社清掃と「ぜんざい会」

2012-03-14 | 日記・エッセイ・コラム

今日は恒例の白庭神社境内の清掃日でした。

今朝は珍しく暖かい陽射しで気分も上々。

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境内の藪椿も満開、梅の香りもほのかに漂っていました。

有志の皆さん、20数名・・今日は少し大目?

お参りの前に「清泉」で手を洗い・・

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今日は特別に掃除の後、「ぜんざい会」が。

先の「どんど焼き」のお鏡餅を神様からいただきました。

それを使ってのぜんざいを。

婦人部の皆さん朝から支度に大わらわ・・・

地区の公民館でいただきました。

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ざんざい、お漬物、塩昆布、おにぎり、お茶、缶ビール、みかん・・・

ご馳走でしたよ。

「おかわりの方、遠慮しないでください・・・・」 「は~い、それじゃ、もう一杯」

結構、皆さん、甘いもの好き? 

大変おいしくいただき、おしゃべりもはずみ無事「ぜんざい会」も終了。

 


いよいよ始まった

2012-03-13 | 日記・エッセイ・コラム

 家のすぐ前からは「田んぼ」が続いている。

この広い農耕地が土地区画整理事業で市街化区域に。

半世紀まえからの計画がやっと動き出したという代物です。

すぐまえの2軒の家は早晩移動です。

道を隔てた我が家は現在のままに。

しかし、自前の畑、田んぼは宅地となり「換地」となり場所は

移動することになる。整備事業の為に、土地の60%強しか

残らない・・・その後、宅地がすぐに売れるのか?

そんな先の心配も出てきました。

工事用の道路工事が始まりブルドーザの騒音が終日耳に

触り田舎の空気が一変です。

 いったいどんな造成になるのやら・・・

当分、機械の音から解放されないでしょう。

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この付近は昔は広大な塩田地帯

明治の終わりごろまで活気があったところなのです。

そんな田園風景も、あと僅かの時間で無くなろうとしています。


こちらも満開・・・でも

2012-03-11 | 日記・エッセイ・コラム

 今日も風が強い。

春の兆しは一向に感じられないね。

でも、花は敏感に春を肌で感じ取っているのだ。

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どうです、この椿  先日蕾がつきはじめてまもなく

こんなにいっぺんに花開いてしまいました。

「港の華」という可愛い小さな椿です。

例年は、もっと開花は遅かったような・・・・

小鳥(メジロ)が飛んできて蜜を吸いに集まってくるのです。

こんな寒い日が続くとさすがに寄って来ませんね。

今年の春は、開花の順序が狂っているようです。

これもやはり地球温暖化の影響が少しあるのかも?

梅よりも、桜が先に咲いていたり・・・

水仙が例年より遅かったり・・・

朝に冷え、昼は温かくなり、夜にはまたぐ~んと冷えたり。

人間だって、身体の調子もおかしくなってきます。

それよりも日本中の皆さんの心に宿るのは

今日が東北地区大震災から1年目。

この地からも黙祷を。

「何も変わっていない・・・」

皆さんの将来を案じる悲痛な叫びが胸に迫ります。

{絆}っていう字が今日ほど空しく感じる日はありません。

どうか、1日も早く、心の安らぎが得られることを祈るばかりです。


まだまだ若いもんにゃ・・・負けないよ!

2012-03-10 | 日記・エッセイ・コラム

 今日は快晴

少し春の気配? かも。

町の総合体育館は熱気いっぱいです。

苅老連スポーツ大会(今年で20回目)の日です。

町内47ブロックの老人クラブ会

本日の参加者400余人

若さいっぱいの? 爺、婆の大集合です。

Dscn4259 「頑張れ日本

 がんばろう東北」

 の垂れ幕が正面右手

Dscn4262_5 左手には

 町の標語

 ともに創る苅田町

 この書は

高校生書道部の生徒さんの

躍動する筆によるものでした。

9:30開始  会長からの挨拶で

 1.頑張らない 1.無理をしないでほどほどに

 1.怪我をしない

 この約束を守って下さい・・・・さすが、会長さん。

準備運動、ラジオ体操の後、競技開始

種目は、自転車の輪を回す安全運転

ゲートボール、ねずみ 夫婦で仲良く

ラケットで運ぼう タイヤ転がし パン食い競争

交代で、各種目に参加

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 出番を待っています・・次は、女性軍3名 準備OK・・・

我を忘れて・・・みんな真剣でした?

元気な老人です。

今晩大丈夫かな? きっと、足腰、ズッキン、ズッキン

表彰式で我が地区は準優勝の健闘でした。

その後、高齢者表彰で・・・なんと90歳の方が元気に参加

84歳から90歳までに・・・十数人が表彰されました。

これっていいこと????

次の若者(私たちには自信はありません)

そして心温まるメッセージを頂きました。

小学校の生徒さんから会場の皆さんへ

「元気で頑張って下さい、そしていつまでも元気で

 長生きしてください。」と・・・会場大いに和みました。

毎度のことながら、祝電で、どこそこの国会議員、

県会議員、はては・・・もうやめていただきたいものです。

爺、婆は、こんな子供たちからの激励のほうがやる気が

でますよ。

まだまだ、若いものにゃ・・・負けられん!

意気軒昂の1日でした。 

また来年も元気で会えるといいねぇ・・・・。

 


春はまだ?

2012-03-09 | 日記・エッセイ・コラム

 今日も風が強く冷たい朝です。

このところ天気はすっきりしませんね。

暦の上では春なのに? まだまだ遠い?

昨日庭の桜の樹を見たら・・・なんと沢山の蕾が

例年より多く賑やかな枝振りです。

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 背丈くらいの桜の樹ですが、目線にあって鑑賞には

都合のいいくらいです。 4本植えています。

 可愛かったのでそのうちから小枝を切り花瓶に活けました。

今朝の花瓶には・・・なんと、満開?

 雌蕊を大きく開いて・・・1晩のうちに。

部屋が明るくなりました。

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蕾が全~部、開いてしまってます。

上から下まで。

桜って花は、普通は遠くから眺めてその美しさを愛でる。

でも、こうして近寄って・・・いや、顕微鏡のような観察を

してみると、随分と綺麗な花です。

点のような黄色い花粉が、とってもインパクトのある

アクセントです。

花びらのピンク色との調和も抜群ですよ。

世界に花の種類は何十万・・・あるのでしょうが

やっぱり、「倭」の花? いや、日本(にっぽん)の花は

「桜」に限る・・・・どうでしょうか?

 これから本格的な春お迎え・・・その優雅な姿を鑑賞する日

も間もないことです。 


お雛祭り

2012-03-03 | 日記・エッセイ・コラム

3月3日は「お雛祭り」

我が家は男2人なので飾りはない。

初孫が女の子なので、お祝い事が一つ増えた。

嫁の方が姉妹なので「雛壇」は実家で飾ってのお祝いだ。

毎年、私が色紙に「ひなまつり」を描き、プレゼントと一緒に

贈るのを楽しみにしています。

 今年は、その他、お世話になった方(たまたまお嬢さん

がいらっしゃるので)色紙に描いて贈ってあげました。

その中の1枚・・・・

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軽く筆を取ったもので、気持ちをお届け・・・ってとこです。

 孫には、桃ならぬ、ご当地の名産いちごの「あまおう」を

添えて・・・先ほど、「爺い爺、ありがとう・・・」の電話も。

今日は天気がいいので、引き続き庭の草取りで終日

頑張りほぼ白砂の庭は終了

まだまだ残りに挑戦?

この闘いは終わりがありません。

ジジババもあやかって・・お雛祭りを。

白酒ないから・・・・ワインで乾杯!

「灯りをつけましょ雪洞に・・・・」

 もうすぐ、春です。

 


どちらも美人で~す!

2012-03-02 | 日記・エッセイ・コラム

 霧雨が続く。

変に寒い、落ち着かない天気です。

先日の「港の華」・・・椿の花

蕾だったの・・・その小さな蕾が咲きました。

最初の花が落ちてから・・・数日後    

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小さな枝からの水分と、暖気だけで?

これも小さな生命力なのでしょうね・・・・。

片や、窓際の鉢植えの「ロイスミナウト」(これも椿)は

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どうです・・・この豪華さは。

 今、5個です。

これは? 

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そう、先月22日に最初の1輪の花が落ちました・・・・

 直径15cm・・・凄いでしょ。

(私も暇ですね、計って残す・・無駄な時間を。)

 そして、今日の「港の華」の蕾が咲いたら・・

5cmにも満たない・・可愛い。

まだまだ・・・残りが 次々に。

「美の競演」ですね。

華やかな舞台はしばらく続き、目を楽しませてくれます。

 小さくても、大きく豪華でも・・・どちらも素敵です。

花に囲まれ過ごす気分は 当然、心も華やかに?

そう、「春」の声がもうすぐ傍まで来ているように感じます。

 


「遊び心」 皿と花の盛り付け

2012-03-01 | 日記・エッセイ・コラム

 今日は朝から雨

冷たい雨が、しとしと・・・の感じです。

日本列島は異常気象のようです。

昨晩遅くに近く火事がありました。

近くではありませんでしたが、夜空に映る煙が

黒、白が高く高く、そして真っ赤な炎が・・

夜中のサイレンは、すぐ傍のように聞こえました。

今朝の新聞には・・・どこにも。

外へ出るのも億劫なので・・・料理本でレシピ探しを。

4月にポン友が奥さんと一緒に寄ってくれる。

そう、藪用の合間をぬって・・・東京からね。

嬉しいメールが入った。

2回目の来訪です。

さぁ、どんな料理でおもてなしを・・ワクワクだね。

ちょうど、いろいろな花が咲いているので

盛り付けのリハーサル?でも。

レシピに合わせて、どんな器を使うか、どう盛りつけるか

これもホストの楽しみなんです。

いつも愛用している、使い慣れた皿で。

 

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これは「蘭」の花 チョコレート色で高貴な感じ

メーンディッシュにはこんな風に。

白身魚のカルパッチョ・・・いやいや、やっぱり肉系かな。

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サラダは野菜をふんだんに使って盛り付け、花をあしらう。

これはシンビジューム、白の皿に映える色の組み合わせを。

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揚げ物類を盛り合わせに・・・得意の「春巻」にでも。

 

中華炒め物を豪快に盛り付けるには・・・やや深みのあるもので。

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皿の模様も料理の仲間だ。 思わず、箸を向けるかも?

・・・・何でも、始まる前が楽しいね。

友は、無類の酒好きなんです。 

そうだ、この地区の老舗の林酒造さん

銘酒「九州菊」の大吟醸、生酒、にごり酒

用意しておかないと・・・・確か、もうすぐ蔵開きだった?

以前にも、彼には新酒を送ってあげてるからね。

「美味い、美味い」の返信メールも貰ったけ。

人生の楽しみ、いろいろあるけれど。

酒を酌み交わし・・食し、喋る 心の友が居るってのは最高だ。

春一番の嬉しいニュースです。

孔子の言葉に・・

「朋有り遠方より来る」

 本来は、学問ではあるが、私流解釈で・・

 お酒を楽しく飲むことを志ざす者は、孤独ではない。

必ず遠方からもやってきて同じ道(酒を飲むこと)に

いそしみ喜びを味わえるのだ・・・・

なんてね、勝手に「孔子」の言わんとするところを変えるのだ。

これも、また楽しだ。


続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。