黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

追いかける「春」

2012-03-29 | 日記・エッセイ・コラム

庭を探して歩くと次々に春の芽が続々と・・・

一挙に顔を出すので、1日では紹介できません。

黄色がまだまだ続きます。

「レンギョウ」

この花も、つい数日前は・・・ただの枝だけだったのに。

もう、こんなに空に向かってグングン伸びていきます。

まるで高校生の時に、一晩で身長が数センチも伸びた。

そんなダイナミックな変化です。

001

凄いでしょ・・・人ごみの中で生き残る戦争しているみたい。

庭には、数本ありますが、この樹が一番早く開花しています。

同じ樹でも、随分時間差があるのですね。

空に伸びる花もあれば・・・地中からひょっこり顔を出すのも。

茂った雑草の中からニョキニョキ・・

おやおや、これは「ムスカリ」

この鮮やかな紫色だから気が付いた。

002

明日は雨の予報、きっとその後は、「雨後の竹の子」並みに

一挙に顔を出すことでしょう。

こうした華やかな花に混じって・・・こんな芸術的な姿が目に入りました。

「酔芙蓉」の花柄です。

003
枯れた枝の先っぽに固い殻が残ってます。

これがまるで花が開いたような・・

若い芸術家が新作を発表した、オブジェのようです。

近寄ってみると・・・凄いでしょ。

この小さな羽毛のような・・刺激的な姿です。

004

パカーン! と殻が弾けて・・・小さな種が飛び散って・・

どこか風に乗って・・もちろん、すぐ根元にも無数の種が。

生々流転・・・力ある一粒だけが芽を出すのでしょう。

華やかな「花」にも、自然の厳しさとの闘いがある。

だからこそ、季節の開花に意味があるとも言えます。

固い殻(種が飛んでいった後)に小さな羽毛のような


続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。