カレンダーの11月を捲りました。
画家九十九伸一さんの「ガーベラとヒーラギの時」
我が家の庭のガーベラは赤がひっそりと咲いていました。
ヒーラギは植えていません。
そう、12月になると花壇の花も少し寂しくなりますね。
この冬は少し寒くなるという予報~
電気代も高騰の気配、年寄りにはきつい知らせです。
精々、厚着して暖を考えよう…そうそう「灯油」を買いに行かなくちゃ。
なんて、この12月、昨年よりは静かになりそうでが、まだ
始まったばかりなんとも?
そんな折に、早めに我が家の庭のあちこちを手入れしていこうと。
草取りや、草刈り、植え込み、剪定…やることはいくらでもあり。
今朝は、急の冷え込みでブルッと来ました。
昨晩は風が強く、今朝起きてみると庭中、紅葉の葉が隅に固まって
ふわふわ揺れています。この処理に一息時間を。
落ち着いた冬の庭を眺めていきます。
玄関先の2つの鉢には「ヒューケラ」を。4種類。
段を降りて、左右に「ガーデンシクラメン」を2鉢
「ピンク 3と白 1で」
下がって正面から見ると・・・こんな感じです。
隣りの紅葉は昨夜の強風かなり飛ばされてしまいましたが、まだまだ美しい~
今年は、庭に15年ぶりに「白砂」を全面に撒きましたので、色彩の対比が美しい。
お陰で早朝の掃除にも熱が入ります。
この紅葉だけで、1袋いっぱいに。 これからも毎朝、大変、大変!
綺麗に箒目も入れると・・・どこかの庭にも負けないぞ! なんて。
秋の色と言えば、「もみじ」の赤ですが、色もいろいろ?
小さな1本の樹(ブルーベリー) これがなかなかお洒落な色彩を。
果物からの色彩も見事です。
我が家には「カボス」が2本、ネーブル系のみかんが1本。
味も結構なもので、カボスは料理に最適、重宝していますし、みかんの味は
お店の高級品にも負けない上品な種類です。
中央の花壇は「シクラメン」「ハナヤナギ」「ノースポール」がまだ植えたばかり。
向かいの欅の元には「芝さくら」と「ビオラ」を。これも植えたばかり。
寒い冬を乗り越えて~春の来るのを楽しみにして。
今年一番の収穫だったのが、この蔓を伸ばして、大いに楽しませてくれた
「マンデビラ」の「白」 サンパラソル クリアホワイト
すてきな名前ですよ、まさに太陽が当たり、白く浮き出してくる
この花数は、次々に花を咲かせてくれました。。
真っ白な花弁の奥にある上品黄色が何とも言われぬ清々しさを
眺めていてほんとに心静かになる時間を頂きました。
その下の鉢には これも鮮やかな色彩の「紫」
花の名前が「スーパー・サルビア ロックンロール ディープパープル」
風でかなり飛んで行ったので~この枝が必死で頑張り残っています。
まだまだ次の芽が出てくるでしょう
樹の葉と言えば~大樹とまではいかなくとも、見上げる程度の「樹」は
庭にも必要です。
昨晩は揺れていました、どれも。
「ゆずり葉」「ジャカランダ」「ユーカリ」この3つは、比較的常緑に近い
空と地上を上手に構図させてくれ、花壇に咲く花を助けてくれています。
でも、ジャカランダは、成長が早く、ほっておけば何十メートルにもなる
大木なんです、神経使います。枝の長さを見ながら、鋏を入れています。
ゆずり葉 ジャカランダ ユーカリ
もう一つありました。 これも成長を止めて植えています。
「大きくしない!」 眺める、綺麗な木 として植えています。
この葉の裏の「白」が素敵なんです。
小さな木の枝が風に揺れるさまは~なんとも言えませんよ。
オリーブの後ろに咲いているのが 「オキザリス」の「白」です。
昼頃になると、太陽に向かって、花弁を広げ、一面が雪化粧となります。
思ったより今朝は、太陽が顔を出しません。
寒く感じます。
12月に入ったばかりの庭。
「花を楽しむ」ガーデナーにとっては、やっぱり「太陽」の力の凄さに感謝・感謝です。