いやぁ~ 10月はひどかった!
コロナの緊急事態宣言も一休みの報に、気分も少しは楽にと。
思っていたのに…次々と 「災い」? いや、高齢者の行く道。
「転倒」事故ですよ。
以前から、心配はしていたのですが…この「転倒」
10月の1週目 その日、姉(86歳 独り暮らし)との約束で、
車で買い物を。
出かける前に、姉のマンションに確認の電話を入れるが~
なかなか「電話口に出ない」~固定、携帯…何度も掛けるが…
部屋から出て、待っているには、少し早いのだがと。
不安がよぎる…
10分ほどして、電話が鳴る‥‥か細い声で
「倒れて、動けないのよ~ すぐに来て!」
大急ぎで、マンションへ、鍵を開けて部屋に入ると…
姉は、リビングにうつぶせになっている。
必死の思いで、身体を動かし、電話までたどり着き電話機に。
何とはなし、普段の動きだったが、
「躓いた」のでは ないが…身体が、後ろに トトトト…転んで

腰を打ち付け 動けなくなった・・・と。
すぐに、救急車で病院に。
「圧迫骨折」
即、入院。
コロナ禍の入院は面会もできず~入院用の備品・替え着、洗濯物類は
午後から看護師さんへの「受け渡し」「引き取り」
電話での状況説明だけでは、患者も、何かと不安。
さらに顔の状況が分からないので、双方とも…イライラ。
部屋も相部屋なので、何かと神経を使い、心配ですが…
この節、いたしかたない状況。
なんとか踏ん張ってもらうしかない。
1か月経過で 容態も少し良くなり これからリハビリだ。
早い回復を願うばかりです。
早速、役場に出かけ、退院後の、「介護」の申し込みの
スタンバイに申請手続きに追われる。
そんな矢先、今度は女房殿が。
ウオーキングの途中

可愛い犬に近寄られ…急に吠えられ びっくり!
駐車場の車止めに足を取られて…転ぶ。

帰宅後から、右手、左足が痛み出し、腕が上がらない。
ああ、何と言うこと…この期に 、またまた事故とは。
病院でレントゲン診察してもらい~骨折ではなかった。
腫れが引く迄、湿布でなんとか。やれやれ。
我が女房殿も79歳。
いつ何が起きても‥‥
いや、来週は、がん検診(半年ごとのチェックの日)なのです。
いまのところ、2年を経過 まだまだ安心できませんが
う~ん、災いは切れ目なく~。
「福」の話も ちょっぴりと。
二人は、毎年この時期に「MRI」検査を欠かしておりません。
今日もそろって、「脳神経」クリニックで検査を。

30分、神妙に…時を待つ。
診察結果
(これはネットからの参考写真です 私の診察写真ではありません。)


本日撮影した画像を机の前のパソコンを見ながら
脳の変化を、昨年の画像と比較しながら主治医の説明を聞く。
脳梗塞、脳腫瘍、脳卒中 癌 ‥‥

先生 「ご主人、全然、心配いりませんよ 安心してください!
あと、30年は長生きできますよ…ハツハッハ」
奥さんも、変わりありませんね。
大丈夫のようです。

と、言うことは 私 …指を数えると~110歳まで?
いやいや、そんなに長生きしたら、困ります。
どうやって毎日を過ごすのですか?
まぁ、先生の元気づけの言葉と受け取って…
「災い」変じて、「福」となす
そんな気分で 病院を後にしました。
駅前の街路樹が 赤、黄色、茜色 まさに秋の錦
踏みしめる大地も なんとなく暖かく心地よく伝わってきます。