田舎のいいところ?
皆さん心やさしい・・・ところです。
分かち合うって気持ちが。
我が家は作物を植えるほどの土地
猫の額程度? ほんのちょぴりありますが
三角形で、細長く、使い勝手が悪いし、
2人の生活では、それほどの消費もしていない~
野菜作りはしていません。
勝手口に「野菜」が置いてありました・・・
誰から? いろいろ予想しながら、
「誰だろう」と。
最初のころは、そんな会話。
何にも言わなくちゃ、失礼だけれど、誰かわからないしね。
・・・と、 頂いても、そんな心配の方が。 以前には
もうすっかり慣れて? しまいました。
今では、ベランダの踏み台に置いてあるのは・・・Aさん。
勝手口の踏み台は・・・Bさん。
玄関の取っ手にビニール袋を提げてくれているのは・・・Cさん。
必ず、一言マジック書きは・・・Dさん。
今、居る? と、電話をくれるのが・・・Eさん。
など など。 癖ってあるんですね?
そうなんです、季節の旬には、重なって~大量に
とても2人では食べきれません~
さらに 我が家から 次の方への「おすそわけ」も しますよ。
だって、新鮮な野菜、早く食してもらった方が いいですからね。
この1~2週間になんと・・・・
今朝も 勝手口には 大根が置いてある

青葉を洗い 刻み 塩もみして
「かつお節」と混ぜて 醤油一振り
あったかいご飯・・・最高です。
皆さん、畑で過ごすのが 何よりの楽しみでしょうね。
「収穫」の喜び、 食して「楽しみ」
そして「おすそわけ」して、喜んでもらう・・・
やっぱり、仕事するってのは いいですね。

新じゃがいも・・・泥付き、すぐにポテトサラダに変身

南瓜、白菜。ダイコン 白菜は「鍋」だね・・・
次は 「さつまいも」
これも 掘りたての泥付き・・・

大きなゴミ袋にいっぱい・・・食べきれないよ~
これ、内のミカン 少し酸っぱいけど 食べて~と持ってくる

いや いや とってもジューシーです。
さて さて 今度は 遠く埼玉からのお友達から
毎年、信州のりんごを贈ってくれる。

我が家も (長州)のりんご「お取り寄せ」で届いたばかり・・・
こりゃ、毎日 リンゴ三昧?
昨日は 姪っ子が
朝倉の柿 (福岡県では果物の産地で有名です)
いっぱい送ってきたから・・・食べて~

この気持ちが嬉しいですね。
その他にも、いろいろ田舎ならではの物、頂いていま~す。
講演会で いつも話の中に
私たちの生活の基本に 「地域」の中の
「公助」(こうじょ) 行政があり
「共助」(きょうじょ) 共に考え、共に行動し
「自助」(じじょ) 自分のことは
町、地域、隣家 と お互いが 共に
そして、「自立」「自律」を目指していくことです と。
しかし、本当に大切にしていかなければならないのは
高齢化に向かっての今こそ
「近所」(きんじょ)の方との繋がり、「絆」こそ
必要なことですよ・・・と。
この地域でも、年々、「独居」世帯が増えています。
「声を掛け合う」ことの大切さを実感します。
隣付き合いを嫌がる方、いらっしゃいますが。
元気なうちは、まぁ、それでも・・・
子供も離れ離れ、遠くで生活、みんな今日のことでいっぱい。
そんな あなた・・・
一旦、体が動けなくなったら~
「 〇 × ▽ ・・・・ 」 どうします?
ああ、怖い怖い。
勝手口の「大根」は、お互いが元気な証拠です。
「届けてくれる」
「噛みしめて食べる」
動きがあるんですもの~
早速、お礼の電話を~
「柔らくて美味しかったよ、いつもありがとうございます
朝晩、随分冷えてきたから 身体に気を付けてねぇ…」