黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

色の盛りは、今

2017-11-27 | 日記・エッセイ・コラム

今日は 上天気

久しぶりに庭の手入れを

落ち葉の掃除に汗を流した。

パンジー・ビオラの花芽を摘んだ…

今、花を咲かせないようにするため

(冬を越して、株を大きく、強くするために)

両方で90株 植えたので この作業もかなりしんどい。

「花」も やっぱり咲きたいようだ。

すぐに新しい芽を出してきます。

すかさず芽を摘んでしまいます…競争です。

水をしっかり、栄養もしっかり与えます。

春の陽気がやってくるまで私の方の辛抱なのです。

…と、いうわけで 庭にはあまり花が咲いていません。

今、咲いているのは 「オキザリス」の「白」のみ。

これが なかなかイケます

 

花壇いっぱいに広がって、午後の陽ざしいっぱい吸い込んで…夕方には萎んでいきます。

 今日の「花」は のびのびと日向ぼっこしているみたいです。

 

 「赤」 これが 今日の主題です。

「秋」は紅葉 その美しさはどこにあるのでしょうか。

 色の盛りにあるの? それとも散る姿でしょうか…

古来、日本人の心の中には どっち?

 この歳になると…「散る」はおのが心や感情において

 少し翳となる。

 私は「色」にしよう。

庭のもみじは まさに 今 この秋の「色」

 そして、紅葉自身も 「色」か「散る」かどちらかを

 選んで、己の終末を 姿で表現するのだろう。

 庭全体が 明るくなりますし、締まります。

これだ!

 

 いい色してるね…うっとりします。

レンズを下げて~ 緑を加えると…いい絵になりますね。

 

 

 落ち葉の整理が済んだら…ちょっと休憩

 ひなたでのしばしの時間は 静寂の中で…。

このすぐそばで こんな「赤」を見つけました。

 シマトネリコの樹の中に…よく見ると

 ああ、「ハナミズキ」の葉だ。

 最後の数枚なんだ~  がんばてるなぁ~ 綺麗だよ!

もっと近づいて見ると 

 ほら、小さな 芽が いっぱい…

 「桐一葉 散って天下の秋をしる」?

 いや、秋って、 「色」も「散る」も 双方 いい勝負ですよ。

 

 私のブログタイトル 「黄昏どき」は 「散る」に掛けているからね 

 でも、「愉しんでいます」 

 庭の樹と同じように…。

コメント (1)
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続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。