オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

新型コロナ不況!

2020-03-11 | 弁当

3/11(水) 11時からの従姉のところの告別式に出たが、出棺を見送っただけで火葬場には失礼した。

と云うのも、佐賀からの客であるNAKAMURAさんが夕方の便で帰るが、その前に高知城を見たいとのリクエストがあり案内した。

出棺を見送った後、葬儀場から近い田野駅で室戸岬に行ってきたUSUI老とNAKAMURAさんに合流して高知市内へと向かった。午後二時過ぎにお城に近い「ひろめ市場」の駐車場に入った。

お城を観に行くNAKAMURAさんに「高知城は大手門から天守閣が望める唯一の城だからね」とアドバイスし、私と老は「ひろめ市場」で飲みながら待つことにした。帰りの運転は老に任せ、一人でアルコールを口にした。

一日中観光客で賑わっていた市場が閑散としていた。市場の入り口には、明日から日曜日まで臨時休業の張紙があった。

新型コロナウイルスの影響であろうが、場内を一周するもこれほど静かな市場を目にしたことはなかった。閉めている店も散見され、活気にあふれていたかつての姿はない。

                

一軒の店で「売り上げはどうなの?半減してる?」と訊くと、「半減どころじゃないよ、更に半分だね」との応えが・・・。飲み屋街も閑古鳥が鳴いていると聞いてはいたが、これじゃ商売人は日干しだ。地方都市でさえこうなのだ!。

飲食店はもとより、中小・零細の企業は業種の違いはあろうが厳しい状況が続くであろう。かつて零細会社の経営をした身としては他人事ながら案じる。ましてや東京には親しい飲食店が数件ある。

必要以上に自粛ムードが蔓延しないよう願うばかりだ。山里でノー天気な日々を送る我が云うのもおかしいが?。

 

NAKAMURAさんを空港に送り、安芸市内を通過したときは五時半を回っていた。大山岬に差し掛かると右手の洋上に夕日が映えていた。海を臨む道の駅に寄って夕日と夕靄の海岸線を暫し眺めた。

                         

 

 

 

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