オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

山里の暮らし

2020-03-22 | 弁当

3/21(土)今朝は八時半に隣町の病院に行く従姉を送り、帰宅してからの朝食。とは云え、老のリクエストによる朝食タイムであるが・・・。朝食後は採っておいた金柑を甘露煮にした。

前に甘露煮にした金柑は朝食後のデザートに付けたりしているが、本来の目的は風邪等で喉の調子が良くないとき等に使う為である。尤も、タバコの所為か喉の調子が好い時は稀であるが。

朝のNHK総合TV・四国軽四旅の再放送で地元の奈半利町が取材されており、或るケーキ店が出てきた。見ていると田圃の中に囲まれたその店は、地元の母校のOB会事務局長NAKAJIMA氏の家族が経営する店であった。

氏が町役場を退職して娘の店を手伝っていることは人伝に聞いていたので「父が町役場を辞めて手伝ってくれている」の話があり、家族の姿が映って確認できた。

在京同窓会に来てくれたこともあり、地元でも一緒に飲んでいることから、一度顔を出したいと思っていた。奈半利町は午後から買い物に行く予定の道の駅「キラメッセ」に向かう途中なので寄ってみることにした。

甘露煮を作り終えてから、USUI老と一緒に出掛けた。室戸方面に向かい奈半利川橋を渡ると奈半利町で、自宅からは十数分の距離である。

奈半利町に入り、山手の北川村方面に向かって進みながら何人かに店を訊きながら進む。「辺鄙なところよ」と教えられたとおりに狭い田圃道を行くと「甘音」と云う案内が出てきた。

曲がり角ごとに在った案内看板を頼りにハンドルを切りながら数百メートルも進み、漸く店に辿りつくことができた。確かにケーキ屋さんがあるような場所ではなかった。が、店の前には数台の車が駐車していた。店は白いペンキ塗りの外装にオープンスペースも同色のイス・テーブルが配置されて清潔感に溢れた佇まいである。

店に入ると二卓ばかりの席はお茶やケーキを摂る年配客で埋まっていた。ショーケースの奥に見える作業場でNAKJIMA氏らしき姿が見え、大きな寸胴を洗っていた。

TVでみた限りでは、パティシエをしていた娘さんが地元にもどってパウンドケーキのネット販売を始めたのが人気になったとか。人気NO1のドライフルーツのパウンドは売り切れて、追加で焼いているとのこと。

洗い物の終えるのを見計らってNAKAJIAM氏に声を掛けた。出てきた氏から商売の様子を聞き(テーブルの客は愛媛県からとのこと)、多忙な仕事の邪魔をせぬように再会を約した。 

パウンドケーキを二本買って「気ままsweets 甘音」を後にして、キラメッセへと向かった。

今日も暖かく、車の中は暑くて窓を開けて走行した。道の駅キラメッセで花に味噌、この味噌を買うため来たようなものだが・・・。それと夕食用に二枚入った「千鯛」(二枚で200円!)を買った。

穏やかな太平洋を左手に見ながら、煌めく陽光の中を帰路に就いた。帰宅すると車庫の横の畑で妹夫妻と姪が野菜を植える準備をしていた。「終わったらお茶を飲みに寄れよ」と声を掛けた。

コーヒーを淹れ、パウンドケーキを馳走した次第だが。姪のAYUMIは近くに勤務していたので「甘音」のことをよく知っていた。ケーキは人気が頷ける美味しさであった。

 

夕食はキラメッセで買った千鯛を煮付けにし、前夜に開いて干した鯵とお魚が中心のメニュー。大根&蒟蒻に手羽元の煮物等で、前夜の唐揚げなどとは趣向を変えた。

          

老と二人だけの静かな夕餉であったが、前夜は従兄の次男に孫の養子、従姉と三人が姿を見せた賑やかな宴?であった。田舎寿司に唐揚げ、刺身に鹿背身ルイベなどを用意して些か飲み過ぎた。

              

この日の午後は一時間ばかりの短い散歩。森林軌道跡を下り、カニに餌を与えて竹林で筍の様子を伺うが気配なし。ノンビリと歩き、帰りは焚火用に杉の枯れ枝を拾った老が重たそうに下げた!が?。

                

 

 

 

 

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