足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

バフェツトが動き始めた

2019-08-15 15:03:26 | 投資戦略
ウォール街では相場波の上下変動が大きくなってきた。
今週、月曜日からNYダウ平均の動きは-389ドル→+382ドル→--806ドルと波乱相場が続く。
年初来の米中貿易戦争がくすぶるなか関税引き上げ競争が続いてきた。お互いが関税引き上げ合戦を続けているが、最近のトランプ大統領の行動にはいつもの強引さはみられない。
関税の引き上げ問題よりも、ここで浮上してきたのは景況観に天井説が雁行的に出始めたことである。
ごく最近は、これまで静かであった欧州の景気の先行きにも暗雲がでてきた。企業業績の伸び悩みが原因だが、米中間の関税問題の解決の引き延ばしが、ドイツ景気の行き詰まりに及んできた。
いまのとろ外におかれてきたのは日本だが、9月中半期の業績は軒並みマイナスなってきた。
このような、世界経済の頭打ちで長短金利が逆転し、期間の短い各国の国債の金利が上昇、2年以上の金利が落ちるという逆イールド状態になった。米国の連銀は、年内にさらなる利下げ政策を続けていくだろう。これまでヨーロッパ経済の牽引役であったドイツの雲雪にも問題がでてきた。気の早い向きは第2のリーマンショックの再来を唱える向きも出てきた。
しばらく手元に資金を温存してきたウォーレン・バフェットが動き始めた。
先に大株主になったアマゾン・コム(AMZN)を買い増ました。バフェットの後任のウェシュラーかコームズの強気に従った。
バフェットのポートフォリオにコピーしよう(提灯買い)。


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