足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

NY市場は独立記念日で休場

2016-07-05 08:56:02 | 投資戦略
ウォール街は独立記念日で休場。
指数先物は昼過ぎまで取引されNYダウは+0.10%、S&P500は+0.18%、ナスダック100は+0.16%と堅調な基調は変わらない。先週は週間単位では本年ベストの上昇率記録になり、先月下旬の英国民投票を発端とする波乱相場は収まり、NY株には落ち着きがみられるようになってきた。
アジア株も懸念された中国株をはじめ堅調な基調が継続している。
金相場が上昇し$1354.70と戻り高値の水準にまできた。今回の英離脱問題を発端にした相場の撹乱で、資金の逃避先としての見直し人気が今後も継続するだろう。5週間の連騰を記録したが2014年7月以来である。
世界の投資家の関心事はEU問題から、再び米連銀の金融政策に戻ってきたが、7月26~27日のFOMCでは政策変更が見送られることは決定的。
イングランド銀行の金融緩和策、日銀の景気テコ入れ策の発動に期待が集まる。
日経平均先物は135円高の15,695円であった。

東京市場も昨日で5連騰。ようやく世界的な反騰相場の人気の仲間いりした。
足元の景気はふらつくが、相場の柱のない循環物色の人気になってきた。


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