ことしも余すところ立会い日数は3日間になった。
昨日のウォール街では日本株の上昇が注目された。日米とも株価指数は1万6000台に乗せた。
これから両社の新しいレースが始まる。
米国で今週、注目されたのはフエィスブック(FB)、ツイッイター(TWTR),ヤフー(YHOO)の上昇である。いずれも新高値を記録した。ウォール街で先行きが注目されているインターネット関連である。前2社は公開後の新高値になった。NYダウ平均、S&P500に比べてナスダック指数は2000年3月の史上最高値(5048.26)に達していない(直近の引け値4155.42)、新年はナスダックがどこで新高値を抜くだろう。ハイテク、ネット、バイオなどの米国が誇る技術革新の代表銘柄の缶詰のような存在である。米国では新しい技術革新が芽生え、物色のすそ野が拡大していく可能性が高い。これまで見送ってきたツイッターの投資を新年はわれわれも考えたい。
NY株の休場で、昨日は東京市場が株式関連の記事の柱になった。
昨日の日本株の上昇を伝えているが自動車株の反騰に注目している。
新年は再び自動車が東京市場の人気の柱になるとみる。円安の進行で第3四半期の業績が話題になり始める。再度の増額修正である。われわれはトヨタ自(7203)の目標値1万円、富士重工業(7270)同5000円、マツダ(7261)同1000円と設定した。
新年の有望業種として医薬品、バイオ関連も柱の一つに考えている。