ウォーレン・バフェット(バークシア・ハザウェイの経営者)が中国株のペトロ・チャイナを売却したのはついこの間の話であったが、最近は猛然と米国株を買い始めた。新しいところでは中古車の小売販売の最大手カーマックス(KMX)で、1400万株投資した。
PER21倍、PSR(株価÷1株当り売上)0.63倍、ROE(株主資本利益率)15%という企業で、投資金額は300億円弱。株価は前年末の水準を下回っていた。バークシア・ハザウェイは保険の最大手のひとつで自動車保険の分野ではナンバー・ワン。
投資による収益とともに、グループのひとつに加えることとにより、事業の相乗効果を図うという狙いがあるのかもしれない。
この株だけではない。
ことしになってから鉄道株を買い始めたが、その後も買い増しを続けている。
また最近は、ダウ・ジョーンズ株も買い増したほか、バンク・オブ・アメリカ、USバンク・コープ、ジョンソン&\ジョンソン、P&Gなど、これまで持ち株の中核であった銘柄のポジションを増やした。
「多くの投資家が売りたくなったときに買う」という投資哲学を実践している。
バークシア・ハザウェイ株は昨日は$137,500と史上最高値を更新した。株価はバフェットの相場観を織り込んでいる。
ウォール街は泥沼から這い上がってきた。
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