足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

バフェットの後継者

2019-06-05 19:42:07 | 投資戦略
恒例になった「バフェットと食事への権利売買のオークション」が行われた。
落札された資金はすべてが小児ガン関連の慈善段階に寄贈される。ことしの食事の権利は仮想通貨関連ビジネスを営む富豪ジャスチン・サンである。

今回の入札結果は457万ドル(5億1600万円と入札は大成功であった。
生まれたときには、一時時は前向きな見方であったが、最近は仮想通貨の存在感には同調せず反対し続けている。参加者のメンバーが皮肉な取り合わせのランチだ。
この会合は昼食を前にして行われる。
参加者の間ではバフェットの投資哲学や株式運用などがテーマになる、目下、彼が目下仕入れ中の銘柄やバフェットの意中にある有望銘柄はテーマから除外されてきた。
座談会への参加は権利を取得した入札者にほか5人まで同伴者が許される。
きわめて短時間の会合だが、20世紀の「株式の神様」の心中に隠された銘柄選択の未公開の秘宝を掴み取れるか。
オークションといってもごく少数の参加者の間で落札価格が決まることになっている。最近のバフェットはオークションの機会を利用して、世のなかでは存在観のない運用能力の人材を掘り出している。
すでに現在の資産運用の手足となり、バフェットの実績を上回る成果をあげている運用者が出てきている。