足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

相場の下落で自社株買い・・・ウォーレン・バフェット

2018-11-13 10:32:05 | 投資戦略
日米とも株価は大幅安。
ウォール街ではこれまで人気株の先頭を走ってきた“FANG”(フェイスブック、アマゾン、ネットフレックス、グーグル)が下げた。現在のウォール街の顔役的な存在である。
CNBCの人気の相場番組のジム・クレマーは「Mad Money」で「相場は深刻な調整局面いり」と投資家に危険信号を発した。
彼が注目するのは景気の回復で金利が上昇基調を続けていることだ。人気株が10%以上の下落をすると読む。連銀は株価の下落が深刻な景気の後退局面をつくることを無視していることを強調する。

当面、市場が注目するのは自社株買いである。ウォール街では自社株買いが目立ってきた。
特に注目されるのはウォーレン・バフェットが会社の手元資金を自社株買いに充当しはじめたことだ。これまでから相場の調整局面では資金を株式投資に充当してきたが、今回はまず自社株に力点を置く。