ZENZAIMU(全財務公式ブログ)

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運動会

2023-10-03 18:22:07 | 主張

先日、休暇をいただいて長男(中1)の運動会に行って来ました。
中学生だし、平日だし…と少し行くのを悩んだのですが、結果、行ってよかったです。
1年生から3年生まで、みんな一生懸命走ったり、応援したり、徒手体操(いまは何段も上に乗るタイプの組体操はNGなんですね)したり。
3年生なんかは男子も女子も大きくて迫力も満点。
なかでも印象的だったのは、勝って大喜びしたり、負けて悔しがったり励ましあったりと、みんながちゃんと運動会に熱くなっていたことでした。
見ていてとっても青春で、大人は正直暑さで体はヘトヘトでしたが、それ以上に爽やかな気持ちになれた1日でした。
そのうち見に来ないでと言われる日も近いのかもしれませんが、それまでは休暇を駆使してできるだけ学校行事は参加しようと思います。

近畿地本 K

東海

2023-10-03 12:57:16 | 主張
中央本部執行委員の波多野です。
財務局の管轄ごとに筆者が訪れた観光地やグルメを紹介するシリーズ。
第4回は東海編です。
筆者は愛知県出身でして訪れた観光地が多いため、筆がかなり進み長文になってしまいましたが、何回かに分けて読んでいただければ幸いです。m(_ _)m
◯観光地
①愛知県
・犬山城(犬山市・写真1)
 1537年、織田信長の叔父、信康によって築城され、現存する店主の中では日本最古のものです。国宝に指定されており、2004年まで個人所有の城でした。木造で作られており、急傾斜の階段や防御の仕掛けから当時の雰囲気を感じられます。最上階からは木曽川や濃尾平野を望むことができ、素晴らしい眺望となっています。また、城下町は古い様相の建物が並んでおり、食べ歩きや川下りを楽しめるスポットとなっています。
・イチロー展示ルーム「アイ・ファイン」(豊山町・写真2)
 イチローの少年時代から現在までの野球道具や受賞した盾などが展示されている博物館です。館内撮影禁止のためうろ覚えなんですが、ユニフォームやサインバット、小学生時代の作文などが展示されていたと思います。トロフィーの多さやゴールデングラブ賞には圧倒されました。イチローはカレー好きで有名で、その関係なのか入場するとイチローの父特製のインスタントカレーを1箱貰えました。
・名古屋市科学館(名古屋市・写真3)
 竜巻を見れたり、マイナス30℃の極寒を体験できるなど「みて、ふれて、たしかめて」をテーマにした科学館です。一番の目玉は世界最大級のプラネタリウム。広々とした空間、大きく座り心地が大変良いリクライニングシートが参加者をリラックスさせ、分かりやすい解説を聞くことができます。ただ、あまりにリラックスできる空間のため、途中で寝てしまう人が大半です。体が起きている午前中に行くのがいいかもしれません。
・東山動植物園(名古屋市・写真4)
 動物園、植物園、遊園地が集まっています。小学生・幼稚園の遠足といえばここに行くイメージがあります。2年に1回行われる人気動物ベスト10の最新結果によると、1位レッサーパンダ、2位コアラ、3位ゾウ、4位キリン、5位ゴリラ。付近には東山スカイタワーがあり、動物を見終わってから登るのが定番の流れです。展望台から名古屋市を一望でき、夜景は日本夜景100選に選出されるほど綺麗です。
・瀬戸物祭り(瀬戸市・写真5)
 折角の機会なので私の地元からも紹介します。毎年9月の第2土日に開催される「瀬戸物」という焼き物を販売するお祭りで、2日間で約40万人が訪れます(同市の人口約13万人)。瀬戸物の特徴は青や白いものが多く、薄く丈夫で値段が安いです。大人は会場手前のお店で品物を吟味する中、私含め地元の子供たちは焼き物に目もくれず、奥の方にある露店で遊びます。自宅に瀬戸物がないので、ぜひお祭りで購入したいですね。
・日間賀島(南知多町・写真6)
 知多半島の先端にある離島です。1周5.5km程でタコやフグが名物です。ハイジのブランコというインスタ映えするスポットがあります。1周歩いた感想としては、のんびりして音があまりない島独特の時間が流れており、名古屋と同じ愛知県とは思えませんでした。都会の喧騒から離れたい時にもってこいの観光地です。
②岐阜県
・レールマウンテンバイク Gattan Go!(飛騨市神岡町・写真7)
 2006年に廃業した神岡鉄道の廃線跡を活用し、線路の上を自転車で進むアクティビティです。山奥の渓谷を走るため景色が素晴らしく、今の時期は紅葉が楽しめます。筆者は暑い日に体験しましたが、トンネルの中はひんやりして涼しかったです。2人1組で進みますが、車輪の音が大きいため大声で話す必要があります。
・古川祭(飛騨市古川町・写真8)
 毎年4月19,20日に開催され、男達が大声で大太鼓や小太鼓を持って町を練り歩いたり、長い棒に登ってポーズを決める祭りです。この地域には「古川やんちゃ」と言われる気性の荒さが有名で、1929年には祭りの勢いで警察署を襲撃した事件が起きました。ただ現在は危ない雰囲気ではないので、大太鼓に余程近づかなければ怪我はしません。普段の古川町は静かな町ですが、祭りでは眠りから覚めたように騒々しくなります。
・新穂高ロープウェイ(高山市・写真9)
 日本で郵つの2階建てロープウェイで標高2,200mまで登り、北アルプスの山々の絶景を堪能できます。頂上の展望台から周囲を見渡す限り山だらけ。岐阜県は面積の82%が森林ですが、その割合を納得できる景色でした。通常は昼間のみの運行ですが、期間限定で夜間営業をしており、展望台で星空を楽しめます。HPによると12月、1月に実施するそうです。
・大滝鍾乳洞(郡上市・写真10)
 総延長2kmのうち700mを公開している東海地方最大級の鍾乳洞です。内部は冷蔵庫のように冷えているのと高低差がかなりある洞窟のため、急な上り下りの階段が何度もあります。鍾乳洞の他に釣り堀や流しそうめんがあります。今夏の厳しい猛暑の中で涼を求めて来ましたが、洞窟を出たときに熱波を浴びて涼んだ意味がないなと思いました。
・杉原千畝記念館(八百津町・写真11)
 第二次世界大戦中にリトアニアの日本領事館でユダヤ人救済のために働いた杉原千畝の人生や戦火のユダヤ人の境遇がまとめられた施設です。彼の故郷である八百津町に建てられています。ユダヤ人救済のために発行したビザの実物を見ることができ、日本領事館の執務室が再現されています。戦争が起こっている現実に自分には何ができるかを考えさせられます。
・養老の滝(養老町・写真12)
 日本の滝100選に選ばれている落差30mの滝です。「老いを養う」と書くように若返りに効果があるとされており、白髪が黒髪に変わったという言い伝えがあり、パワースポットとされています。駐車場から滝までの道のりは1.2kmあり、登山道のような険しい道がずっと続いて結構疲れるので動きやすい服装をおすすめします。
③三重県
・ナガシマスパーランド(桑名市・写真13)
 某観光雑誌では愛知県の観光地かのように紹介されていますが、ギリギリ三重県にある遊園地です。東海地方の遊園地と言えばここか富士急ハイランドの印象です。名物は高さ97m、最大落差93.5m(共に日本一)のジェットコースター、スチールドラゴン2000。Youtubeで乗車動画を観ましたが、結構怖いです。他にもナガシマジャンボ海水プール、長島温泉、アウトレットパークがあり、1日中遊べるリゾート施設です。
・パールロード(鳥羽市~志摩市・写真14)
 県道128号線で海岸沿いのリアス式海岸を走るドライブコースです。名前は周辺で真珠の養殖が盛んなことから名づけられました。道中に何ヶ所か展望台があり、湾岸を眺められる絶景ポイントがあります。地図上で見ると遠回りですが、無料道路なので伊勢神宮まで来たら寄って欲しいスポットです。
・横山展望台(志摩市・写真15)
 リアス式海岸の複雑な地形を眺められる展望台です。「リアス式海岸」と単語ではよく聞いても風景としては思い浮かばないですが、ここから見る景色は定義通りでした。また平坦な地形なので広々と見えます。こちらも無料で冬は富士山が見えることもあります。
④静岡県
・中田島砂丘(浜松市・写真16)
 日本の砂丘と言えば鳥取砂丘ですが、浜松駅から車で約10分走らせた場所にあるとは思いませんでした。中田島砂丘は近くを流れる天竜川から運ばれた土砂によって形成されました。歩くと砂に足を取られて一歩進んで半歩下がるため、同じ距離でも普段の倍歩いた感覚でした。ちなみにラクダはいませんが、ウミガメが産卵に来るそうです。
・三保の松原(静岡市・写真17)
 約3万本が生い茂る松林、青い太平洋、そして背後の富士山を一枚の写真に収められる絶景スポットです。この地は歌川広重によって浮世絵に描かれています。今年の年始に行きましたが、家族や友人と撮影している方が多く、絵の切り取り方が違うだけで、どの時代の人も魅了する景色だと感じました。やっぱり富士山は雪をかぶってこそですね。
・白糸の滝(富士宮市・写真18)
 名前の通り白い糸のように滝がいくつも流れています。富士山の大量の雪解け水が流れてくるので、滝の水量は天候に左右されないそうです。横幅が150mもあるため、滝に近づくと前方左右からマイナスイオンをたっぷり浴びられます。天気が良いと滝の水飛沫でよく虹が見られるそうです。
・大室山(伊東市・写真19)
 Google mapで上空から見ると不気味なほど綺麗な丸い山があり、気になって訪れました。リフトで山頂まで登ることができ、山の淵を一周歩けます。国の天然記念物のため、登山が禁止されています。なぜか火口にアーチェリーができる広場があります。風がかなり強いですが、伊豆大島がよく見えます。
・西伊豆スカイライン(伊豆市・写真20)
 富士山、草原、空、海と自然の豊かさを感じられるドライブコースです。お隣の伊豆スカイラインは箱根から伊豆半島に抜ける道のため混雑しますが、こちらは空いています。高い木が少なく景色が開けているため、爽快感を楽しめます。
◯グルメ
①愛知県(写真21〜24)
 小倉トースト、味噌カツ、どて丼、名古屋コーチン親子丼
②岐阜県(写真25,26)
 飛騨牛、鶏ちゃん焼
③三重県(写真27,28)
 伊勢うどん、海鮮丼
④静岡県(動画,写真29,30)
 げんこつハンバーグ、うなぎ、まぐろ丼
次回は筆者在住の北陸編です。
よろしくお願いします!