ZENZAIMU(全財務公式ブログ)

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刃物購入

2023-05-23 08:00:43 | 主張
 単身赴任中ということもあり、料理をする機会が多い。
 といっても、手の込んだ料理は週末に気が向いた時ぐらいである。
 ただ、朝昼晩は、節約も兼ねて出来るだけ作るようにしているので
ほぼ毎日包丁を持つ。

 現在使っている包丁は、とあるホームセンターで購入した安物包丁で
あるが、さすがに3年も使用すると切れ味が悪くなってきた。
 高級包丁であれば砥ぐのであろうが、所詮使い捨ての包丁と割り切
っているので、この度、新しい包丁を購入した。

 ところで、包丁と言えば当然刃物であるが、「世界三大刃物産地」
という言葉をご存じだろうか。
 イギリスの「シェフィールド」、ドイツの「ゾーリンゲン」、そして
日本の「岐阜県関市」 これら3大都市は、見た目や切れ味、使い勝手
の良さに優れた刃物を製造する産地として有名である。

 そのうち、関市では、起源が鎌倉時代に端を発し、良質な焼刃土、炭
そして長良川をはじめとする豊富な水資源にめぐまれたため、古くから
 刀剣づくりに最適な土地として刀鍛冶が集まったそうだ。
 その後、刀剣づくりで培われた技術は、現代の日用的な刃物づくりに
変わっても、その高い技術は継承されてきた。

 さて、この度購入した包丁は、百均で有名なダイソーが、別ブランド
で展開する「Standard Products」で購入してみた。
 購入に至った理由は、とあるテレビ番組で紹介されたのがきっかけで
はあったが、先ほど紹介した関市の職人が手掛けたものであったこと
 次に、通常、紙を30枚ほど切ることができれば、切れ味としては
問題ないそうだが、この包丁はなんと倍以上の「70枚」ほど切ること
ができるほどの切れ味であること、そしてこの品質で販売価格が
1,000円。

 例え誇大広告だったとしてもある程度の品質であれば、日常生活では
困ることはないだろうと思い、お試しで購入してみた。
 まず、見た目は1,000円とは思えない高級感、軽く、そして切れ味は
評判どおり、トマトがスッと切れ、少し力を入れ過ぎるとまな板が傷
つくほどのレベルであった。確かにコスパは良い。

 後は、この切れ味がどの程度の期間維持できるのか、耐久性について
は今後使用し判断するしかない。

 気になった方は是非検討してみてください。
ミク@♂