ZENZAIMU(全財務公式ブログ)

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北海道命名150年

2018-08-23 19:02:26 | 主張

北海道地本の松本です。7月の定期大会で執行委員長(2年目)の信任を頂きました。引き続きよろしくお願いします。

さて、北海道は命名150年という節目の年で各種イベントが開催されており、当局も記念事業の一環として8月4日(土)に「函館山見学ツアー」を実施しました。

函館山は、函館市に無償貸付している国有地で、山頂付近には日露戦争を想定して1902年(明治35年)に「砲台」や「戦闘指令所」などが建設され、今でもその一部が残っています。ツアーは地元のガイドさんにお願いし、戦争遺構や動・植物の説明をして頂きながら、一般参加者30名と共に約3時間かけて遺構巡りをしました。

ツアーの実施に当たっては、管財部でPT(私を含め7名)を組んで準備を進めました。今回は一般参加者を引率して足元が悪い遺構を巡ることから、けが人が出た場合の対応、関係先への協力要請、参加者募集チラシの作成、危険箇所の確認や見学ルートを決めるための現地踏査を計3回行うなど、今思えば準備に相当な時間を要し、PTメンバーの超過勤務も増えましたが、皆「今回のPTは貴重な経験」だと言っていたのが印象的でした。

今、各財務局ではPTが乱立し一人で複数のPTに所属したり、通常業務は減量されずPT業務が純増するなど、PT自体を否定するつもりはありませんが、運営方法を見直す必要はあると思います。6月の局長交渉でも、「メンバーが特定の人ばかりなので人選を考えろ」、「メンバーになったら通常業務を減らせ」、「管理職だけでPT組んでみたら?」などについて意見を述べたところです。

PTは悪いことばかりではなく、学ぶことも多いため、可能な限り参加した方が良いとは思いますが、若手がメンバーになるケースが多く、本人が負担を感じても、なかなか言い出せないこともあると思います。そこは組合の出番だと思いますので、引き続きPTの運営方法には注視していこうと思います

北海道地本 松本