たまにはぼそっと

ふと思いついたことをボソッと書いてみます。

どうでもいい、男のほうです

2008-11-01 05:10:44 | Weblog

昨日の、ミトコンドリアイブという言葉に対して、
やはり、Y染色体アダムという言葉があるようです。

いろいろと、調べてみましたけど、ピシャッとは、行かないようです。やはり、あまり興味が無いのでしょうか?

それと、ミトコンドリアと違って、変異しやすいらしいです。

>500世代に1回の割合で突然変異が起こり得るので現在では多数の遺伝型があります。

でも、なんとか、たどり着きました。
結果我々の直接の男性先祖アダムは約六万年前に、イヴと同じくアフリカの地に生まれたとされてます。


話は少しずれていきますけど、X染色体とY染色体は起源が同じらしいです。

哺乳類などの先祖は周囲の温度によって卵がオスとして発生するかメスとして発生するかが決まっていたみたいですけど、
鳥類や哺乳類のような恒温動物の出現によって、このメカニズムが不要になったようです。

その結果、遺伝子に変異が生じて、オスを決定するような優勢の変異遺伝子(現在のものはSRYと名前がついている)
になったようです。これが、y染色体でしょうか。

面白いことに、もぐらは、y染色体が無いそうです。
どうしてだろう?

最後に、こんなことも見つけました。

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ヒトY染色体は他の染色体に比べて遺伝子の密度が極端に低い。もっとも高い19番染色体が1メガbpあたり23遺伝子なのに対しY染色体と13番染色体は5遺伝子である。X染色体およびY染色体は他の常染色体と異なり2つで対になっていないため、組換えが起こりにくい。しかしY染色体は回文配列を多く含むため、同一染色体内部で高い頻度の組み換えを起こすことが可能である。1人の男性につき約600塩基がY染色体内部で組みかえられている。

短腕末端部にX染色体の短腕末端部と99%以上相同性のある部分があり、精子形成時に頻繁に交差が起きる。この部分を偽常染色体領域 (PAR) と呼ぶ。このPARのすぐそばにある遺伝子SRY (sex-determining region Y) が、性の決定をつかさどる遺伝子である。そのため、時に交差によってX染色体にこの遺伝子が移ってしまい、XYなのに女性であったりXXなのに男性である現象が起きる。この場合、性機能は損なわれていないことが多い。SRYはHMGボックスと呼ばれるDNA結合ドメインを持っているので、おそらくDNAに結合することで他の遺伝子の発現を制御しているものと思われる。

MSY (male specific regions of Y chromosome) は両脇を頻繁にX染色体と交差する偽常染色体領域に挟まれている。Y染色体全体の95%を占める領域で、X染色体と交差しない。Y染色体上の既知のすべての転写単位はMSYの中にある。


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こいれって、性同一性障害でしょうか?
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