湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

また今度、気持ち良く走れればいいや

2006年05月16日 | 自転車生活
今にも雨が降り出しそうな空を何度も窓から眺めながら時間が過ぎていったような一日。昼過ぎにはぽつりぽつりと雨が降り出し、1~2時間後に雨がやんだ後もすっきりとした空模様になることはなかった。で、僕は結局どこにも走りに行かず、部屋で本を読んだり音楽を聴いたりして過ごした。

もっともこんなふうに書くと、走りに行かなかったのは天気のせいだと思われてしまいそうだけれども、今日に関していえばただ単純に走りたいという気持ちがあまり高まらなかったからだと思う。走りたい気持ちが強いときは、そのとき雨が降っていなければ、降水確率が高くても走りに行ったりするわけだから。まぁ日々のサイクルライフにおいてはこういう日もある。そういうときは無理に自転車に乗らずに、別の機会に気持ち良く走れば良いと思う。

ところで、もし走りに行くとしたら、今日は黄色いブリジストンのレーサーに乗ろうと思っていた。あっ、これは雨が降りそうだからとか、そういう理由ではありませんよ。この黄色いレーサーで走った先日のヤビツが思いのほか楽しく感じたからです。

このレーサーはいままでほとんどツーリング的用途には使ってこなかった。いままでの最長走行距離は去年の夏に新宿のジョーカー(自転車屋)に注文していた部品を取りに行ったときの119kmだし、最高到達高度もせいぜい鷹取山の100m程度だ。じゃ、いったい何に使っていたかというと通勤やちょっと遠目のお店にラーメンを食べに行くとか買い物に行くといったそういう使い方ばかりだったのである。でもヤビツと湘南平を走ってみて、ずっと不動のセカンドバイクだったこのレーサーにもっと乗ってみたくなった。

今日は残念ながらあまり気持ちが乗らずに走りに行かなかったけれども、また次の休みにでもこの自転車に乗ってどこかに出かけられればなと思う。