毎年参加してきた“直江津集合”。もちろん今年も走るつもりだった。でもオフ会の2~3週間前に腰痛が発症。きっとしばらく安静にすべきだったのだろうけれども、普通に自転車に乗り、ボルダリングをやっていたら、症状がどんどん悪化し、右足にしびれまで感じるようになってきた。そこで出発前日まで悩みに悩んだ挙句、今年の直江津はDNSすることに決めたのだった。
ただDNSを決めたものの、SNSで仲間が次々に出走し、灼熱の暑さやゲリラ豪雨に見舞われながらも日本海を目指して走っている様子を眺めているうちにやたら気持ちがもやもやしてきた。船見公園で皆を出迎え、一緒に夕日を眺め、宴会の仲間に加えてもらいたいという気持ちがどんどん強くなっていった。
ただそんなことを考えていたら、やはりせっかく遠くまで行くんだから少しは自転車で走りたいなんて気持ちも出てきた。木曜日にJoeさんにお世話になってかなり症状が軽減したこともあったのだろう。観光サイクリングでもいいからできたら自転車を持って行って、直江津近辺で自転車を楽しめたらなんて思ってしまったのだ。そんなわけで、木曜日の夜遅くにルートラボで、太平洋から日本海を目指す途中で寄るのはちょっと厳しそうだけれども、いつか走ってみたいなと思っていた直江津近くのサイクリングコースを2つ作成して、Edge705に一応入れておいた。本当は地図も持って行きたかったのだけれども、そちらまでは手がまわらなかった。
一応ギリギリまで参加を迷っていたのである程度の準備はしてあったのだけれども、金曜日の朝はやはりそれなりに慌しかった。18切符始発鈍行で直江津に近いほくほく線の駅まで輪行するつもりだったのだけれども、鎌倉駅に着いたら工具やパンク修理セットや替えチューブなどを忘れたことに気づいた。MTBで舗装路ばかり走るのだからトラブルなんてそうそうないだろうとも思ったのだけれども、キャラダイスのサドルバッグサポーターを外すにはアーレンキーが必要ということに気づいた。これはどうにもならんと、ダッシュで自宅に戻って工具セットを持って駅に戻り、焦りながら輪行袋にMTBを積めて、階段を駆け上がって発車寸前の電車に駆け込んだ。自転車歴それなりに長いけれど、今までで一番ギリギリなタイミングだった。間に合って本当に良かった。まだ少し迷いはあったので、この電車に間に合っていなかったら、やっぱりいいかということになっていたかもしれない。
お昼少し前に着いたほくほく線の駅から直江津までのサイクリングについては、別の機会に書こうと思う。
そしてなんだかんだで、今年もやって来た船見公園。今年はここまで58kmしか走っていないけれど、懐かしさと嬉しい気持ちがやはりこみ上げてくる。2006年以来夏の終わりにはずっとこの場所を訪れているわけだから、自分でも思っている以上にこの場所、このイベントにたいする思い入れが強くなっているのだろう。学生時代を合わせたら、今年で10回目の夏の終わりの直江津・船見公園です。
船見公園では先着していたコミュさんと陽ちゃんと、到着する仲間たちを出迎えた。走りきった人はもちろんのこと、スポーク切れで残念ながらDNFになってしまったmasaさんも、SNSを見ながら新幹線に飛び乗ってやってきた林檎さんも、皆実にいい顔をしてた。
そしてそんな皆を、天気予報とは裏腹の素晴らしい夕日が出迎えてくれた。当日朝まで、直江津の夕方の天気は雨の予報だったんですよ。そして、幸い雨は降っていなかったものの、頭上にも海の上にもしっかり雲がかかっていたんですよ。
それが、この夕日です。まず雲のなかからゆっくり太陽があらわれ、
水平線と雲の切れ目にくっきりとした、その姿をはっきりあらわしてくれました。
これはここまで苦労してやってきた仲間たちにたいする最高のご褒美だったんだと思います。そして、たいして苦労せずにやってきた僕はそれにちゃっかりとただ乗り。まぁなんにせよ、今までで一番の素晴らしい夕日でした。
今年もたくさんの仲間が直江津・船見公園に集まった!
そして日本海の水平線に日が沈む・・・
来年もぜひこの夕日を眺めに行こう!
そして夕日のあとは、直江津が地元の陽ちゃんお薦めの居酒屋で乾杯。料理も美味しかったけれど、誰かが頼みまくっていた日本酒がどれもやたら美味しかった。僕はほんの少ししか飲まなかったのだけれども、もう少し飲んでおくべきだったと帰りの電車のなかで少し後悔しました。
今年は残念ながらこういった形での参加になったけれども、迷いながらも出かけて行って本当に良かった。今年もこのイベントを開催してくれたmasaさん、コミュさん、ありがとうございました!そして参加された皆さん、お疲れさまでした。
来年は湘南から直江津までしっかり走りたいな。
ただDNSを決めたものの、SNSで仲間が次々に出走し、灼熱の暑さやゲリラ豪雨に見舞われながらも日本海を目指して走っている様子を眺めているうちにやたら気持ちがもやもやしてきた。船見公園で皆を出迎え、一緒に夕日を眺め、宴会の仲間に加えてもらいたいという気持ちがどんどん強くなっていった。
ただそんなことを考えていたら、やはりせっかく遠くまで行くんだから少しは自転車で走りたいなんて気持ちも出てきた。木曜日にJoeさんにお世話になってかなり症状が軽減したこともあったのだろう。観光サイクリングでもいいからできたら自転車を持って行って、直江津近辺で自転車を楽しめたらなんて思ってしまったのだ。そんなわけで、木曜日の夜遅くにルートラボで、太平洋から日本海を目指す途中で寄るのはちょっと厳しそうだけれども、いつか走ってみたいなと思っていた直江津近くのサイクリングコースを2つ作成して、Edge705に一応入れておいた。本当は地図も持って行きたかったのだけれども、そちらまでは手がまわらなかった。
一応ギリギリまで参加を迷っていたのである程度の準備はしてあったのだけれども、金曜日の朝はやはりそれなりに慌しかった。18切符始発鈍行で直江津に近いほくほく線の駅まで輪行するつもりだったのだけれども、鎌倉駅に着いたら工具やパンク修理セットや替えチューブなどを忘れたことに気づいた。MTBで舗装路ばかり走るのだからトラブルなんてそうそうないだろうとも思ったのだけれども、キャラダイスのサドルバッグサポーターを外すにはアーレンキーが必要ということに気づいた。これはどうにもならんと、ダッシュで自宅に戻って工具セットを持って駅に戻り、焦りながら輪行袋にMTBを積めて、階段を駆け上がって発車寸前の電車に駆け込んだ。自転車歴それなりに長いけれど、今までで一番ギリギリなタイミングだった。間に合って本当に良かった。まだ少し迷いはあったので、この電車に間に合っていなかったら、やっぱりいいかということになっていたかもしれない。
お昼少し前に着いたほくほく線の駅から直江津までのサイクリングについては、別の機会に書こうと思う。
そしてなんだかんだで、今年もやって来た船見公園。今年はここまで58kmしか走っていないけれど、懐かしさと嬉しい気持ちがやはりこみ上げてくる。2006年以来夏の終わりにはずっとこの場所を訪れているわけだから、自分でも思っている以上にこの場所、このイベントにたいする思い入れが強くなっているのだろう。学生時代を合わせたら、今年で10回目の夏の終わりの直江津・船見公園です。
船見公園では先着していたコミュさんと陽ちゃんと、到着する仲間たちを出迎えた。走りきった人はもちろんのこと、スポーク切れで残念ながらDNFになってしまったmasaさんも、SNSを見ながら新幹線に飛び乗ってやってきた林檎さんも、皆実にいい顔をしてた。
そしてそんな皆を、天気予報とは裏腹の素晴らしい夕日が出迎えてくれた。当日朝まで、直江津の夕方の天気は雨の予報だったんですよ。そして、幸い雨は降っていなかったものの、頭上にも海の上にもしっかり雲がかかっていたんですよ。
それが、この夕日です。まず雲のなかからゆっくり太陽があらわれ、
水平線と雲の切れ目にくっきりとした、その姿をはっきりあらわしてくれました。
これはここまで苦労してやってきた仲間たちにたいする最高のご褒美だったんだと思います。そして、たいして苦労せずにやってきた僕はそれにちゃっかりとただ乗り。まぁなんにせよ、今までで一番の素晴らしい夕日でした。
今年もたくさんの仲間が直江津・船見公園に集まった!
そして日本海の水平線に日が沈む・・・
来年もぜひこの夕日を眺めに行こう!
そして夕日のあとは、直江津が地元の陽ちゃんお薦めの居酒屋で乾杯。料理も美味しかったけれど、誰かが頼みまくっていた日本酒がどれもやたら美味しかった。僕はほんの少ししか飲まなかったのだけれども、もう少し飲んでおくべきだったと帰りの電車のなかで少し後悔しました。
今年は残念ながらこういった形での参加になったけれども、迷いながらも出かけて行って本当に良かった。今年もこのイベントを開催してくれたmasaさん、コミュさん、ありがとうございました!そして参加された皆さん、お疲れさまでした。
来年は湘南から直江津までしっかり走りたいな。