湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

やはり2本立ての休日

2010年11月15日 | MTB


 今日もやはり2本立ての休日。朝はMTBを3時間ほど。

 こういったトレイルの走行にまだ体は慣れていないようで、上りでも下りでも平坦な場所でもぎこちなさばかりが目立った。以前は足をつかずにクリアできていた場所で何回か足つき。気持ち的には問題なく上れるもんだと思っていただけに、クリート外すときにちょっと慌ててしまい、捻挫している左足首をまた少し痛めてしまった。



 それでも山のなかはやはり気持ち良かった。ここらの里山にしては長めのダウンヒルを楽しみながら、やはりMTBは楽しいなとあらためて思った。

 



 もう1本近くの山道を走って朝の部は終了。1本目のコースを一部走るこの2本目は、少し体も慣れたのかさっきよりスムーズに走ることができた。



 午後は雨が降り出す前に1時間半ほどランドナーで散歩。





 平日にもかかわらず、小町通りはたいそうな賑わいだった。

 午前と午後とで走行距離はちょうど50kmくらい。これからの季節はこんな感じの自転車の楽しみ方が増えそうだ。

休みの日の午後の国際村練

2010年11月11日 | LeMond


 昨日の休み。朝はMTBで近くの山道を1時間半ほど走り、そして午後はLeMondで国際村を北側から2本上るやはり1時間半ほどの練習をした。





 午後になっても富士山はそのすっきりしたシルエットを見せていた。ツーリング行ってたら素晴らしい景色が見れただろうなぁと一瞬思ったけれど、休みごとに1日をまるまる自転車に費やすのは無理なのだから仕方がない。それよりも楽しんだり練習できたりする場所が近場にたくさんあることをありがたく思うべきである。えぇと、なんだかお国自慢みたいですが。。。

 短い練習を終えて鎌倉に戻る途中、ちょうど長柄のトンネル手前で友人より電話があった。なんでも近くに来ているらしい。お互いまだきちんとした昼食をとっていなかったこともあり、逗子海岸のファミレスで食事をすることになった。



 で、入ったステーキ・ガストで頼んだハンバーグとステーキのセットプレート。これだけでも結構量があったのに、サラダやフルーツ、ご飯とカレーとスープは食べ放題だったこともあり、例のごとくしっかり食べ過ぎてカロリー消費という点に関してはすっかり台無しになってしまった。



 誇張抜きでぱんぱんにふくれたお腹で走った逗子海岸。風は強かったが、夕日がきれいだった。



 そして夕日が沈んだあとは、材木座海岸からマジックアワーの富士山。

 MTBで山道を楽しみ、国際村で一応練習もし、食事をしながら友人と親交を深め、きれいな夕景にも出会えたのだからきっと良い休みだったのだろう。うっぷ。

休みの日の朝の山道散歩

2010年11月10日 | MTB


 今日は遠出はしない休日。6時頃起きて、6時30分過ぎにMTBで走りだす。MTBを担いで住宅地の裏山の階段を上ったら、目の前に富士山がどーん。空気は少し冷たく、澄んで乾いている。冷えていた体は、階段担ぎで温まり、息は少しあがっている。そんな状態で眺める目の前の風景はなんだかとても懐かしく、気持ちの良いものだった。よくよく考えると、MTBを担いでこの階段を上るのは今年の1月以来なのだ。



 アプローチや休憩も含めて走ったのは1時間半くらい。近くにMTBを楽しめる場所があるのは本当にありがたいことだと思う。走り方だけでなく、ブログでの扱い方も含めて、大切にしていかなくてはならない場所だと思う。

 走行後は上半身の筋肉が少し強張っていた。徐々に身体を慣らしていかねばと思った。
 

二日酔いで晩秋の日光・志津林道へ

2010年11月06日 | MTB


 自分でも少し意外な気がするのだけれども、まだ訪れたことのなかった日光・志津林道をMTBで走って来た。

 前の晩に日ノ出町で飲み会があり、目覚ましで朝4時に起きたときはひどい二日酔いだった。21時頃には席を立ち、22時頃には帰宅できればなんて思っていたのに、結局23時過ぎまで店にいて帰宅したのは日付がかわってからだった。頭の痛みと残るアルコールと寝不足の気持ち悪さがきつかったけれども、ここを逃すと紅葉の時期に日光方面へ出かけるチャンスはもうないので、実際走るかどうかは現地に着いてから決めようと、なんとか始発電車に乗りこんだ。

 家を出るまえに軽く何か食べ、電車のなかでコンビニおにぎりをいくつか食べて走り出すというのが輪行時のいつものパターンだったのだけれども、この日は食欲がまったくなく、義務的にお茶を少しずつ体に補給するくらいしかできなかった。新橋までの横須賀線、浅草までの都営浅草線、そこからの東武。幸いすべて座れたけれども、睡眠不足よりも気持ち悪さが勝り、電車のなかでの睡眠もわずかだった。それでもわずかなうとうとが効いたのか、日光に着いたときはとりあえず走れる状態にはなっていた。今日は70km弱のコースなのでこれならなんとかなるだろう。良かった。

 日光駅から林道のピークまではほぼ上り。中禅寺湖畔、戦場ヶ原が少しフラットなだけだ。紅葉の時期はひどい渋滞になるらしいいろは坂は、まだ時間が早いからか、それとも紅葉のピークは過ぎたからか土曜日にしては車の通りはそんなに多くない。と最初は思った。しかし明智平あたりからは車の数が目立つようになった。そこからは、周囲の景色はなかなかなのだけれども、「観光地を走っているんだなぁ」的ななんとなくすっきりとしない気持ちでペダルをまわした。まぁ観光地が別に悪いというわけではないんですけどね。 







 中禅寺湖に到着してからは、車の喧騒から逃れて菖蒲ヶ浜まで湖畔の遊歩道を走った。たくさんの観光客がいるはずなのに、遊歩道を歩いている人はほとんどいなかった。遊歩道から眺める中禅寺湖は舗装路から見るより、静かな雰囲気だった。





 中禅寺湖からは戦場ヶ原までまた上り。竜頭の滝をへて、中禅寺湖に流れ込む湯川。



 戦場ヶ原に出ると、山頂に少しだけ雪をかぶった日光白根の姿が目に入った。日光白根も今日その周囲を走ることになる男体山もまだ登ったことのない山。いつか登ってみたいなぁ。日光白根はできたら冬に登ってみたい山なのだけれども、山頂直下の急斜面がなんちゃって登山愛好家である僕には条件によってはちょっと危険な気がする。そう考えると、夏から秋にかけての時期に自転車をアプローチに使って、日光白根と男体山を2日かけて登るというプランも悪くないかもしれない。などといったことを、走りながら考えたりした。



 そして戦場ヶ原を望む三本松ドライブイン近くのベンチに座って、ようやく今日はじめての食事。空腹はなんとなく感じている。でも食欲は皆無ということで、ここまでずっと水分以外のものは口にしてこなかったのだ。



 三本松ドライブインからは少しだけシングルトラックを走った。上の写真の右下の看板と自転車は、加工してははめ込んだもの。普段はほとんど気にならない、「クマ出没注意」の看板が今年はやはりちょっと気になる。両側が熊笹に覆われているせいもあり、走り出した直後はガサガサというちょっとした物音でヒヤッと感じたりした。



 短いシングルトラックのあとは、カラマツの林のなかを走る林道へ。この林道は裏男体林道というのだけれども、この裏男体林道と志津林道、それから野洲原林道をまとめて志津林道と呼んでしまうことがサイクリストのあいだでは多いようだ。



 左側に開けた見事なカラマツの森。奥に見えるのは何の山なのだろう?太郎山とかかなぁ。すみません、このあたりは名前すら知らない山ばかりなのです。



 こちらは男体山。残念ながら紅葉のピークは過ぎているけども、こういう雰囲気も嫌いではない。



 林道に入ってからは傾斜もきつくなり、ゆっくりでもそこそこ心拍数が高くなったけれども、売り切れたりすることはなく、林道のピークであり、男体山への登山口にもなっている標高1786mの志津乗越に無事到着することができた。



 さて、ここからはお待ちかねのダートの下り。素晴らしい雰囲気に気持ちが昂揚する!!



 もっとも景色や雰囲気が良いので、止まってばかりでなかなか前に進まないのだけど・・・



 さらに標高1550m以下になるまでは路面が結構荒れているところも少なくなく、そういうところはかなり慎重に下った。



 しかしここらからはかなりの快走モード。



 単独行だし、人気のあまりない林道なので、もちろん安全には気をつけたけれども、ギャップを利用してときどき軽くジャンプをしたりと遊びながら楽しんで下ることができた。
 人気があまりなかったのは週末だったから。平日は森林作業のための車が入ってくると思われるので注意。



 王滝に出るまでは、ジープロードの下りの楽しみを僕はそんなに知らなかった気がする。でも慣れてくると、もちろん荒れ具合や乾き具合にもよるけれども、快感になる。病みつきになる。トレイル。ジープロード。MTBの楽しみも少しずつ広がっている。







 最後は舗装された林道を下り、国道に出て日光駅に戻った。

 そして予定よりも早い時間に戻って来れたこともあって、駅から2~3km離れた日光温泉まで行って汗を流してから帰りの電車に乗った。行きは東武で来たけれども、帰りはJRに乗った。だって、宇都宮で1回乗り換えるだけで鎌倉まで帰って来れるのだから。素晴らしき湘南新宿ライン、である。



 本日の走行距離、思ったよりも少ない65km。景色も素晴らしいし、ダウンヒルもとても楽しめるまた走りに行きたくなるコースだった。朝はきつかったけれども、頑張って出かけて良かった。

湘南発、小さな休日

2010年11月02日 | ランドナー


 朝の和賀江島。



 材木座海岸より富士山を望む。



 稲村ガ崎。



 江ノ島。



 本当は輪行で少し遠出するはずだったのだけれども、前々日に雨靴がわりの慣れない革のブーツを履いたら、足首をぐきりとやってしまったのだ。そんなわけで、補給食として買ってあったパンに豆乳を買い足して海辺のベンチで。



 鎌倉に戻ってきたら、近所の和菓子屋さんで醤油団子半額セールをやっていた。



 食べ過ぎた罪悪感、それからランドナーでのんびり走ってたら少し負荷かけて走りたくなったので夕方国際村を2本。クリート外すときもそんなに痛みがなくてひと安心だった。