湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

急なお誘いでしたが、トレイル周回

2010年01月30日 | MTB


 本日は夕方から予定があったので、お昼頃までこの冬お気に入りのトレイル周回をひとりで走ろうと思ってました。でもせっかく土曜日に走るのにひとりというのももったいなぁと思い、「急ですが」と金曜日の夜8過ぎにSNSにトピをたてたところ、yukiさんmasaさんがお付き合いしてくれることになりました。おかげで楽しいトレイルをさらに楽しく走ることができました。yukiさん、masaさん、ありがとうございました~!

 今日のコースはかなり変化に富んでいるので、MTBに必要な技術を練習習得するにはもってこいだと思います。今日はそんなコースを次回からはひとりでも走れるようにポイントごとにコースの説明を加え、またコース上のいくつかの課題にたいするアドバイスのようなものをしながら走ってみました。

 とこんなことを書くとなんだか堅苦しいですけど、もちろんその辺は適当にゆるりと。それに僕そういうのあまり上手くないし。。。

 MTBの場合、ロードと違ってできるできないがどうしてもはっきりする部分がありますよね。だからこそ上達がわかりやすくて面白かったりしますし、できなかった課題ができたり、あるいははじめての場合でも「こんなところ乗れっこないよ」と思ってしまう場所が乗れればすごく嬉しいわけです。そしてその嬉しさが、更なる上達に繋がる。そういった自分の上達過程がものすごくわかりやすく感じられるわけです。そんなわけで、今日はそうした次へと繋がる成功体験を1回でも多くしてもらえれば、なんて思っていたわけですけど、いやいやmasaさんもyukiさんも上達早いや。最初のトレイルの難しい部分も普通にチャレンジしてたし、「こっちのラインはちょっと難しいから隣のラインのほうがいいかも」と話したところも後ろを振り向いたら難しいほうのラインを普通に降りてきていたりしました。乗れないところや足着いちゃうところもありますけど、もっと慣れれば問題なく走れるようになりそうな雰囲気でした。
 


 結構難しい激坂上りもこの通り。前輪がぶれているのは勾配の緩やかなラインに向けて方向転換してるからで、うまくバランスとって乗り切ってました。



 同じく足つきしてもおかしくない激坂を上るmasaさん。トラクションをかけながらのかなりの低速走行ですので、バランスを崩さないように体をしっかり緊張させながら上っています。



 この下りは残念ながら乗れませんでしたけど、そう遠くないあいだに楽しく下れるようになるでしょう。というか、クリートが外れなかったりして乗っていかざる得ない状況が生まれたりすれば、案外乗れちゃったりするものかも。



 ここもそこそこ怖いところだと思うんですが・・・。ナイス!!



 このドロップオフは上に立ったときは下が見えなくて怖いのですが、実は技術的にはそんなに難しくないのでぜひ成功して帰ってもらいたかった。で、yukiさんは「絶対、無理」と何度かためらったあとに、別のラインを下ると見せかけて「えいや」と行っちゃいました。下ったあとに危うく立ち木に正面衝突しそうだったけれども、前にこけた別のラインと比べた感想は「こっちのほうが簡単かも」。



 masaさんは何度も寸前までは行くのだけれども、残念ながら飛び込めず。yukiさんが行っちゃっただけに相当悔しそうでした。次回のリベンジを誓っておりました(笑)



 さて、トレイルのあとは少し舗装路を走って小坪のゆうき食堂へ。お昼時ということもあって混雑が予想されましたが、思ったよりあっさり座れました。ラッキー。
 でもmasaさんのブログを見ていつか頼んでみたいと思っていた地だこの刺身を頼んだのは失敗だったかも。いや、失敗だった。最初は歯ごたえがあって「うまい!」と思ったんです。でも量が多すぎました。かなり早い段階でいらないというyukiさんに無理矢理お裾分けしたのですが、それでも全然量が減りません。ハサミで切るのも大変だし、顎も疲れてくるし。もう2度と頼まないぞ~!

 あ、でもこれはゆうき食堂の地だこの刺身がまずかったというわけではありません。美味しかったんですが、量が多すぎだったということです。地だこの刺身は誰かひとりが頼んでそれをシェアするのが一番かもしれません(汗)

 そんなこんなで今日も自転車を楽しめたことに感謝。ありがとうございました~



 帰宅後は風呂入ってひと休みしてから、四国より上京してきた学生時代の仲間を囲んで飲み会。あいかわらずたくさん食べて、消費カロリーと摂取カロリーの収支はすっかりプラスだったりするのです。これじゃなかなか痩せませんよね~

欲張った1日

2010年01月26日 | MTB


 朝食後、まずはMTBでトレイル。



 そして富士山に朝のご挨拶。



 途中デジカメを落としたことに気づいてMTBを押しながら来た道を戻るというアクシデントはあったものの、一応トレイル2本を楽しみました。



 帰宅後はすぐにシューズを履きかえてLeMondで出動。少し高い強度でぴったり20km海岸線を走りました。

 帰宅後は再びシューズを履きかえてMTBで出動。



 そしてとりあえず昼食に静雨庵で葱ラーメン。



 昼食後はJoeさんと合流して別のトレイルへ。
 話をしながらのんびり冬の快適トレイルを走り、休憩場所ではMTB談義を楽しみました。



 そしてトレイルの途中でそれぞれ帰路へ。



 帰宅後はゆっくり風呂に入ったあとに、焼き鳥屋さんへ。

 なんだか盛りだくさんというか、ずいぶん欲張ったお休みでした。

贅沢に悩み、贅沢に楽しむ日曜日

2010年01月24日 | MTB
 本日はお休みになったので、午前中はMTBでトレイル4本を繋ぐ周回コースへ。

 と書くとなんだかすごくあっさりした感じだけど、出かける前はどういうプランにするかグダグダかなり悩む。何に乗るかとか、どこに行くかとか。結局今が一番時期的にも楽しいMTBに決めたのだけど、またがりたい自転車がたくさんあるのも困りもんだと贅沢に悩んでみたりした。まぁ僕の場合は自転車だからまだいいのだけど、愛人とかたくさんいる人って大変なんだろうななどとなんとなく思ったりした。愛人とかって自転車みたく寡黙じゃないと思うし。

 えっと、すみません、くだらないこと書いて。でもホントにちょっとだけそんなことを思ったりしたものでして。。。



 さて今日のトレイルはどこもカラカラに乾いて最高のコンディション。トレーニング的なことを考えたら本当はロードに乗る時間をもう少し増やしたほうがいいのだけれども、やっぱり今はMTBのほうが楽しいような気がする。そして、僕は競技者ではなくファンライダーなのだからより楽しく感じるほうに時間を割いてしまうのは仕方ないような気がする(と自己弁護)。



 2本目のトレイルでは、MTBに乗った5人組とスライド。お話してみると夏に麓の某コンビニでお会いした方でした。「ブログ見てますよ~」と言われてなんだか照れてしまいましたが嬉しかったです。またお会いしましたらよろしくお願いします。

 ちなみにオフ会など以外で「ブログ見てます」と声かけられたのって僕ははじめてです。 



 3本目のトレイルでは超良好なコンディションに気が大きくなり、普段は基本的に押して通るところを強引に乗って突破しようとして転倒。乗って越えたことも今まで何回かはあるのだけれども、今日は駄目だった。



 そして最後4本目は短いけれども、ここを外したら僕的には満足度がかなり下がってしまうお気に入りのトレイル。 

 3時間ちょいで無事4本のトレイルを走り終えたあとは、一度家に戻って干しておいた布団を取り込む。抜群の天気のおかげで敷布団も掛け布団も毛布もほかほかだった。取り込みながら夜布団に入り込む瞬間のことを考えてとっても幸せな気持ちになった。

 俺の幸せはなんて安いんだ~



 布団を取り込んだあとは、水以外はずっと無補給で走っていたにもかかわらず、MERLINに乗り換えて再び出動。やっぱりロードにも乗りたくなってしまったのだ。ちょうど予約していた本が届いたというメールが藤沢の図書館からきてたし、 



 トレイルの途中から茅ヶ崎の二郎系のお店で昼食食べたいなと感じ始めたりしていたので。で、少し遅い昼食にこのチーズをトッピングしたあえそばを食べたのだけど、なんかいつもの普通盛よりかなり量が多い気がしたのは気のせいだったのだろうか?野菜を食べようとしたらチーズがこぼれ、麺を食べようとしたらやはりチーズがこぼれとしばらくちょっと大変だった。

 遅い昼食のあとはのんびり海岸線を走り、途中藤沢の図書館に寄るために少し内陸に入り、また海岸線に戻ってからは0124逗子ブルベに参加中の方の後ろに着かせてもらって鎌倉まで。アシスト的に途中前に出ようかとも思ったのだけど、速いペースにもかかわらずかなり余裕そうに走られていたので余計なことはやめました(汗)

 さて本日ですが、朝はなんだかんだと悩みましたが、結果的にMTBもロードも楽しめて良かったです。贅沢に悩み、贅沢に楽しむことができた日曜日でした。感謝! 

今日は仲間と超快適トレイルライド

2010年01月17日 | MTB


 本日は富士山ばっちりの冬の青空の下、普段走っている里山の4倍くらいの標高の場所で山サイを楽しんで来ました。



 メンバーはまず主催&引率のJoeさん。そしてmasaさん、YUKI☆さん、モリさんBongoさんvalさん、2neさん、藤之助さんyuki3110さん、そして僕の計10名。普段の里山ならいざしらず、いやそれだって驚きだけれども、結構本格的なこんな山サイにまでこんなにもたくさんのメンバーが集まるようになったなんてあらためて考えると本当に驚きです。宣教師、恐るべしです。おかげで仲間とMTBを楽しむ機会がずいぶんと増えました。ありがたや、ありがたや。

 今日のトレイルは昨日とは大違いで超快適で楽しかったです。昨日は途中でMTBを放り出したくなったりもしましたが、今日はやっぱりこの時期のMTBは楽しいと心の底から思いました。だからこそ、長いダウンヒルが終わりに近づくにつれて妙に寂しい気持ちになったりもしました。できればもっともっとシングルトラックを下り続けたかった。

 でも、そんな若干寂しげな気持ちも車のデポ地までの上り返しですっかり消滅。パンクしたvalさんが、チューブ交換ではなく、空気を入れながら走り続けるという道を選んでから、抜けていくエアに負けないように高速で坂を駆け上がっていくvalさんの姿を追うように何名かがペースアップ。最後はほとんどTT状態みたいな雰囲気でデポ地まで頑張りました。こんなに心拍あげて走ったのはいつ以来だろう?でもその上りで妙に気持ちがすっきりした気がしました。今まで体調崩して休んでいたせいもあるのかもしれませんが、かなり空っぽになった気がしました。いやぁ、きつかった。でも気持ち良かった。

 そうそうパンクといえば、僕もトレイルの前半で前輪をやってしまいました。皆さん、寒い中お待たせしてすみませんでした。でも焦らずやらせてもらったおかげで原因である何かの小さなトゲをしっかり発見できました。7回のパンクに泣かされた(ホントに涙目になった)一昨年の神奈川グランフォンド以来、慎重にパンクの原因をさがす癖がつきました。

 

 しつこいようだけど、この時期のトレイルは本当に楽しい。

 

 去年からMTBに乗ってトレイルを楽しむようになったメンバーも、もうすっかり慣れた感じです。

 





 一緒に遊んでくれた皆さん、今日も素晴らしい1日をありがとうございました!



 さて、楽しかった山サイのあとは皆でラーメン。しっかり体動かしたのだからがっつり食おうと僕はチャーシューメンの中盛を頼んだのだけど、想像以上に量が多くてお腹がぱんぱんになってしまいました。う~ん、こんなんだから全然痩せないんだな。禁ラーメンは無理なので、せめてこれからは中盛や大盛は控えて普通盛のみを頼むことにしよう。と、だいぶ前にもそんなことを書いた気がするけれども、あらためて宣言。



 帰宅後、椅子の背もたれに寄りかかって気づいた、ウィンドブレークジャージの後ろポケットに入っていた謎の石。帰り道、やけに背中が重いと思っていたらこういうわけだったのか。しかしホントいったいいつ入り込んだのだろうか?ホント、謎だ。

ちょっとつらかったかもしれない

2010年01月16日 | MTB
 僕は山歩きも好きだし、自転車も好きだ。だから、たとえほとんど乗車できなくても自転車と一緒に山を歩くのはそんなに苦にならない。と、MTBで楽しめそうな新たな道を探しに行くときってこんなふうに思うようにしているのだけれども、今日はちょっとつらかったかもしれない。いや、結局あまり乗れなかったときっていつもそれなりにつらいのだけど、こんなに乗車率の低かったのは本当に久し振りだったので体力的にも精神的にもかなりこたえた。

 一応まだ体調万全ではないし、明日は山サイの予定なので、狭いエリアを探索するつもりだったのだけど、道を間違えて目指していたのとは全然違う尾根に登ってしまったのが失敗だった。そして、途中で乗車率100%の素晴らしい下りを1本見つけて里に降りたあと、その道を上り返してまた尾根にあがってしまったのがさらなる失敗だった。とにかくその下り以外はほとんど乗れない場所で、進めば進むほどどんどん体力が消耗してくる。終いにはうんざりして、どこに出るかわからないほとんど廃道と化した藪道を担ぎと押しで下ってしまった。こんなことだったら、乗車率100%の楽しい下りで素直にやめておくんだった。うがー!!!

 家に戻ってからは、LEMONDに乗り換えて藤沢の好日山荘へ。明日の山サイで使おうと思っていたハイドレーションシステムのドリンキングチューブに黒い黴が発生していたので、チューブの掃除道具を買いに行ったのだ。購入した掃除道具のおかげで黴はバッチリとれたけれども、なんだかんだで結構体力を消耗してしまったので明日の山サイがちょっと心配。今夜たくさん寝て、明日朝までにしっかり復活するのだ。


アプローチの林道。この林道を走るのはかなり久々でした。


いやいや、よく担ぎ、よく押したもんだ。


今日見つけた、ものすごく面白い下り。この下りまでのもっと乗れるアプローチを見つけるのが次回の課題だな。


再び尾根へ。ほんのちょっと乗れるところもありますが、


乗車率はとっても低いです。


最後は廃道寸前の枝道へ。


無事里に降りてこれて良かった。


明日は山サイだ~

乗りたくないわけではなく

2010年01月15日 | 自転車生活
 前回のエントリーに、休みの日に「自転車乗らなきゃ」と思わないですむようにといったことを書いたけれど、これは休みの日に自転車に乗りたくないという意味ではない。もちろん乗りたくないときもあるけれど、決して休みの日は自転車に乗るのを控えようとかそういうことを考えているわけではない。ただ休みの日は義務感のようなものを感じることなく、自由に自転車乗りたいなぁとそんなふうに思うのだ。

 楽しみの幅を広げようと去年はいくつかのレースに出場してみたのだけど、レースを視野に入れるとどうしてもトレーニングについて考える必要がでてくる。今年も最低2回はレースに出ようと思っているけれど、そうなれば当然そのために練習しよう、練習しなきゃと思う。ただ「練習しなきゃ」という気持ちが強くなって、せっかくの休みの日に義務感のようなものに縛られて自転車に乗るのは嫌なのだ。

 とういわけで、練習のための自転車は普段の日に組み入れて習慣化してしまい、休みの日は自転車に乗っても乗らなくても良い、乗るにしてもランドナーで近場を散策してもいいし、MTBで里山をのんびり楽しんでもいいし、もちろん気が向けばロードでがっつり走ってもいい、練習してもいい、とにかくそのときどきの素直な気持ちのままに楽しみたいよなぁと思うのである。

 そんなふうに考えて、普段の日に自転車乗る時間を増やしたら、それが原因だったかはわからないけれど、ひどく体調を崩してしまったと。で、結局休みの日にも自転車に乗れなくなってしまったと。なかなか思うように事は運ばないけれども、心安らかな休日を過ごせるよう今後もトレーニングの習慣化を模索してみようと思う。もちろん体調悪くしないように体の声に耳を傾けながら。

そろそろ大丈夫だろうか?

2010年01月13日 | 自転車生活
 年末にひどいめまいに見舞われて病院にかかって以来、通勤以外ではしばらく自転車を控えていた。頭のCTは問題なかったものの、その後も疲れ気味だったり寝不足気味だったりすると、病院にかかったときのように歩行が覚束ないほどではなかったけれど、頭がぐらぐら揺れて気持ち悪くなったりしたからだ。

 休みの日に「自転車乗らなきゃ」と思わないですむように、普段の日に通勤プラス1時間自転車に乗る時間を増やそうとこつこつトレーニングのようなことをしていたのだけれども、それがもしかしたら体の負担になってしまったのかもしれない。続かなくては元も子もないので急に負荷をかけないよう気をつけてはいたつもりなのだけれども、これを機についでにボルダリングも復活しようと鷹取山にも通って短い時間ながら岩で遊んだりもしてたので、やっぱりちょっと頑張り過ぎてしまったのかもしれない。

 なんにせよ体調崩して2週間近く自転車もボルダリングも休んでしまったのは残念だった。ボルダリングなんて6回くらい通ってようやく少し感じが掴みはじめてきたところだったのに。



 とまぁそんな感じでしばらく体を休めていたのだけれども、お休みだった一昨日の11日は様子見的に午後に少しだけ近所をMTBで走ってみた。年末年始とほぼずっとからからの晴天が続いていて、正直もう待ちきれんみたいな気持ちになってしまったのだ。少しふらふらしたりはしたけれどもやはりトレイルでは爽快な気持ちになれた。ただ爽快ついでに帰宅後LEMONDに乗り換えてR134を少し走ったのは失敗だったかもしれない。夜は結局また薬を飲んで寝ることになってしまったので。



 それでも今日はやはり我慢できずに久々ボルダリング。6日通ってできるようになった初級の課題2本ができなくなっているのに最初焦ったけれども、2回目に挑戦したら両方ともできてちょっとほっとした。でも腕がパンパンに張ってしまってそれで終わり。無理するつもりはなかったのであっさり引き上げた。

 めまいが起きる前は2010年の目標みたいなことをいくつか考えたりもしていたのだけど、今は少々気持ちが弱っているのでそれらはひとまず保留。そのかわりに事故なくケガなく病気なく、好きなことを永く楽しんでいければいいなとただただ思っていたりするのだった。