湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

絶好のヤビツ日和

2011年05月25日 | LeMond
 だったはず。上りでも暑さを感じない、程良く冷えた空気。ニュートラルな微風。気持ち良く晴れ渡った空。



 というわけで、40分33秒という今日のタイムは今の僕の状態をかなり正確に表していると思います。

 コンビニ  4分08秒
 蓑毛   13分14秒
 菜の花台 28分10秒くらい

 人と比べちゃうと出遅れ感顕著だけれども、春先から今までの僕の走行内容からしたら悪くない、というか出来すぎなタイムという気もします。と、自分を納得させようとしてしまうのは僕の悪いところかもしれない。ま、なんにせよ、もう少し良いタイムを出せるように頑張っていこう!
 


 表ヤビツの景色は、新緑の今の時期が一番のような気がする。



 緑の隙間から菜の花台手前の坂を覗き込む。 



 富士山もしっかり見えたけど、ここで富士山がしっかり見えると、たとえば大観山とかもっと違う場所へ走りに行けば良かったかなぁと思ったりも。もちろん、どんなときでも天気良いほうが嬉しいんですけど、練習メインみたいなときはなんとなく良い天気がもったいない。とっても勝手ですけど。

 帰りはakiraさんのメガネ屋さんに寄って、ルディのノーズパッドを交換してもらいました。ほとんどノーメンテで使ってたら鼻にあたる部分のゴムが溶けてきて、先日ランドナーで山のなかを探索したとき、ついに片側のパッドがぽろっと取れてしまったのです。これって使っていたら当然のことだと僕は思っていたんですけど、akiraさん曰く、使用後ちゃんと水洗いしていればもっと長持ちするとのこと。僕のなんてパッドのみならず、取り付け部分の金属も少し腐食しているので、話を聞きつつとても恥ずかしかったです。これからはしっかり水洗いをしよう。

 そうそう、今日ワニガメさんが作ってくれたサドルバッグを付けていったのは、ルディを入れる必要があったからでした。ルディのみならず、蓑毛ドーナッツも入ってホント便利だなと思いました。トピークの小さなバッグだったら、多分両方入らないものなぁ。大きいやつでもアイウェアを入れるのは相当勇気がいるだろう。というか、入れたくない。程よい大きさの横型サドルバッグの利点を今日はすごく感じました。

 ドーナッツ屋さんは僕が行ったときはまだ開店していなかったのだけれども、すでに魅力的な匂いが漂っていたのでお願いしてみたら、ありがたいことに「どうぞ~」と揚げたてを売ってくれました。ドーナッツ、実はかなり楽しみにしていたので、すごく嬉しかったです。

 今日の収穫は、ロードの細いタイヤにたいする信頼感がだいぶ戻ったこと。冬のあいだはMTBばかりだったので、コーナリングで自転車を倒すのが横滑りしそうで怖かったのです。

 本日の走行距離 99.44km 頑張ろう~

BROOKSとVeloORANGE

2011年05月23日 | 自転車生活


 少し前にアリオネのプラスティックベースの割れに気づいた。使いはじめて約5年。よく持ったというべきなのか、もう壊れたのかというべきなのか・・・

 次に何のサドルを使うかについては少しだけ悩んだ。同じアリオネを使うのはなんだか面白くない。かといって何を選べばいいのかわからない。



 で、結局手持ちのBROOKSを使うことにした。重量的なハンディやら扱いにくさもあるけれども、5年くらいで壊れてしまうものより、長持ちする上に使えば使うほど味わいが深くなる革サドルのほうが良いような気がした。それに僕の普段の走り方からしたら、あえて最近のレース用のサドルを使う必要性もないと思った。もしレースに出るときは、そのときだけ別のサドルをつけてもいいわけだし。



 しかし手持ちのBROOKS、手持ちの7410デュラ・シートポストでは残念なことに満足の行くポジションが得られなかった。やはり後退幅が足りないのだ。



 というわけで、革サドルの雰囲気を損なわないセットバックのある安価なシートポストをさがして見つけたのが、ランドナー系の雑誌に最近よく登場するVeloORANGE。



 セールで3600円ということで飛びついた。これなら失敗だったとしても諦められると思ったわけだけれども、僕にとっては充分なものだった。欲を言えば2本締めの後ろのネジの頭が見えなくなるようなデザインだったら良かったのだけれども、お値段からすればまぁ充分だった。ロゴもまぁなくても良かったけれども、控えめで目立たないので・・・



 先日の丹沢で何度かサドルの高さや前後位置を調整して、幸いいい感じにポジションを出すことができた。



 そんなわけで、これからはLeMondも革サドルを使うことになった。



 雨に弱い、手入れが面倒、重いなどなど、数からすると長所より短所のほうが明らかに多いと思われる革サドルだけれども、それでもやはり魅力はあるんですよね。早くお尻に馴染むといいなと、信号待ちなんかではついサドルをすりすり撫でて確認しまったりもするのだけれども、当然ですが馴染むまでにはまだしばらく時間かかりそうです。まぁ気長に付き合っていくことにしましょう。

たまには湘南っぽく

2011年05月21日 | ランドナー


 丹沢の翌日は、たまには湘南っぽくランドナーで海ポタ。
 この時期の晴天のサイクリングは本当に気持ち良過ぎる。



 昨日それなりにがっつり走っているので、本当にのんびりペースで普段は入っていかない小道を海に向かって走ってみたりもした。



 しかし、以前から気になっていた海を見下ろす小道を探索しようとしたところ、なにを間違ったかその先に続いていた山のなかに入り込んでしまった。ただ結構楽しそうな道だったので、行けるところまで行ってみようと奥へ進んだ。途中からヤブがひどくなったが、それでも自転車を押して先へ進んだ。



 しかし、それもここまで。この先にも不明瞭な道は続いていたがこれ以上自転車と一緒には進みたくないという気持ちになっていた。とはいえ、せっかくここまで来たのだからどこに抜けるかは知りたい。というわけで、カメラとGARMINだけ持ってヤブや木々をかきわけながら歩いてみたのだけれども、結局途中で挫折。もうどこが道なのかわからない。

 元の道に戻る途中に、もう1本枝道を探索してみたのだけれども、その道も結局行き止まりみたいな感じだった。ここらは次の冬に集中的に探索してみたいと思う。

 ちなみにここまでのアプローチは、ランドナーで上ったなかでは今までで一番きつい勾配だった。喘ぎながら一瞬覗きこんだGARMINには30%という数字が出ていたけれども、実際それに近い勾配はあったかもしれない。引き返したときは、怖くて結局押して下った。



 気になっていた道はとても雰囲気の良い道だった。やはり土の道だったが、さっきまでいた道とは比較にならないくらい、走りやすく歩きやすかった。



 その後さらに山のなかへ進んだのだが、再びものすごい勾配の坂があらわれた。タイヤが後ろにずり落ちていかないように、路面は正真正銘洗濯板のようにギザギザ加工が施されていた。わっか、ただのギザギザなどは今までも普通に経験あるけれども、まさしく洗濯板のようなこんな路面ははじめてだった。

 ここも頑張って上ってみたのだけれども、写真の場所まではなんとか上れたけれども、急勾配の道はその先にもまだ続いていて、結局あと少しのところで足つき。勾配を確認するためにGARMINを覗きこむ余裕はもちろんなかった。



 自転車を押して坂を上りきると、以前MTBで走ったことのある尾根道に出た。吹き抜ける風がとても気持ち良かった。





 そのあともうしばらく海に近い山といっていいのか、崖といっていいのかわからない場所をふらふらして、最後にこの道を下った。ランドナーの効きの悪いブレーキではちょっと怖かったけれど、サドルの後方にしっかりお尻を引いて無事に下りきった。



 早い時間に帰宅したので、家で時間調整して、昼は久々に海鮮漬け丼。僕は3分前にお店に着いたのだけれども、開店してすぐに16席くらいが満席になってしまった。

 金土のこの連休は、久し振りに会津方面に行こうかと考えていた。でも前の晩まで悩んだ挙句、今回は見送ることにした。だから気持ち的になんとなくすっきりしないところもあったのだけれども、昨日今日と素晴らしい天気のなか自転車に乗ることができてもやもやした気持ちはすっかり消失した。やっぱりこの季節の自転車は気持ち良いなぁ。

 新緑の南会津はチャンスがあれば、日帰りでもいいから6月に走りに行こう。

余計だった最後の山岳

2011年05月20日 | LeMond

電池切れか、心拍数は拾わず。

 今日はフォームに注意しながら走った。体力、タイムともにまだまだだけれども、多分この線でいいはず。しばらくしっかり意識してみよう。



    

















 並びはじめてから食べ終えるまで45分かかった最後のお山。一番苦しかった。そして食べ終えてからの帰り道が平地でありながら、しっかり山岳級に変わってしまった。それなりに充実感いっぱいで「久々に二郎で〆るぞ!」と並んだんですけど、今日は想像以上にきつかった。反省。

今は穏やかに晴れていたりする

2011年05月10日 | LeMond
 今日は休み。午後から雨とのことなので、早めに自転車乗っておこうと5時半に家を出た。

 ヤビツを上ろうと滑川の交差点は一応右へ。しかしアップがてらの走りとはいえ、20km出ない向かい風にへこたれて300mほど走ってすぐに方向転換。風もひどいし、予報より早く雨も降ってくるかもしれないしと結局国際村へ向かったのだった。

 国際村は、結局5本。1本目はTTとまではいえないけれども、充分余裕のない走り。でもタイムはひどいもんだった。2本目は軽いギアを回しながら、3本目は滅多にやらないアウター縛り、そして4本目はもう一度頑張って上った。タイムは1本目より10秒ほど良かった。少しほっとした。最後の5本目は再びアウター縛り。ちなみに国際村を5本上ったのははじめて。とりあえず、本日の練習終了という気にはなれた。





 練習終了後は棚田経由で帰宅。田植え済んだかな~と思ったのだけれどもまだだった。



 早く苗の植えられた田んぼが見たい。



 葉山の御霊神社。夕方前を通ると、学校帰りの子供が遊んでいたり、だべっていたりする。そんな懐かしい光景を見るのは結構良いものである。



 サイズ調整し忘れましたが、本日の走行データ。このサイズでも普通にアップできちゃうんですね。知らなかったぁ。

 さて雨降るということで早めに出走し、向かい風がひどかったので近場で練習したのだけれども、帰宅してパソコンに向かっている9時25分現在、早朝より陽射しは強くなり、風はずいぶんとおさまっていたりする。う~む。雨降る前にもう一度出かけるか?

久し振りのロード、久し振りの丹沢

2011年05月04日 | LeMond
 2月に一度房総へ出かけてはいるものの、感覚的にはものすごく久し振りのロード。そして多分半年以上振りの丹沢。



 林道は新緑が素晴らしかった!



 体力的な劣化はかなりのものだったけれども、やっぱりこの時期の自転車は気持ち良いですね。





 日向林道~浅間山林道~ヤビツと走り、今日のゴールは菩提峠。

 へろへろ状態でヤビツを上っていたら、絶好調のsudobanさんが下ってきました。同一方向のスライドじゃなくて良かったぁと思いました(笑)



 菩提峠からは再びヤビツに戻って、表ヤビツのダウンヒル。空が曇りはじめて、少し肌寒かったです。



 珍しい、ランドナーでヤビツ上ってくる人がいるよ、それも結構なペースで、と思ったらノアポンさんでした。銀シャリ号ははじめてだったので、結構長くあれこれ質問しながら拝見させて頂きました。泥除けの分割加工があまりにきれいでビックリしました。あとこんな重さであんなに軽く上っていたのかと・・・。



 往路が気持ちの良い追い風だった分、帰りは向かい風に苦しめられました。足も売り切れ寸前だったのでかなりきつかったです。ホントもう少し走れるようにならなきゃなぁ。そのためにはもっと乗らないと、ですね。



 梅雨入るまでに40分は切りたいな。