湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

Joeさんプレゼンツ、山本和弘選手と地元里山トレイル!

2009年12月27日 | MTB


 本日の参加者は、企画してくれたJoeさんmasaさん、そして僕、それから他は皆はじめましてのジャンボさん、セタイタリアさん、紅一点デマッちゃん、そしてぬぬぬぬわんと!プロ選手の山本和弘選手(カズさん)!

 いやいや、前の晩に双龍でのSSR忘年会で飲み過ぎてしまい(自分比)、二日酔いと寝不足で起きたときはかなりきつかったのだけれども、頑張って参加して本当に良かった!豪華メンバーで走りはじめは緊張したりもしましたが、皆気さくで楽しいMTB大好きな人たちだったので、すぐに緊張は解けて、1日中ずっと笑いながら走ったり担いだり押したり停まったりしてました。9時に集合して、夕方5時頃までみっちり。本当に楽しく幸せな1日でした。



 カズさんはテクニックもさることながら、本当に素晴らしいお人柄で、今日1日ですっかりファンになっちゃいました。爽やかで、快活で、謙虚で、楽しくて。ホント素晴らしい青年でしたね。一緒に走ったら女性は絶対惚れちゃいますよ。ハイカーの方たちへの挨拶ひとつをとっても、カズさんが「こんにちは!」って挨拶するとなんかトレイルが明るい雰囲気に包まれるんだから不思議でした。「あら、イケメン」と思わず振り返るハイカーの女性もいたりしました。

 サービス精神も旺盛で、ここでは我々のリクエストにこたえてウィリー。他にも素晴らしい走りとテクニックの連続で、驚かされてばかりの1日でした。良いものたくさん見せてもらいました。



 カズさんのウィリーに対抗して、前輪をあげるJoeさん。このあとのことは内緒(笑)



 今日のメンバーのなかではMTB歴の浅いmasaさんでしたが、もうだいぶ慣れたようでずっと危なげなく楽しみながら走ってました。一度前転したとのことでしたが、ケガがなくて何よりでした。 



 紅一点のデマッちゃんもすごかったです。ケタケタと笑いながら、難しそうな場所も普通に上って下る。体力もあるし、思い切りもいい。本当に楽しそうにMTBに乗ってました。



 左上のカズさんが華麗に足つきなしで上りきったギャップの多い激坂を、要所要所刻みながらチャレンジする他のメンバー。



 カズさんのテクニックは本当にすご過ぎ。ここは僕らにとっては降りるのだって緊張する場所なんですが・・・


正しい登り方はこちら



 途中景色の良い場所では何度も休憩。いや、それ以外でもたくさん休憩しましたが、走っているときも、停まっておしゃべりしているときも、ずっと笑ってばかりだったような気がします。



 ゆうき食堂は少し時間調整したおかげで、すぐに座れました。僕はカンパチとあん肝の2点盛を楽しみましたが、7人中4人はすごい盛りのまぐろソースカツ丼を注文。完食したのはいいのですが、食後のトレイルでは「苦しい~」の叫び声がこだましてました。写真撮り損ねましたが、ホントすごいボリュームだったから。



 そんな1日の最後は、やはりMTB仲間のseiyaさんを皆でお見舞い。突然大勢でおしかけてすみませんでした。退院して復活したらまた一緒にトレイル走りましょう!



 ご一緒してくれた皆さん、それからお見送りに来てくれた藤之助さんとお友達、素晴らしい1日を本当にありがとうございました。最高に楽しかったです!!!

冬の夜の横浜自転車散歩

2009年12月16日 | MERLINチタン号


 昨夜はJoeさんのお誘いで、横浜の夜景を楽しんで来ました。天気予報では気温がぐっと下がるとのことだったので寒さがちょっと心配でしたが、走り出して少し時間がたってからは夜の冷たい空気が実に気持ち良く感じられました。やっぱり自転車って最高だ!と思いました。



 みなとみらいでは、地元ちこりんさんに今まで知らなかった穴場をいくつか案内してもらいました。そして、イルミネーションに彩られた平日の静かな横浜の夜をのんびり走行で堪能しながら、やっぱりここらは素晴らしいと思ったのでした(笑)

 がしかし、そんなふうにのんびり走っていたらだんだんと体が冷えてきました。多分実際に気温も走り出したときより下がってきたのだと思います。というわけで、適当なところでやはりチコリンさんの案内でコーヒースポットに避難。しばらくそこで暖をとりながら、自転車談義をしたのでした。

 その後はJoeさんとあきさんと井土ヶ谷のチャイナ飯店へ。外はさらに寒さが増した感じで、走り出してもなかなか体が温まりません。だから思いのほか早く井土ヶ谷に着いたときはちょっとほっとしました。前回はもう少し時間かかった気がしてたので。



 チャイナ飯店ではまず熱々のコーンスープ。冷えた体が一気に温まりしたと言いたいところですが、熱々過ぎて喉を通すのがなかなか大変で・・・



 それからJoeさんお気に入りの海老モツかけご飯。



 さらに大量の鳥の唐揚げ。そして写真撮り忘れましたが僕のお気に入りの広東焼きそば。こんな食べれないかなぁ、余ったらお持ち帰りだなぁと思ったのですが、やっぱり結局普通に完食でした。



 遅い夕食のあとは、しっかりカロリー補給したせいか、比較的すぐに体が温まりました。途中少し寄り道したせいで深夜1時過ぎの帰宅になってしまいましたが、今回も楽しい夜景ツアーでした。Joeさん、あきさん、ちこりんさん、ありがとうございました。またよろしくお願いします。

3ヶ月振りに丹沢方面

2009年12月08日 | MERLINチタン号
 今日は久々に丹沢方面へ。どれくらい久々なのだろうと思ってさっき調べてみたら、なんとちょうど3ヶ月振りだった。以前は結構頻繁に出かけてたんだけどなぁ。休みの日でも数時間しか、あるいはまったく自転車に乗らないなんてことが多くなってから丹沢がとても遠くになってしまった。

 今朝も早起きはしたものの、しばし布団のなかで逡巡。もう少し寝たい。もう少しあたたかくなってから出かけたい。読みかけの本を読みたい。などなど。でも外が明るくなりはじめた頃に布団から脱出。おそらく今日食べないともう駄目であろう数日前の天ぷらをうどんと煮込んでお腹に入れて、予定より少し遅れて出走した。



 で、走りはじればやっぱり自転車最高です。最近はLSDのような走りばかりだからか、もっと頑張って走るときよりなんとなく気持ちも平和な感じがする。もちろん今日もLSDモード。坂になると上限である75%を越えてしまうこともあったけれども、それでも80%以上になることはなかった。以前はゆっくり走っても80%なんてすぐだったわけだから、少しはLSDの効果が出ているのだろうか?あるいはMERLINがコンパクトクランクだからかな?



 今日のコースは懐かしさすら覚える日向林道~浅間山林道~ヤビツ峠。ワンパターンな気もするけれども、車は少ないし、手頃な距離でいろんな景色が楽しめるので結構お気に入りだったりする。



 で、久々の丹沢の林道は本当に心から気持ち良かった!あのまま布団のなかで沈没しないで良かったと心から思った。



 浅間山林道からは富士山もばっちり。でも浅間山林道からって前から富士山見えましたっけ?この写真は伐採によってひどい状態になってしまった斜面からではないのだけれども、どうもこの林道から富士山を見た記憶がないのです。



 浅間山林道を気持ち良く走ったあとは蓑毛のバス停から40分21秒かけてヤビツ峠へ。蓑毛のバス停から峠までの平均時速は10.8km。75%以内だとこれくらいでしか走れないんですね・・・。でもこういうペースも、というか僕はこういうペースのほうが好きなので問題なし。実際上ってて楽しかったです。
 


 峠では写真とトイレをすばやく済ませて体が冷えないうちにダウンヒル。もっとももうこの頃は結構ポカポカ陽気だったけど。



 ずっと無補給で走っていたので帰りは茅ヶ崎の二郎系のラーメン屋さんであえそば(関内の二郎で言うところの「汁なし」です)。普通盛りだったにもかかわらず、そしてここまでずっと無補給だったにもかかわらず、食べ終えたあとに異常なほどの満腹感に襲われたのはなぜだろう?まずかったならともかく、とても美味しかったのに。実に不思議だった。

 さて帰宅後は録画してまだ観ていなかった土曜日のK-1を観ながらストレッチ。いや~、バダ・ハリいいですね。あとエロール・ジマーマンも僕好みのファイター。一応目的意識を持ってLSDのような走りを最近しているわけだけれども、楽な分ついその目的を忘れそうになる。でもK-1を観ながら、頑張るためには悔しかったことは忘れちゃいけないんだよなとなんとなく思った。K-1観てそんなことを思ってしまうところが実に恥ずかしいですが。。。



 K-1を観終わったあとは、最近乗っていなかったMTBに少しでも乗りたくて再出動。



 近所の展望台に上って夕日を少し眺めてから、



 短いけれどもちょっとスリリングなダウンヒルを楽しみましたとさ。

 MERLINでの本日の走行距離114.2km。平均速度20.4km。平均心拍126。
 MTBでの本日の走行距離4.3km・・・

午前中のうちにさくっと三浦一周

2009年12月05日 | LeMond
 今週末はランドナーで1泊2日のキャンプツーリングに出かけようと目論んでいました。でもどうしても日曜日の予定が調整できず、だったら土曜日だけでもランドナー的ツーリングをしようなんて思っていたのにこのお天気。そんなこんなで、結局雨の心配がなさそうな午前中にさくっとまたしても三浦一周してきたのでした。

 もしタイミングがあえばぢんげるで久し振りに中落ち丼を食べようということで、本日は時計回りを選択。今日もだいたい最大心拍数の70%前後をターゲットにたんたんと走ります。雨の心配もあるし、一応トレーニングとして走っているので、本日は剣崎と信号待ち以外はすべてノンストップ。そんなふうに走ってたら10時半にはぢんげるに着いてしまいました。走りながら確認するとさすがにまだ誰も並んでいません。でもこの寒い中30分も並ぶのはさすがに嫌だったし、この頃にはいつ雨が降り出してもおかしくないどんよりした空模様になっていたので結局素通りしてしまいました。 



 そのまま向かい風気味のなかやはりたんたんと鎌倉を目指します。昼食は、鎌倉の久し振りのラーメン屋で葱ラーメンを食べようと頭を切り換えました。途中葉山の旭屋牛肉店に寄って葉山コロッケ6個とコロッケをはさむパンを5個買いましたが、気持ちは葱ラーメン一直線です。でも鎌倉が近づくにつれて雨がぽつりぽつりと・・・。ラーメン食べ終えて店を出たら本降りとかだったらどうしよう。ラーメン屋さん寄ったことをきっと後悔するだろうな。それにラーメン食べたとしてもどうせ家帰ってコロッケパンも食べちゃうよな。そうしたら絶対にカロリー取りすぎだよな。葱ラーメンがぐらつきはじめます。結局あれこれ悩んだ挙句、葱ラーメンは諦めて家に戻って残り物のクリームシチューとコロッケパンを食べることに決めたのでした。



 高い強度で走ったわけでもないのに、もともとの体力不足のせいか、それとも昨夜やったスロトレのせいか、食後はかなりグッタリ。寝転びながら藤沢周平の文庫本を読んでいたら、いつの間にか寝てました。

 本日の走行距離75.87km。平均心拍数129。平均時速24km。頑張ろう~

三浦2周など

2009年12月02日 | MERLINチタン号


 1周目はこちらに劣等感を抱かせるほど見事に穴子のそそり立った海鮮丼。2周目はゲソと玉葱のかき揚と海老天2本が売りの岩松丼。どちらもとても美味しかったです。特に今回はじめた食べた岩松丼はかなり気に入りました。玉葱とゲソのかき揚がもっとボリュームがあれば尚良いのだけど、これでも充分な食べ応えでありました。



 さて11月15日の黒たまごオフ以降の通勤以外の自転車活動は、それぞれ同じように天気の良くない日に三浦半島を逆まわりで1周ずつ。というわけで、岩松はもちろん別々の日です。1日に三浦2周はちょっと僕はできないです。あと1日に岩松2食も、無理ではないと思うけどやめておいたほうが良さそうな気がします。この三浦2周以外はLEMONDで国際村を南側と北側より1回ずつと葉山国際を1回上った約2時間の練習1回、それからやはりLEMONDで鎌倉から柳島往復の約1時間半の練習を3回。どれも負荷はほどほどに。国際村と葉山国際を上った日以外はだいたい最大心拍数の70%前後くらいで。



 三浦を走った日はどちらも結構寒い日で、軽い風邪をひいていたこともあって鼻水をすすりながらの走行でした。「寒さに強くなる」というのがこの冬の目標のひとつなのですが、そのために風呂を出るときに冷水を浴びたり、あえて半袖に普通のレーパンで自転車乗ったりしたらちょっと体調を崩してしまったようでした。いきなり極端なことをするのは良くないということを思い知らされたというか、自分にあきれたというか、とにかくそんな気持ちになりました。でもまぁ大きく体調を崩さずに良かったです。実際効果があるのかはまったくもって不明ですが、気持ちの問題としてその後も風呂を出るときの水浴びは継続中。



 他のこの冬の目標は、やっぱりレースを視野に入れての体力的なベースアップですね。今年いくつかのレースを走ってみたわけですが、来年はもう少し計画的に練習をこなした状態で走れるようにしたいです。以前より積極的には自転車に乗っていなかったこともあって、ヤビツや国際村それから湘南平のタイムも、レース出場を考えていなかった頃より今年は悪かったですので。来年はできることなら、こういった近場のヒルクライムの自己ベストを更新してレースに出たいです。もともと高いレベルにいたわけではないだけに尚更。



 目標は今年の3月頃のタイムより10%短縮。って、これってかなり厳しいんですけどね。たとえばヤビツであれば名古木から36分台。う~ん、正直全然達成できる自信ありません。今年はかなり波が激しかっただけに余計にそう思います。ひどいときはホントひどかったものなぁ。



 さて話は戻って、この2回の三浦1周の収穫はMERLINのポジションがだいぶ決まってきたこと。できたらサドルをもう少しだけ後退させたいのですが、今のサドルとシートピラーの組み合わせは極力変えたくないのでここは少し我慢。違和感のあったハンドル周りは、ステムとハンドルを交換したことによってだいぶ改善されました。ステムの長さ、高さなんかはもう少しいろいろ試してみたいのですが、これはおいおいやっていきましょう。とにかく、徐々にですが確実に自分にとって快適な自転車に近づいていっていることがとっても嬉しいです。そういう自転車って自然に乗りたくなるし、乗ったときの自己満足な喜びがたまらなかったりしますからね。

 ところで、MERLINのポジションがまだしっかり出ていないのになんですが、自転車人の最新号を読んで、ツーリング用のシクロクロス車への欲望がかなり強くなって困っています。困ってしまってワンワンワン状態です。あぁ困った、困った。これに関しては、もうしばらくとりとめもなく悩んでみようと思います。