湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

準備中

2006年04月30日 | 山・山スキーなど
今日は午後から大学時代の自転車仲間たちと会った。レストアを趣味とする友人と、時の経過をへてかなりボロボロになった別の友人のランドナーのバーテープを交換したり、ディレイラーの調整をしたり、振れをとったりして、そのあとは地元のうまい呑み屋で、おいしい料理を食べ酒を呑んだ。

シクロクロス風に復活した友人のランドナー
(泥除けを外しただけとも言えるのかもしれない)


部屋に戻ってきてからは、山スキーの準備をしている。一応5月2日の夜に出発する予定なのだけれども、今までまったく何の準備もしていなかったんですよね。

しかし狭い部屋で山の準備をするのはかなり億劫です。たとえば寝袋や自炊道具を取りだすには4台の自転車を移動させて小さな押入れを開けないといけないし、アイゼンやテントを出すにはベッドの足元のわずかなスペースに置いてあるプラティックケースを取り出さなくてはならなかったりする。あぁ、めんどくさ!

でもまぁ、山の場合は自転車と違って現地調達がほとんどできないから、きちんとした準備は必須です。そんなわけで、めんどくさ!と思いながらも頑張っております。



山の準備と言えば、食料に何を持っていくかを決めるのがまた大変だったりする。けれども、これは主食が決まったので少しほっとしている。3年前に賞味期限ぎりぎりということで、格安で手に入れたアルファ米がまだ残っていたからだ。



このアルファ米の賞味期限は5年間。つまり製造されてから8年たっているわけだけれども、昨日試しにひとつ食べてみたらまったく問題なかった(と思う)。まぁ生鮮食料品なんかとは違って、もともと長期保存を前提につくられているものだから、3年くらいはどうってことないだろう、多分・・・。

さて、いろいろ出してかなり部屋もひっ散らかった状態なので、これからもう少し準備&片づけをすることにします。

有酸素運動域での走行2

2006年04月29日 | 自転車生活
先日MTBで丹沢一周したあとに、僕はこんなことを書いた。すなわち有酸素運動域での走行を心掛ければ体にそんなに負担を与えることなく長い距離を走り続けることができるのでは、と。

昨日はレーサーだったけれども、やはり同じようなことを心掛けて走ってみるつもりだった。で、実際その通りにした。もちろんMTBのような軽いギアはないから、勾配のきついところではどうしても心拍数は上がってしまうけれども、それでもなるべく“いっぱい、いっぱい”にはならないようにしながら走ったつもりだった。

しかし、そんなふうに走ったにもかかわらず裏ヤビツでは足は売り切れ状態だったし、今朝起きたときの疲れの残り具合も先日の丹沢一周のときよりも見事にひどかったりした。なぜなのだ・・・?

これはおそらくレーサーとMTBの違いによるものなんでしょうね。レーサーの場合、同じ時間でMTBよりもたくさんの距離を走れるけれども、路面の衝撃などもMTBやランドナーよりも大きいし、力がダイレクトに自転車に伝わる分だけ体への負担もやはり大きいのでしょう。これって当たり前のことなんだろうけれども、いまその当たり前のことを身をもって実感していたりします。

実は今年中に江ノ島~箱根峠(旧道)~天城峠~江ノ島というおおよそ250kmのコースを1日で走ってみたいと密かに思っていたのだけれども、今の状態ではちょっと厳しいかなと不安になってきてしまった。天城峠までは何とか頑張れたとしても、河津から小田原まで延々と続くアップダウンを耐えるのは相当きつそうですものね。

ただそうは言っても、今回の体のダメージはタイムを測って表ヤビツを一本上って帰ってくるときよりは少ないんですよね。そう考えると、これくらいのダメージだったら全然OKなのかもしれない。先日の丹沢一周がきっとうまく行き過ぎたのだ。

いずれにせよ、無闇に頑張ってしまうよりも、有酸素運動域で走ったほうが体にかける負担は少ないというのは間違いないわけだから、これからもこういった走りを何度か試してみることにしよう。そうすれば、それに伴って少しずつ有酸素運動閾値も高まるでしょうしね。

半原越え

2006年04月28日 | 自転車生活
今日は一日休み。そして幸いなことに天気も良い。そんなわけで、今日はまだ走ったことのない半原越えに行ってみることにした。

7時前に起きて、11時半に部屋を出た。まずは海岸線を茅ヶ崎方面に向かい、高浜台の交差点から厚木方面へ北上する。海岸線を離れると、風は追い風になりとても走りやすい。でも今日は追い風だからといって調子に乗ってスピードをあげない。半原越えのあとに、唐沢林道とヤビツにも行くつもりだからだ。

追い風と言えば、フランドルの放送のときに解説の三船さんが面白いことを言っていた。

「向かい風の場合だと勝負所まで力を温存しようとするけれども、追い風の場合は集団のスピードがハイスピードになってしまってかえって休めないことがある」

そんなことを三船さんはおっしゃっていたわけだけれども、これは確かにその通りのような気がする。なので、今日は僕も半原越えの上り口までなるべく足を使わないように抑え気味に走った。

厚木から宮ヶ瀬方面の国道に入って、しばらく走って半原越えへ分ける道に着く。ここからは一応タイムを測って登ってみた。国道の分岐からいきなり10%のアップがあらわれる。そのあと勾配は緩くなったり、途中には結構長く感じる下り坂があったりもするけれども、中盤から勾配は一気にアップする。正直僕は半原越えなんて、峠と言わないのだからちょっとした丘程度のたいしたことのない上りだと思っていたのだけれども、いやいやこれは大変な上りだ。速度も8kmくらいまで落ちる。幸い距離がそんなに長くないから良いけれども、これでもう少し距離があったら大変な労苦だと思う。

結局、国道の分岐から半原越えまでは20分4秒だった。



ところで、この半原越えはとても緑の美しい静かな道だ。ヤビツや箱根や足柄のような有名な峠ばかりに気をとられていたけれども、この半原越えに多くのファンがいるというのはすごく理解できた。

上ってきた道


下る道


半原越えを下り終えて、今度は唐沢林道に向かう。しかし唐沢林道の入口がなかなか見つからない。道路を行ったり来たりして、道端にあった観光地図を覗き込んで愕然とする。僕はてっきり七沢方面に向かったところに林道入口があるのかと思っていたのに、正しくは宮ヶ瀬方面に少し行ったところだったのだ。

ちょっとがっかりしたけれども、天気も良いし、まだ足も残っているので、気を取り直して唐沢林道に向かう。



唐沢林道は以前ヤビツの側から一度だけ走ったことがある。所々に落石があって路面状態はシビアだけれども、車は入ってこないし緑もきれいでとても気持ちの良い道だったのを覚えている。やはり車が入ってこないというのは、かなりポイントが高く、今日も景色を見ながら楽しく走ることができた。ただ下りは路面が荒れていてかなり注意しなくてはならなかったけれども。





橋を渡り、ゲートをくぐり、裏ヤビツへの道に合流する。



ところで、僕はここまでなるべく足に無理な負担をかけないように走ってきたつもりだったのだけれども、裏ヤビツを上りはじめて、勾配が少しきつくなってきたあたりで、急に足が重くなってしまった。太腿の筋肉と右足のふくらはぎが張っているのがわかる。そんなわけで、そこからヤビツまではゆっくりと足を労わるような感じで上っていった。そして、なんとか足が攣ったりすることなく、峠まで上ることができた。



さて峠からは、あとはいつも通り江ノ島までひた走るだけだ。峠を下り終えて、名古木からは僕としては珍しくハンドルの下を持って頭を下げて走る。行きに追い風だったかわりに、今度はしっかり向かい風だったので。そしてなるべく軽くペダルをまわして、乳酸を取り除くことを心掛けた。

そんなふうに走ってアパートには16時50分に戻ってくることができた。総行程時間、5時間20分。変化にとんだこのコースがこれくらいの時間で走れるのであれば、練習コースとしてもツーリングのコースとしても悪くないじゃないかなと思った。実際走ってみて、かなり楽しかったし、充実感もあったので。まぁ毎回こんなタイムで走れるかはわかりませんが・・・。

しかし神奈川もなかなかあなどれないですね。半原越えのような気持ちの良い道は、きっとさがせば他にもあったりするんだろうな。

ところで、全然どうでもいいことですけど、ヤビツを下り終えてから江ノ島まで、ずっと昨夜観に行ったLOVE PSYCHEDELICOのLAST SMILEという曲を走りながら口ずさんでいた。この曲は追い込んで走っているようなときにはすごく合う気がした。気のせいかもしれないけれども、おかげで最後のきつい部分を結構集中して走ることができた。この曲はしばらく、走るときの僕のテーマ曲になりそうな気がする。なんかいい歳して、こんなことを言っているのもちょっと恥ずかしいけれども、でもほんと格好良い曲なんですよ。

走行距離 114.28km
走行時間 4時間51分32秒
平均時速 23.5km

LOVE PSYCHEDELICO

2006年04月27日 | 日常生活
久し振りに東京に出て、LOVE PSYCHEDELICOのライヴを観てきました。彼らの音楽を聴きはじめたのは実はつい最近のことで、だから当然生で観るのもはじめてだったのだけれども、想像以上に楽しいライヴで、すっかり満たされた気分で江ノ島まで帰ってきました。

なんだか、こんなにリラックスした気分でライヴを楽しんだのははじめてじゃないかって気がしたりもしました。そんなことは考えたことなかったけれども、今までは少し構えてライヴに行ってたのかなぁと感じてしまったくらいに、今夜は自然に音楽を楽しんでいました。

さて、久し振りに東京に出てちょっと疲れたので、今夜は良い気分のまま眠ることにします。

あ、えっと、一応本日の自転車ですが、雨のなか自転車通勤をしました。小降りだったから「これくらいだったら行っちゃえ!」と走り出したら、お決まりのように雨脚が強くなってきて「あちゃー」って感じでした。まぁ今日の場合は、それでも自転車で通勤したかったのだから仕方ないんですけどね。

それでは、おやすみなさい。

休日の使い方

2006年04月26日 | 自転車生活
丸一日休みの場合、どのように自転車に乗るかかなり悩む。部屋でやりたいこともあるので、休みごとに一日自転車に乗っているということはなるべく避けたい。となると午前中に乗るか、あるいは午後に乗るかなのだが、これを決めるのが結構難しい。

理想的なのは午前中に自転車に乗って、午後から心置きなくやるべきことをやるパターン。けれどもこのパターンだと、午前中の走りの内容によってはぐったりと疲れてしまって、そのまま昼寝をしてしまい、そうこうしているあいだに夜になり、本を読んだり、テレビを観たりして、気づいたときは、ハイ、寝る時間、ということにもなりかねない。

となると、午前中にやるべきことをやって、午後から走りに行くパターンのほうが良いかというと、これがなかなかそうともいえない。朝起きてみると窓の外にはこの上ない青空が広がっている。そんななか部屋で作業をしているというのは結構こたえる。「走りに行きたい」と心がうずいてほとんど作業にも集中できない。それでも午後になったらしっかり走りに行って、それなりに満足して帰ってくる。夜はビールでも呑みながら「あぁ今日も良く走ったなぁ、うんうん、良い一日だったなぁ」なんて悦に入ってしまう。でも、これって明らかに何かがちがいますよね。

はっきり言って、ベストなのは天気が一番良い時間に走るということだ。ということは、どんな時間帯に走ることになろうとも、部屋にいるときは集中して作業すれば良いのだ。そしてそれは結局のところは、自分の意思の問題なのだ。ただ、それは充分承知しているんですけど、自分の意思がそんなに強くないということも、それ以上に承知していたりもするんですよね。困ったものだ。

ところで、人によっては「どちらがあなたにとってプライオリティーが高いのですか?それが一番大切なことではありませんか?」とクールに訊ねるかもしれない。しかしそれは愚問である。そんなことを訊ねる人がいたら僕は声を大にして言ってやりたい。「あなたのような人には自転車乗りの習性は理解できないでしょうね」と。そう、自転車乗りの習性は矛盾に満ちたものなのだ。

それから人によっては「昼間はずっと自転車に乗って、夜に部屋でその作業とやらをすればいいじゃん」という考えたりもするかもしれないですが、それはまず無理です。昼ずっと自転車に乗っていたら、まず夜は部屋で弛緩しています。これはもう間違いないです、自慢じゃないですけど断言できます!

しかし、こんなことをあれこれ言っている暇があるんだったら・・・って感じですよね。はい、僕もそう思います。やはり、僕がもっと強い意志を持たなければいけないのだと思う。でないと、そのうち悩まなくて済むように、休みのたびに雨が降ることを望むようになったりするかもしれない。

おー、そんな駄目な自転車乗りににならないよう頑張ろう!

急行アルプスなど、もうなかった

2006年04月25日 | 山・山スキーなど
GWに山スキーに行けるよう、とりあえず指定券だけ無事確保した。ただ昨日「急行アルプスの」と書いたけれども、急行アルプスは2002年11月をもって廃止されていて、今はムーンライト信州が季節列車として同じような時間帯に運行されていた。そういえば、ここ数年は僕もずっとムーンライト信州を利用していたような気がする。ちょっとした勘違いなのだけれども、歳とともにこのように記憶が曖昧になっていくのかと感じて少々ショック。まぁ、こんなの別にたいしたことではないんだけれども・・・。

さて指定券はとったものの、どのような計画にするかについてはまだ思案中。まぁあまり悩んでも仕方ないので、いくつかの案をたてておいて、あとは日にちが近くなってきたら天気予報を見ながら決めることにしよう。多分アプローチのしやすい白馬周辺か針ノ木あたりになるとは思うのだけれども。

ところで僕は経験豊富な山スキー屋ではなく、かなりの「なんちゃって山スキー屋」なので、気象条件が悪そうだったり、気分が乗らなかったりしたらあっさりと計画を取りやめてしまうかもしれない。言いわけだけれども、きちんとした山の経験があるわけではない僕の場合、何よりも安全が第一である。もし山スキーに行かなかったら、その分自転車に乗ろうと思う。せっかく急行アルプス、じゃなくてムーンライト信州の指定券をとったのだから、久し振りに信州を走っても良いかもしれない。

さてどうなるか?

そうそう、本日の通勤で今月も一応800kmを達成することができました。パチパチパチ(と自分で拍手)。


ゲレンデ状態のGWの雪倉岳東面


2月の焼岳

どうしよう、GW?

2006年04月24日 | 山・山スキーなど
曜日的に恵まれた今年のGW。不規則な勤務形態のわたくしも、なんとか4連休を頂くことができた。で、この4連休をどのように使うか、いまとても悩んでいる。

できたら例年のように山スキーに行きたい。でも他にもやりたいことがあるので、4日間を丸々使うのはなんとなく躊躇われる。かといって少ない日程だと物足りない気もする。それに車を持っていない僕の場合、少ない日程だと行けるルートが限られてしまう。

ところで山スキーは自転車のツーリングと少し似たところがあると思う。上りはきついけれども充実感がある。そして登ったあとは(雪質さえ良ければ)超爽快なダウンヒルが待っている!

あぁ、やはり、今年は一度も山スキーに行っていないし、日帰りでもいいのでどこかに行きたいなぁー。とりあえず無駄になるかもしれないが、急行アルプスの指定券は抑えておくことにしよう!って、もうなかったりして。そしたら諦めようかな。



山は僕を呼んでいるか?

酒抜きとカロリー消費のために

2006年04月23日 | 自転車生活
久し振りの土日の休み。昨夜は呑み過ぎ、食べ過ぎた。

地元のバーのようなところで大ジョッキを飲んだのはまだ良い。
その後、ラーメン屋に寄ったのもまだ良いかもしれない。
そしてその後、さらにもう一軒バーのようなところに寄って、何種類かの酒を呑んで、つまみとパスタを食べたのもまだ許せるかもしれない。

しかし帰りにコンビニに寄って、スナックとラーメンを買ってそれを部屋で食べてしまったとなると、さすがに食い過ぎである。許されざる行為である。

あぁー、良い感じで酔っ払って調子に乗ってしまったぁぁぁぁ・・・。

で結局昨夜は3時過ぎに寝たのだけれども、今朝は7時前には目が覚めてしまった。外を見ると曇り空だけど雨は降っていない。体のほうは、胃はかなり重いし、じんわりとアルコールが残っている感じもするものの、幸い頭はすっきりしている。ならば昨夜の不摂生を帳消しにするために走ったほうがいいだろう、と思う。(あまり当たらない)ヤフーの天気予報で調べてみると、どうやら雨は午後から降りだすことになったらしい。よし、なら早めに走りに行こう!そして早めに帰ってきて、午前中のうちに買い物なども済ませて、午後からは雨を見ながら部屋でゆっくり過ごすのだ!

そんなことを考えて、7時半過ぎにlemondのレーサーで走り始めた。向かった場所はとりあえず三浦方面。どこまで行くか、どれくらい走るかはまったく決めていないけれども、空模様と体調と気分に相談しながら、走りながら決めればいいだろう。

いつも通り海岸線を走っていたら鎌倉高校前あたりで大型トラックにちょっと怖い抜かされ方をした。で、そのトラックの後姿を確認すると案の定ナンバーが傾いていた。



最近こういったナンバーの取り付け方がすごく目立つけど、これは違法じゃないんですかね?なんかあってもナンバーの確認がうまくできないし、それにすごく姑息な感じがするんですけど。逆に最近はきちんとナンバーをつけてるトラックを見ると、俺は逃げも隠れもしないぞ!というその姿勢に、「お前は男だぁー」と高田延彦ばりに叫びたくなったりしてしまうものな。ほんとはそれが普通のことなのに。

さてそんなどうでもよいようなことを考えながらも、ペダルはかなり快調にまわる。天気も悪いから途中で写真を撮る気もしないので、どんどんそのまま走り続ける。

そんな感じで走っていたら、三崎口の手前あたりでぽつぽつと雨が降り始める。たいした雨ではないけれども、このまま本降りになったら困るので、三崎口駅前の坂を上りきった引橋の交差点からきりよく引き返すことにする。



復路は傘を差すか差さないか迷うくらいの小雨のなかを走る。足は思いのほか快調のようでまだまだ回る。これで晴れていたら気持ち良いんだけど、残念ながら



こんな感じの天気である。でもまぁ今日は酒抜きとカロリー消費のために走っているわけだから、まぁ天気はどうでも良いかとも思う。

途中、有名な葉山の朝市に寄ったりもしたが(何も食わず、何も買わず)、



とにかく雨が本降りになる前に江ノ島に帰り着くことを目指してペダルをまわす。そんな感じで走って9時45分頃にアパートに戻って来ることができた。雨を恐れて走ったからか、今日はかなりハイペースだった。

走行距離 61.85km
走行時間 2時間4分13秒
平均時速 29.8km

さて部屋に戻って、すぐにシャワーを浴び、今度は図書館と買い物に出かけた。そして買い物から戻って、ご飯を炊き、味噌汁をつくり、遅い朝食を食べた。ご飯を食べると異常に眠くなってきたので、そのまま眠った。

で、14時くらいに起きたんですが、雨、全然降ってなかったですし、今も降っていないです(16時現在)。一応午後から雨が降るってことで、頑張ってみたんですけど・・・。

まぁ午前中を有意義に使えたからいいけどね!

森戸川に感動し、仙元山で果てる

2006年04月22日 | 自転車生活
今日はレーサーに乗るか、それともMTBに乗るか、ずいぶんと迷った。レーサーだったら箱根かヤビツ方面に行こうと思ったのだが、火曜日に丹沢方面のロングライドをしていたこともあって、結局近場でMTBで遊ぶことにした。

向かった先はかねてから行ってみたいと思っていた葉山の森戸川。いろいろなサイトで調べてみると、この森戸川周辺の森は、「まさか三浦半島にこんなに豊かな自然が残っていたとは」といった感じで訪れた多くの人たちから絶賛されている。そんなわけで僕もいつか行ってみようとは思っていたのだけれども、MTBで走りだすとついついいつもの走りやすいシングルトラックに向かってしまって、なかなか森戸川には行く機会がなかった。

で今日ようやく森戸川に行ってみたのだけれども、確かに皆さんが賞賛するだけのことはあったと思う。自然の濃厚さは、いつものシングルトラックなどはお話にならない感じだった。そんなこの森には、野鳥観察や植物観察を結構本格的に趣味としてそうな人たちも何人か来ていた。

今日はこの森戸川の林道を遡り、林道の終点からはMTBを担いで山のなかに入って仙元山を目指してみた。


葉山まではいつものように海岸線を走る。鎌倉高校前にちょうど江ノ電が止まっていた。


七里ガ浜の駐車場では富士山をバックにフリーマーケットが開催されていた。少し覗いてみたけど、結局何も買わず。


江ノ島と富士山とサーファー。天気は一応晴れだけど、いまひとつすっきりしない。


森戸川の林道入口。結構厳重なゲートだった。


森のなかの気持ちの良い道。どんな景色が現れるのかわくわくしてくる。


森のなかを流れる森戸川


川を眺め、鳥のさえずりを聞きながらのんびりと気持ち良く走っていたら


MTBを担いで通り抜けたが、こんなんで驚いていてはいけなかった。


そして、さらに


林道にあった看板によると、いつのかわからないがどうやら台風によってなぎ倒されたらしい。

林道ごとえぐり削られた木も


そんな場所を通り抜けてしばらく走ると林道の終点に着く。終点からは二子山方面、田浦方面、仙元山方面と三方向に分かれて登山道が続いている。とりあえず、二子山方面に向かってみる。

MTBを担いで、小さな渡渉


ここから少し行ったところから尾根道があるのだが、なかなかな急斜面で、それに道が結構滑るのですぐに挫折して、あらためて仙元山方面に向かうことにした。仙元山までの道がどんな道なのか知らないが、とりあえず仙元山まで着けば快適に乗って下れるシングルトラックがあると、以前地元の自転車屋さんで聞いたことがあったので。

しかし仙元山までの道もさっきの道に負けないくらいの急登でちょっと焦る。でも来た道を引き返すのもつまらないしなぁーと思い、MTBを押したり担いだりしてそのまま登っていく。登っている場所はかなりの勾配の痩せ尾根で結構緊張する。こんなに本格的に担ぐなら、ボトルは外して水筒を持ってくるべきだったよ、などと思ったりする。

苦労しながら高度をあげてようやく勾配は緩くなったものの、藪だらけの道でとてもじゃないけど乗れたもんじゃない。押して進むのも大変だったりする(でも楽しい)。


うぅ・・・。こんなところに僕は地図も持たずにやってきてしまった。


こういう道が僕の甘い想像を嘲笑うように、結構長く続いた。そう、僕は何の根拠もなく仙元山なんてすぐそこだと思っていたのだ。

分岐にあるこういう標識や、


こういった落書き?がなかったら遭難していたかもしれない。


展望が開けたところで見えたあの山が多分さっき挫折した二子山だろう


1時間くらい薮のなかの道をうろうろして、ようやく少し「押しやすい」道になって一安心。これで遭難せずにすみそうだ。


そしてそこから仙元山はあともう一息の場所だった。がしかし、結局僕は仙元山の山頂に立つことはなかった。この拓けた場所から仙元山は階段を下って、もう一度登り返す必要があったようなのだ。僕はてっきりこの場所が仙元山なのだと思ってしまった。


シングルトラックの下り道。



でもその距離はとても短い。あっという間に舗装路に出てしまう。なんかあっけない。

多くの人で賑わっていた、ツツジのきれいな公園


そしてようやく葉山の海に戻る。


そこからは材木座の光明寺に少し寄り道をしたり、



鎌倉の細道に入り込んでみたりした。


そして鎌倉の図書館で借りていた本やCDを返して、江ノ島まで戻ってきた。

今日は仙元山までの山道では苦労させられたけれども(でもそれはそれで面白かったです)、森戸川周辺の森はほんとにおすすめです。夏などはちょっとした水遊びもできるかもしれない。鳥のさえずりもほんとに豊富で、僕も野鳥についての知識が欲しくなったりしました。

そうそう言い忘れましたが、森戸川はMTBでも入っていけますが、歩きのほうがより自然を堪能できると思います。僕もMTBを置いて少し歩いてみたのですが、MTBで走っているときとはまた違う濃厚な自然の気配が感じられました。MTBでも時速8kmとかそんな感じで走っていたにもかかわらず。

空気の澄んだ日

2006年04月21日 | 自転車生活
今日は空気が澄んでいてとても気持ちの良い天気だった。



こんな日はいつもの見慣れた景色もなんだか輝いて見えて、ついつい写真を撮りたくなってしまう。

そしてついつい遠回りをしたり、寄り道をしたくなる。



そんなわけで今日は少し遠回りして、戸塚の平戸交差点にある第一パンのアウトレットベーカリーに寄ってみる。ここでは規格外のパンをかなり割安に買うことができる。写真の反対側にたくさんのパンが並んだ棚があるのだけれども、物色する人が群がっていたので、小さな棚のほうをこっそりと撮ってみた。

ここに来るのは久し振りということもあって、安いパンに逆上?して思わず4袋、計9個ものパンを購入してしまった。あいかわらず貧乏性な奴だぁー、俺は。

夜はマイカル茅ヶ崎まで自転車で映画を観に行く。今週はじめに、織田裕二ファンの職場の女の子が、余ったからと言って『県庁の星』のチケットをくれたのだ。僕はこの映画を、『踊る大捜査線』のようなフジテレビお得意のフジテレビ的娯楽作品かと思っていたので、何も考えずにお気楽に楽しむつもりだったのだけれども、思ったより真面目な作品で少し面食らってしまった。でもまぁ、楽しめたから全然NO問題ではあるのだけれども。

茅ヶ崎に向かう途中の、日の暮れかけた海岸線はシンプルに美しかった。明日も晴れるようだけれども、今日のように空気の澄んだ天気なのだろうか?