湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

いっぱいいっぱい

2015年01月26日 | ラン
 滑川往復の1.5km×2をアップとダウン、プラス10kmを追い込んで走るつもりで家を出だのだけれども、心臓も足もいっぱいいっぱいで合計で10kmしか走れず。

 練習、というより日々の積み重ねは嘘をつかない。帰宅後しばらく気怠さと気持ち悪さが抜けなかった。

 もっとも、頻度や距離や強度が減っても継続はやはり大切。モチベーションの大きい小さいはそのときどきでまぁ仕方ないかな。


MTBでですら

2015年01月21日 | MTB
 今シーズンはかなり少なめだけれども、寒くなってくるとMTBでの出動が多くなる理由のひとつに、MTBの場合すぐに体が温まるということがある。しかし今日はMTBでですらなかなか体が温まらなかった。ある程度体が温まってきても、足の指先は寒さでじんじんとしていた。クリート位置の調整範囲が狭くて若干違和感あるウィンターシューズは敬遠したのだけれども、今日はしっかり履いて出かけるべきだったと後悔した。またようやく温まった体も少し下りが続くとすぐにまた冷えた。大抵アプローチの途中で外すネックウォーマーを、今日は当然のように最後までつけたままだった。薄手のものではあったけれど、それでもMTBではかなり珍しいことだ。一昨日少し発熱し、お腹の調子もいまいちだったりとあまり体調良くなかったということもあるのだけれども、とにかく今日は寒く感じた。

 今日のコースは僕としてもかなり久々だった。もしかしたら4年振りくらい?簡単に今過去の記録を調べたところ、おそらくやはりそれくらいぶりのようだ。少し時間の必要なコースなので、しばらく通わなかったのだけれども、最後に訪れてから4年もたっていたのか。

 そんな久し振りなコースに、再びVOGUE2台で。乗車率はどちらかといえば低めで、押しや担ぎもある。体力的にもきつい。さらに今日はMTBでですら厳しく感じる寒さだったにもかかわらず、それでも楽しく遊べる。そんなことが今日はとても嬉しく思えた。



 結構難しめのコースだったけれども、今日もおおむね危なげなく楽しんでくれていた。少し危ない場所では自分の判断でしっかり自転車から降りてくれるのも頼もしかった。







 ひとつ目のピーク。



 開放感のある結構な急な下り。



 久々に来たけど楽しかった!





 山を下りたあとは、少し舗装路を走り、もう1本。



 きつい上りです。。。



 でもご褒美として、個人的にかなり好きなとても雰囲気の良い山道の下りが待っています。願わくばずっとこんな雰囲気の山道であって欲しいのだけど・・・







 おおむね危なげなかったのだけれども、この転落にはちょっと焦った。でも上りでばかり転倒や転落するのもひとつの技術というか才能のような気がする。ノーダメージで良かった。

 めちゃくちゃ寒かったですが、今日も楽しく遊べました。またよろしくです! 

プチバックカントリーツアーと練習と

2015年01月16日 | 山・山スキーなど


 昨日の雨はこちらでは当然雪。汚れのない真っ白な軽い新雪が嬉しい。





 入笠湿原。



 ここでシールを貼りつける。



 ときどききれいな雪をすくって口に放り込みながら樹林帯のなかをシール登高し、ゲレンデトップから1時間20分くらいで山頂へ到着。少し雲が多くなってしまったけれど、山頂からは360度の大パノラマ。おぉ~と思わず声が出た。



 まだどこのピークにも立ったことない中央アルプス方面。



 こちらはどかんと八ヶ岳。



 雪の時期に広い山頂でテントを張って、仲間と鍋を囲んだ蓼科山方面。われわれ以外は誰もいない山頂。天気も素晴らしくてなんだかやたら楽しかった記憶がある。





 南アルプス。槍ヶ岳や穂高などの北アも遠望できたのだけれども、全然ピントが合っていなかったので写真はなし。



 四苦八苦しながらかなり無様に樹林帯を下り、ようやく開けたこの斜面でひと滑り。でもやはりテレマークは難しい!



 さて、再びシールをつけてゲレンデまで戻りますか。







 ゲレンデに戻ってきてからは、ザックを背負ったままテレマークの練習。テレマークがどうこうというより、ゲレンデスキーじたいが10年以上振りということもあって、なんだか何もかもがぎこちない。ブーツはプラブーツのなかでは一番ライトな部類のスカルパT4。でも革靴よりかは全然滑りやすいはずと期待していた。けれども、以前革靴で滑っていたときよりも滑れない。転倒もたくさんした。う~ん、これはしっかり勉強してしっかり練習しなきゃ駄目だな。山スキーで訪れたような場所を、ライトなテレマークの機材でも滑れるようになりたい。

すこしだけ探索ラン

2015年01月12日 | 山ラン
 どこかに繋がる道なのか、それともなにかの作業のときに一時的に切り開いただけなのか? 気になっていた、そんな判然としない道というか踏み跡に分け入ってみる。

 倒木をいくつもまたぎながら、かろうじて道だろうと思える細い線を下るが、1本目は行き止まり。ふんわりと落ち葉の積もる、踏み固められていない土の道の登り返しがなかなかにきつい。たいした距離ではないのに。

 2本目。今度は尾根道から斜面を登る細道に分け入る。こちらは先ほどよりかは道らしい道だ。少し進むと終点らしき場所に小さな石仏がぽつんとあらわれた。軽く頭を下げ、失礼しますと石仏の後ろにまわると、その先にも今度はもう少しわかりにくい道が続いていた。もちろん、そのまま進んでみる。斜面を上ったり下ったりしながら道が続く。明確にどこかを目指す雰囲気ではないので、途中でまた行き止まりになるのかなと思っていたら、



 途中から痩せ尾根を下る鉄網の階段があらわれた。



 そして最後はどこだかさっぱりわからないけれど、一応どこかに降りてこられた。まだまだ知らない道がたくさんある。人のほとんど来ないような近くの遊び場はまだまだある。そのことに気を良くしてアスファルトの道を走って帰宅した。

 結局降りてきた場所は月に1回くらいは訪れる場所のすぐ近くだった。

穏やかな午前中のうちに

2015年01月06日 | MTB


 今日は2年振りにVOGUE2台で山の中へ。

 天気予報を見ながらもしかしたら中止かなと危ぶんでいたのだけれど、雨は午後遅めの時間からのようだったので7時に待ち合わせして走り出した。



 山の中は風も穏やか。はじめて一緒に走ったときもうまいなぁと感じたのだけれども、普段あまりMTB乗る機会ないのに今日も素晴らしい乗りこなしだった。





 僕はどちらかと言うと劣化。クリアはできても1発でというのがホント少ない。



 写真は撮っていなかったのだけれども、すごかったのがいくつかラインがとれるある場所の下り。案内しながら、ここも行けるとは思うんですけど僕は怖くて駄目なんですよと話したところ、じっと見つめて「ここ、そんなに難しくないんじゃないですか?」と。で、短い時間ラインを確認したあと、スピードからバランスから本当に見事にそのラインで下ってしまった!無駄な動作のない安定感抜群の見事な下りを目の前で見せられて、僕もとチャレンジしたのだけれども僕はどうしても怖さが先にたってしまって駄目。5回くらい試すも、直前でどうしても腰がひけてしまうので結局諦めた。いや~、まいった。いいもの見せてもらいました!精進します!



 そんなこんなで刺激を受けつつ、4時間くらい山のなかで楽しく遊んだ。



 いい感じにお腹を空かせて山を下りたあとは、がっつり補給。多めのご飯があっさりお腹におさまった。カレーも美味かったし、とっても満足。

 食後、駐車場に戻ってきたところで雨がぽつぽつと。絶妙なタイミングですねぇと笑いあった。

 おかげさまで充実の午前中でした。またよろしくです!

待ち望んでいたこの空気

2015年01月03日 | MTB


 7時前に家を出て、上り、担ぐ。少しずつ体があたたまってくる。

 ようやくやってきた冬らしい冷え込み。全然寒さに強いほうではないのだけれど、この空気を待ち望んでいた。



 昨日、自分の足で少し山のなかを走り、町に降りてきたところで、ikedaくんとばったり。久し振りの再会を喜びながらあれこれ立ち話をしていたら、2台のMTBが通りかかった。これまた嬉しい偶然で、久々のKさんと12月にJoeさんの紹介で一緒に呑んだばかりのMさんだった。ここ最近僕はほとんどMTBには乗っていなかったのだけれども、2人の話を聞いていたらやたらもやもやしてきた。そんなわけで、今朝はMTBを引っ張り出したのだった。

 12月の自転車での走行距離は、われながら驚きのたった42km。かといって、ランの距離が多いわけでもない。いったい何をやっていたのか?

 そんなふうに自転車から遠ざかっていたせいもあるのか、とにかく乗れない。また乗れても納得がいかない。1回でクリアできたところも、もう少しうまくと何度か繰り返したりしていたらすっかり疲れてしまった。



 まぁいいか。もともと短い時間のつもりではいたけれど、今日はここだけにしておこう~

 と決めて、広がる景色を眺めながら少し休憩。そしてうまく乗れなくてもやっぱりMTBは楽しいなと心から思う。その気持ちのまま、少々体も冷えてきたのでもうひと乗り。 



 気づけばもう15年近く乗っているVOGUEのMTB。いつまでも乗り続けたい自転車である。



 2時間ほど山のなかで楽しんだあと、今年もたくさんよろしくお願いしますとあらためてご挨拶。今年はもう少し遠くでも楽しめたらいいなと思っている。