湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

あった。。。

2008年07月31日 | 日常生活
 デジカメをどこかに置き忘れたようでショックを受けていたのだけど、心当たりのラーメン屋に電話したらあるとのことでほっとひと息。あぁ、良かった。富士山から帰ってきた日、少し眠ってから平塚のラーメン屋に行って、帰りに茅ヶ崎でポニョを観たのだけど、そのときに忘れてしまってたみたいでした。

 さてあまり乗れてないと感じていた7月ですが、終わってみれば915kmと距離だけみればそこそこになりました。ただ内容的にはちょっと寂しかったりしたので、なんとか富士山山頂だけはしっかり往復できて良かったとあらためて思いました。ポタ、練習、ツーリング、いろいろ混ぜ合わせて自転車を楽しめるのが一番いいなと思います。

 デジカメが見つかったのとともに嬉しかったのが、MTBがほぼ完成したとの知らせ。お恥ずかしいことにフロントサスがほとんど機能していなかったとのことなので、そちらのオーバーホールもお願いしたのでその作業がまだありますが、土曜日に受け取りに行って来ようと思います。来週は完成したMTBで、信州に遊びに行って来ようと思ってます。

 8月はなにかと忙しい月になりそうなのですが、暑さに負けず、自転車乗りながらやるべきことをやっていければと思います。 

富士山コンプリート

2008年07月29日 | 山・山スキーなど
 いつかやっておきたいと思っていた、自転車と歩きだけでの富士山登頂を達成。



 本当にきつくて、途中で引き返すかかなり迷ったけれども、最後まで頑張って良かった。リベンジなんて絶対したくないって登りながら思ったから。




 SSRジャージを着て、最高地点の剣が峰で写真を撮るつもりだったのだけれども、急変した天候と疲労困憊した体ではそんな余裕はなし。とにかく、本当にきつかった!

旅へ・・・

2008年07月27日 | 日常生活
 ・・・ではなく、ここ最近まったく使っていなくて、これからもしばらく使わなさそうなものをランドナーで移送。

 湘南の海は朝5時台というのに、すでにそこそこの賑わいだった。週末だから、海で夜を明かした若者も多かったのだろうか?それから自転車乗りもやはり早くから結構走っていた。ひとりTTバイクでがんがんに踏んでいる人がいたけれども、昨夜のツールに感化されたのかなぁなんて失礼なことをちょっぴり思ったりも。僕は朝テキストライブをチェックしただけなのだけど、それでも結構興奮してしまったので。あ~あ、映像観たかったなぁ。



 リアキャリアに積んでいるのは両方とも冬用の寝袋。下のごっついのは、ヒマラヤの登山隊が使用したもので15年前にネパールのカトマンズで購入。売り渋る山用品屋の店主のところに3日間通って交渉して2万円くらいで譲ってもらった。すごい羽毛の量なので、雪中キャンプでもぬくぬくと眠ることができる。上のものは羽毛600gの軽量コンパクトタイプ。下のやつだとさすがに縦走などには不向きだし、春山なんかだと暑すぎたりもしたので。

 ちなみに、本当に旅に出るときはもう少し考えて荷物積みます。こんな積み方だと、乗り降りのたびに廻し蹴りみたいなことをしないといけないし、見た目も格好悪いから。あとマッドガードのクリアランスが大きいのはキャリアとステーが干渉したから。これはそのうちなんとかしましょう。

乗れないお休み

2008年07月24日 | 日常生活


 昨日は夕方の海岸線を走り、実家へ。そして夕食後、ワンコを風呂場へ連れて行ってシャンプー。その後はたまたまPLUSでの放送ではなかったツールを観る。今年3回目(だっけな?)のツール観戦。超級山岳を2つ越えたあとのラルプデュエズの頂上ゴールということで、最後まで眠くなることなくしっかりテレビに集中できた。ラルプデュエズでのサストレの独走と、追走集団の駆け引きは見応えありましたね!



 今朝は朝一番に母親と一緒にワンコを病院に連れて行ってから帰宅。その後用事のために出かけたり、友達と会ってあれこれやっていたら、せっかくの休みなのに結局走りに行く時間がなくなってしまった。あ~あ、7月は見事に全然走れてないなぁ。1日の最長距離が、みなとみらいまでふらふらとポタしたときの52.95Kmだもんなぁ。。。



 夜は友達と本鵠沼駅近くの麺やBar 渦というラーメン屋へ。



 頼んだのは煮干醤油ラーメン大盛と、



 味噌炙りチャーシュー麺。
 どちらも全般的に美味しかったのですが、炙り叉焼がとにかくすごく美味かったです。 

 今は運動もせずに食べたラーメンのせいで少々お腹がもたれ気味。もう少しお腹が落ち着いてきたら少しだけその辺を流して来ようかと思います。

2008年直江津集合の日程告知、です。

2008年07月23日 | 自転車生活


 2008年もやります。直江津集合。
 今年も日本海に沈む夕日を目指して走ります。
 期日はちょうど1ヶ月後。

 8月23日(土)18:00 直江津・船見公園集合です。

 基本、勝手に走れ!です。
 出発地、コース、走り方などももちろん自由です。
 ただ目的地で、日本海と夕日と仲間の顔を見るためだけに各自勝手に走ります。
 多分、今年は日本海の海の幸も(^^

 現時点で20名ほどの自転車乗りが参加予定ですが、面白そうだな、自分も走ってみたいなと思った方がいたら一緒に直江津を目指しませんか? 

 参考として去年の直江津オフの案内はこちら
 そして、同じく去年の参加者たちのそれぞれの足跡はこちらから。
 ↑あらためて読んだら、かなり面白く、そして感動的でした。
 masaさん、ありがとうございます。

 ここ、あるいは別の場所で正式告知がまたあると思いますが、とりあえず集合までちょうど1ヶ月ということで、日程の告知をさせて頂きました。



 僕は今年も渋峠越えコースの予定。渋峠を越えての日本横断がなんとなく夏の恒例になりつつあるような・・・。なんかハードな恒例をつくちゃったよなぁ(苦笑)。

 今年も「1に安全、2に完走」で走ります!

葉山国際でオーバーヒート

2008年07月21日 | LeMond
 MTBをあれこれいじったり、片づけをしたりしてたら、昨夜はすっかりいい時間になってしまいました。もともと寝不足気味だったこともあって、最後は倒れ込むようにベッドに横たわったのですが、ベッドに入ってみるとこれが全然うまく寝付けません。結局寝れたのは3時過ぎだったような。。。

 そんなわけで、せっかくのお休みだったにもかかわらず今朝起きたのは8時頃。今日は午後から予定もあったので、そう遠くはいけません。



 で、上った葉山国際なんですが、今日は本当にきつかった・・・。

 まっすぐ上ろうとしているにもかかわらず、勾配のきつい部分ではふらつきよろよろと蛇行しながらの上りになってしまいましたし、抑えが足りずに前輪も浮きまくりでした。タイムも9分41秒と、TTとして上ったなかでは一番悪いタイム(と言ってもTTは今日で3回目でしたが)。暑さのせいなのか、それとも他の理由かはわかりませんが、今日は完全に途中で心が折れました。

 葉山国際のあとは、湘南国際村を上って秋谷に下って帰ろうと思ってましたが、すっかりそんな気力はなくなってしまい、南郷トンネルを通って渚橋からまっすぐ江ノ島を目指しました。 



 休日の海岸線はローディが多く、ついつい飛ばしてしまって、江ノ島に戻った頃にはすっかり体はオーバーヒート。



 というわけで、とりあえずマックの100円ソフトで体を冷やし、



 お次はファンタで体を冷やしました。あまりこういうの良くないんですけどね~。なんだか中学の部活の帰りみたいでした。


                                この状態だとさすがにロードより全然軽いですね。

 帰宅後はシャワー浴びる前に汗まみれの体で、パーツを外したMTBのフレームにワックスをかけました。あらためて見ると傷もたくさんあるし、思ったよりきれいにならなかったけれども、そこは「乗るための自転車なんだから!」と自分を納得させました。まぁ実際そうですからね。なんにせよ、今回は2000年にヴォーグでフレームをつくってもらって以来のおおがかりなオーバホール。どんな乗り心地になるか、どんな雰囲気の自転車になるかとても楽しみです。

さらば、737XT

2008年07月20日 | 日常生活
 実際の使用期間とイコールではありませんが、14年前に購入した完成車についていた737XTと遂にお別れすることにしました。愛着のある、デザイン的にも気に入っていたコンポでしたが、そこそこ消耗もしてきましたし、ちょっとした不具合も見受けられるようになってきたので、思い切って交換を決めた次第であります。

 本当のことを言えば、頑張ればまだ使えないこともないとは思うんですけど、最近のデュアルコントロールレバーなんかを試してみたい好奇心もありますし、ここ2年くらいは結構しっかりMTBを楽しめているので、そろそろコンポを総交換してもバチはあたらないかな、と。



 取り外したパーツは、カンチブレーキ以外はオークションかなんかで処分して、少しでも新パーツ導入の足しにしようかなとも思ったんですが、やっぱり手元に残しておくことに決めました。そのうち使う機会があるかもわからないし、好きなコンポなので小金のために手放すのはやはり惜しいので。



 ところで、この737XTがついていたMTBを購入したのを最後に、僕はほとんど自分でパーツの交換をしてきたのですが、今回はしっかりしたMTB専門のプロショップに部品の手配と取り付けをお願いすることにしました。そんなわけで、しっかり組まれたMTBで近くの里山で遊ぶのが今からわくわくだったりします。ホントに楽しみだな~。

 早くフレーム持って行こうっと!

巡航速度

2008年07月19日 | 日常生活
 何度か書いたことがあるけれども、僕の場合ロードで走っていてもアベレージが20km/h前後なんてことが結構ある。LeMondに乗るときはロードらしい走りが目的だからさすがにもっと平均速度はあがるけれども、それでもなんとなくぼんやりしていて気づいてみたら23km/hくらいの巡航で走っているなんてことは少なくない。思うにこれって、多分ランドナーで走っていた頃のスピード感覚が体に染み込んでしまっているからなのだと思う。

 ランドナーで走っていた頃、どれくらいの速度で走っていたかをはっきり覚えているわけではないのだけれども、夏合宿中に後輩に先頭をまかせたらやたら頑張ってしまって結構きつかったことがあって、そのときの速度が25km/hだったので、普段は20km/hくらいで走っていたのではないかと思う。このときはキャンプ道具を積んで走っていたわけだけど、平地に関していえば荷物が少ないときでもスピード的にはそんなに大差なかったのではないかと思う。そしてそんなスピード感覚が、自転車に乗るときの速度として僕の体にすっかり馴染んでしまったということは充分あり得ると思う。

 ロードってもちろん速く走るための自転車なわけで、雑誌でも速くはしるための、そして速さを生かして遠くまで走るための特集が多く組まれたりしているわけだけど、購入したはいいけど負荷をかけて速く走るのは自分には向いていないと思って結局自転車に乗らなくなってしまう人ももしかしたら少なくないのかなと思わないでもない。実は僕がロードをはじめて手に入れたときに思ったのがそんな感想だったのだ。そして結局そのロードにはあまり乗らずに、せっかくDURAのフルセットで組まれたものだったのに朽ち果てさせてしまったのだ(当時のDURAは、今ほど下位モデルと価格的差はなかったのだけど)。

 僕の場合ランドナーを持っていたから、ロードにはほとんど乗らなくなってしまったのだけど、ハンドルがクイックだとか、直進安定性に欠けるとか、細いタイヤが不安だとかいったロードの特性にさえ慣れてしまえば、別にロードで走っているからといってゆっくり走るのは全然ありなんじゃないかと僕は思う。楽しい速度って人によって全然違うだろうし、同じ人でもそのときの気分によってやはり全然違うと思うから。だからロードに乗っているのに、ばっちりジャージを着込んで走っているのにちんたら走っていたりしたら格好悪いなんて理由で無理に頑張る必要なんてまったくないのだと思う。それよりも無理のないスピードで楽しんで、長く自転車に乗り続けたほうが余程いいのではないかと思う。自転車って、自由な乗り物なのだから。

 ところで、僕の場合はロードだと34kmを越えたあたりくらいからまた違った感覚を感じるようになります。アドレナリンが出るというか、そのスピード感覚に陶酔するというか(笑)。そのときはそのときでもちろんすごく楽しいです。

不安になる暑さ

2008年07月18日 | 日常生活
 暑い。蒸し暑い。たまらん。

 こう暑いと果たして夏のあいだに考えているいくつかのプランを果たして本当に実行できるのか不安になってくる。僕は暑さと紫外線にかなり強くないほうなので。

 とりあえずは、体が慣れるまではあまり無理はしないほうがいいんだろうなぁ。とだんだんと気持ちは弱気な方向に。でも炎天下自転車で走っていたら、熱中症って全然普通にありえますものね。

 そういえば以前、真夏の朝に自転車で多摩川を越えたら、ジョギング中らしき人が前のめりに倒れていて、口から血を流しながら意識をなくして痙攣を起こしていたことがあった。これはまずいとすぐに119番をしたのだけれども、あれはきっとかなりひどい熱中症だったのだと思う。携帯からの発信だったせいで川崎の救急司令部に電話が繋がってしまい、東京の司令部に転送してもらうまでの時間がとても長く感じられたのを今でも生々しく覚えている。

 搬送先の病院で適切な処置を受けてその人は無事帰られたようだったけれども、人のいない場所であんなことになったらかなりまずいと思う。とにかく、夏のあいだは熱中症対策と紫外線対策は欠かせませんね。

 ところで、昨日から扇風機と併用して、再びクーラーつかってます。扇風機の風だけではもう我慢できん。暑さのなかにも涼を感じる昔の夏が懐かしいよ~。


今更ながらにアイウェアは必携なようです

2008年07月17日 | 日常生活
 昨日は寝るまでずっと目が痛かった。おそらく昼間の陽射しにやられたのだと思う。

 自分の目が人と比べて紫外線に弱いらしいと気づいたのは、はじめて自転車を持って海外に出かけたニュージーランドでのこと。一緒に出かけた仲間は全然問題なかったのに、日がたつにつれて僕はどんどん目に痛みを感じるようになった。そしてそのまま放っておいたら風景が少しずつ白く濁りはじめた。でもちょっとまずいなと思いつつ、旅のあいだずっと放っておいた。

 その1年後にケニアに出かけたときもやはり同じような目に遭った。それでようやく、紫外線の強い場所に行くときはサングラスを使わないとまずいのだと思うようになった。それまでは自然の光線にたいして体を防御するなんて頭は毛頭なかったのだ。

 そんなわけで、その後は紫外線の強そうな場所に出かけるときは絶対にサングラスを持っていくようになった。ただそうした注意は、日常的とは言えない場所だけに限られた。紫外線に弱いらしいとわかったと言っても、日常的な場所では問題ないだろうと思っていたのだ。。。

 でも昨日久し振りにあの痛みを感じ、そして強い陽射しにくらくらしたあとでは、紫外線対策が必要なのは決して非日常的な場所に限らないのだと今更ながらに思わざる得ない。僕はあまりアイウェアって好きじゃないので、普段の自転車ではほとんど使用することがなかったのだけれども、これからは短い時間でも日中の陽射しの強い時間はしっかり着用することにしよう。

 もっともそうなるとメガネからコンタクトレンズに切り換えないといけないんだよなぁ。長い時間着用していると違和感が強くなるので最近はもっぱらメガネばっかりだったのに。まずはコンタクトに目を慣らさないといけないな。それともいっそのことメガネレンズ対応のアイウェアを購入するか。なんにせよ、視力が良くないっていろいろ面倒だし、不便ですね。


今までは非日常的な場所でしかサングラスなんて着用してこなかったのだけど、これからはそうはいかないようだ。最近の夏の暑さは尋常じゃないからそれも仕方のないことなのかもしれない。