湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

次は自分の足で

2013年08月29日 | 日常生活


 だいぶ飲み過ぎてしまった翌日。

 もっと上まで行けるのを知らなくて自販機のところから歩いた。結構距離あってばてた。自転車乗ったり、走ったり、山登ったりしているのになんで?と思わなくもないけれども、きっとこっちがホントの自分なんだろうな。。。

一番苦いビール

2013年08月28日 | 日常生活


 久し振りに会う人たちと久し振りの藤沢の久昇で落ち合う前に。いろいろ種類があったので、興味本位に一番苦味の強いものを頼んでみた。うん、確かににがい。でも美味しかった。

 久昇はさすがな旨さ。そして最後は想定外の〆のラーメンを食べに寅そばへ。寅そば、はじめた食べたけれども、飲んだあとに寄るには最高なラーメンのような気がした。いまどき350円(だっけな?)でラーメンが食べられるだけで素晴らしいのに、味も量も飲んだあとには絶妙といった気がした。結構酔っていたこともあって、かなり過剰に感動してしまった。ただこれからたくさん通うかというと、藤沢で飲む機会あまりないし、藤沢には二郎があるわけだから行く機会はあまりないかな。。。

別の二輪の誘惑

2013年08月27日 | 日常生活
 最近よくオートバイ欲しいなと思うわけですよ。ボルダリングのアプローチや近場の山に出かけるときなんかにとっても便利かなと。ちょうど2年くらい前から軽自動車に乗ったりはしているわけだけど、バイクのほうが車ほど渋滞とか気にせずに効率的に移動できるかなと。もちろん駐車時のことをほとんど気にしなくていいのもありがたい。そんなわけで、オートバイ・・・と思ったりしちゃうわけです。

 そんなことを思っても、即座に前のめりになれず、もやもやした気持ちを抱いてしまうのはやはり自転車の存在があるからだ。オートバイ買ったら絶対に自転車乗る機会が減るに違いない。過去2度、オートバイを所有していた時期はそうだった。少し疲れ気味だったり、少し時間に余裕がなかったら安易にオートバイを選んでしまうだろうことはほとんど確実だ。毎回ではないだろうけれども、あれば絶対そうなってしまうこともある。

 ただ単純に自転車が好きなわけだけど、今ではそうした単純な理由以外でも自転車のありがたさを享受している。日々の移動に自転車を利用していることは、健康の維持になにがしか役立っているはずだ。車に乗るようになって少し減ってしまった機会が、オートバイに乗るようになればさらに減ってしまうだろう。であるならば・・・

 やはりオートバイはやめておいたほうが良さそうだなと気持ちをなだめる。山登りのアプローチに自転車を使うのはなかなか大変だとしても、近場のボルダリングや他の用途のためにオートバイを購入するくらいなら、疲れない走り方をもっと磨いたほうが全然有益な気がする。ちゃんと時間に余裕を持って、そして気持ちにも余裕を持って、いろいろなことを感じ考えながらペダルをまわしたほうが良い。それにオートバイ買うかわりに、もう一台自分の好きな自転車を手に入れたほうが嬉しい気持ちになれるし、楽しめる。

 と、そんなことを思うようにしているのだけれども、少し時間がたつとふつふつとまた誘惑にとらわれている自分に気づいたりも。こう書いていてもなんだかとても気持ちがもやもや・・・。普段乗りのブリヂストン号が、外に置いていることもあってだいぶひどい状態なのも良くないのかもしれない。まずはこれを整備して、もっと気持ち良く自転車にすることだな。あぁ。。。

西丹沢・小川谷廊下

2013年08月26日 | 山・山スキーなど
 今夏、沢登り3本目。西丹沢・小川谷廊下。前回の沢登りでさらに沢登り熱が高まってしまった。暑い夏における最高の外遊びのひとつであることは間違いないと思う。

 この小川谷廊下については、前回以上にどうしようか悩んだ。グレードは本によって初級だったり中級だったり。遡行した人の記録も、ある人は初心者、単独は無理と書いている。でもある人は、人の手が入った丹沢らしいアミューズメントパーク化した沢なんて書いていたりする。いずれにせよ、今までの沢よりかは確実に難しそうではある。ただ誰もが書いているのが、ここが丹沢一の美渓であるということ。きっともっと経験を積んで、そしてできたら複数で行くべき沢なのかもしれないけれども、この「丹沢一の美渓」というのが頭から離れなくなってしまった。行ってみたい・・・

 初級者では絶対に無理とか書いてくれれば、基本的にびびり屋で無理なことはしないタイプなので、あきらめがついたのだと思う。でも行けそうであるならば、駄目元でも行くべきなのではないかと思ってみたりする。行かずに後悔した経験もたくさんあったりするだけに。今年は事情があって直江津集合に参加できなかったこともあって、自分にとって新しいことにチャレンジしてみたい気持ちにもなっていた。

 というわけで、西丹沢・小川谷廊下。



 最初の滝。この小川谷は、この前のように簡単に巻ける滝ばかりではない。ここもそう。少しオーバーハングした右側を越える。



 2つめの滝。かなり難しいところ。



 チョックストーンの右側に、足場がわりの倒木と残置のシュリンゲがある。左側は今回は試さなかったのだけれども、こちら側からはこれがなかったらどうやって登るのだ?といった感じだった。次回は左側も試してみたい。



 ここからはしばらくそんなに苦労せずに登れる滝が続く。







 ここ最近の好天で水量はかなり少なさそう。



 ここがかなりの難所。右側に残置シュリンゲが2つある。うまい人はそれを手掛かりに登るらしいけれども、ほとんどの人は右から巻く。一応試してみたのだけれども、足がまったく決まる場所がなくてどうにもならず。結局右から巻いたのだけれども、この巻き道がかなり悪く、結構高度感もあって怖い。残置ロープに触れることはなかったけれども、もしこれがなかったらもっと怖く感じたと思う。



 ここは右から。



 このつるつるの大岩が本当に大きく、そしてまた登れない。固定ロープが張ってあるからいいものの、これがなかったらどうしたらいいのだろう?ガイドブックには全知全能を振り絞って突破する方法を探ることになる、なんて書いてあったりしたけど。





 有名なゴルジュ帯。水量が多いときは突破に結構苦労するようだけれども、この日は小川でした。



 一番不安だった3段の大滝。上2段は直登は無理で、左側の崖を20m以上登らなくてはならないらしい。高所恐怖症の僕にとっては、かなり緊張していた場所だった。



 でも、幸いなことにホールドのしっかりした階段状の岩場だったので、そんなに恐ろしく感じることなく無事クリア。最後の滝が難しいらしいけれど、ここを無事クリアしてだいぶ気が楽になった!



 ここは突っ張ったんだっけな?一度落ちたけど。



 楽しい滝が続く。



 そうは見えなかったけれど、



 近づくと結構深そう。ここまで緊張感もあって、遊んでなかったので、装備を外して飛び込んだ!足つかず、ずぶ濡れ。楽しい!



 ここは手前左から楽に。



 ちょっとした滝でも上から見ると結構高度感があったりする。



 そして最後の滝。右から登れるらしいが、少し難しいらしい。左から巻くこともできるけれども、その場合は巻いた後の沢への下降がちょっと怖くてできたらザイルを使ったほうがいいらしい。
 なんとなく、ここはクリアしておきたかった。しかし右からトラバースして水流に近づいたあたりで手詰まりになる。そのままでいたら腕の筋肉がやばそうなので、少し戻ってスタンスのしっかりした場所で1分くらい気持ちを落ち着ける。そして再びチャレンジ。最後は前腕を岩に押し付けるような不格好なマントリングでなんとか滝の上にはい出た。とりあえず、登れて良かった! 



 終了点の壊れた堰提をバックに。今までノーヘルだったけれども、今回のためにクライミング用のヘルメットを購入した。ついでに防水仕様のカメラも。



 帰路はトレラン用シューズに履き替えて走るつもりだったのだけれども、充足感を味わいながら沢靴のまま、山の中の作業道を歩いた。走りやすい道ではなかったので、それはそれで良かった。帰宅してからのコーヒー用にと、プラティパスの水筒に入れた3リットルの水の重さがまたなんとも心地良かった。


甘利山から鳳凰三山へ

2013年08月20日 | 山・山スキーなど
 酷暑を逃れるための山行、第2弾。今回は沢ではなく、山のみ。

 これまで行ったことのなかった鳳凰三山。そろそろと思っていた。あまりメジャーではない甘利山から千頭星山や大ナジカ峠を通るコースを選んだ。少し危険な場所があったり、道もあまり明瞭でなかったりするらしいけれども、途中の草原風な雰囲気がとても素晴らしそうだったし、人が少なそうなことも良さそうだった。日帰りにはハードそうなのが難ではあったけれども、他のコースにはなさそうな魅力が勝った。

 甘利山の駐車場を5:02に出発。ほとんど展望のない曇り空のなかを小走りで進む。天気予報では晴れのち午後より雨、山では雷雨に注意となっていたが、このまま青空はでないのだろうか・・・  



 しかし甘利山と奥甘利山を越えたあたりで、朝日とともにガスが晴れはじめる。



 そして富士山も姿を見せた。



 期待通りの素晴らしい雰囲気だ!



 自分ではあまり感じなかったけれど、かなり良いペースで千頭星山へ到着。



 千頭星山からはちょっと悪い道へ。



 山頂からの展望はなかったけれども、少し歩いた場所で展望が開けた。大崩壊地と地図に表されている斜面が見える。あの大崩壊地の左側を通って、鳳凰三山への一般ルートに合流するのだ。



 こちらは八ヶ岳方面。



 そしてこれから向かう鳳凰の山容。



 さらに富士山。



 ここからはかなり悪い、そしてわかりにくい道だった。ロープの張ってあったザレた斜面。ロープ必要かなと思うことも多いのだけれども、この斜面は本当にザレザレで、もう少ししっかりしたロープでもいいんじゃないかと思うくらいだった。道も本当に結構不明瞭だったりして、何回か間違えそうになった。



 そうこうしながら、自転車とは違って下って大ナジカ峠へ到着。そして小休止。



 大ナジカ峠から一般登山道の合流地点まではかなりの急登とのこと。実際急ではあったけれど、ただもっと急な斜面を予想していたので思ったよりは楽に感じた。





 さっき見えていた大崩壊地の上部へ。



 そして苺平を経て、南御室小屋へ到着。



 ここで少し長めの休憩。新鮮な南アルプスの天然水が本当に美味しかった。



 小屋を出てほどなくして稜線。展望が開ける。









 北岳をバックに薬師岳。







 観音岳。このあたりでかなりばてはじめていた。足元だけでなく、頭もかなりふらふら。この標高では今まで経験ないのだけれども、たぶん高山病だったのだと思う。



 ここから地蔵岳へ向かうかは、少し悩んだ。体調だけでなく、天気の心配もある。でも、ここまで来たらやはり行っておきたいよなぁともう少し頑張ることにする。











 小さなアップダウンに体力を消耗しつつ、ようやく地蔵岳。ガスがではじめた。明らかに空気も今までと違う。
 できたら後方のオベリスクのてっぺんまで登りたかったのだけれども、目の前で見ると、たとえ体調が悪くなくても高所恐怖症の僕にはかなり厳しそう。若干の敗北感を頂きつつ、地蔵岳をあとにした。

 その後は来た道を忠実に戻る。ふらふらしていた頭は、標高が下がるにつれてだんだんと楽になった。やはり高山病だったのだろう。



 途中、気持ち良くゆるい道を駆け下っていたら、木の根に足を引っ掛けて、去年走りはじめてからはじめての大きな転倒。そして左膝を強打。しばらく膝を抱えてうずくまる。これ結構まずいんじゃないかと思うほどの痛さだったのだけれども、3分くらいで落ち着いた。軽く走ってみてもとくに問題なさそう。それにしては激しい痛みだったけれども、とにかくたいしたことなくて良かった。



 再び大ナジカ峠。最後の補給。ログは腕時計タイプの305で。etrexは万一のときに。円安がいっそう進む前にと冬のあいだに購入してあったのだけれども、買っておいて正解だったと思う。シューズはミニマス。大丈夫だろうか?と少し心配はあったけれど、とくに問題はなかった。アスファルトの道をずっと走ったり歩いたりするよりはダメージ少ない気がした。



 千頭星山を越えて、奥甘利山へ登り返す前の草原風の登山道。大ナジカ峠から3回の登り返しを経ての千頭星山までがめちゃくちゃきつかった。
 ここにきて天気がまた良くなってきた。最後までもって良かった。きちんと往復できるか少し不安だったので、駐車場に帰ってきたときはかなりの充足感と開放感があった。山ランというわけではなく、歩いたり走ったりだったけれども、もしランをはじめていなければこのコースを日帰りでとは思わなかっただろう。



 駐車場5:02~甘利山5:11~奥甘利山5:27~千頭星山6:07~大ナジカ峠6:47~苺平8:02~南御室小屋8:24~薬師岳9:17~観音岳9:33~地蔵岳10:11~観音岳10:56~薬師岳11:08~南御室小屋11:37~苺平12:06~大ナジカ峠12:58~千頭星山13:50~駐車場14:47

バブルの頃のスキー場のような

2013年08月16日 | 日常生活
 派手なスキーウェア。眩しい日差しを避けるためのサングラス。おかげでみんなきれいに見える。で、あとで「騙された~」となる。そんなことが結構あったらしい。ま、これって女性側からも同じではあるのだと思いますが・・・

 山を走ったり歩いたりしながら、もしかしたら今の山のなかってあの頃の、バブル期のスキー場に似てるのかもしれないなぁと思ったりしている。派手より全然センスの良い洒落たウェエに身に包んだ女性たち。アイウェアをしている人も多いし、日除けのために帽子をかぶっている人も多い。だからといったらなんだけれども、みんな格好良く見える。えっと、そういう目で、変に妄想しながら山の中を徘徊しているわけではないですけど。

 でも格好良く見えるのは、洒落たセンスの良いウェアのせいだけではないのだろう。たとえブームだろうとも、スキー場と違い、山登りやハイキングや山ランではほとんどの場合、登りも自力だ。下りだってそれなりに疲れる。というか、余計に下りがきついということだって少なくない。要はみんなそれなりに頑張る必要があるのだ。みんな結構良く見えるというのは、そんなことも関係あるのかもしれない。

 僕はといえば、ランの場合は普通のメガネで走っていることがほとんどだし、格好も全然いけていない。ついでに足は毛だらけだ。だからそのあたりで誤解を招いたりすることはまずないだろう。でも、それなりに頑張いるからって格好良く見えるかというと、それも全然ない気がする。う~む。

 結論:やはりみんなが格好良く見えるというわけではない。

 つい、そんなことを書いてしまったけれど、実際その通りなのだと思う。もう少しウェアに気をつかおうかな。。。

沢伝いに甲武信ヶ岳へ 

2013年08月07日 | 山・山スキーなど
 7月の久し振りの沢がとても楽しくて気持ち良かった。あまりに暑さが厳しいので、少しは涼しいだろう標高の高い場所に行きたい気持ちが高まっていた。そしてどうせなら沢を登ってどこかの山頂に立ちたいなとそんな気持ちになっていた。そこで思い浮かんだのが、釜ノ沢東俣から甲武信ヶ岳へ登るコースだった。

 沢という特殊で本格的に思われる山登りの方法に興味を持ったきっかけの沢だった。紅葉のこの沢を遡る映像をたまたま何かの番組で観たのは、もうだいぶ昔のことだ。そのとき見た繊細できれいな風景、それから楽しそうな雰囲気にいつか自分もこんなことができたらいいなと思った。

 ただ、悲しいことに僕にはまともな沢登りの経験がほとんどない。学生の頃に、探検部の友人に連れて行ってもらった某県某谷での源流釣りを加えても、沢靴ではなく軽登山靴で滝はほとんど巻きながら登った丹沢・水無川本谷~塔ノ岳、そして2回ともブログにエントリーしている葛葉谷本谷の計4回。一応初級者向きにはなっている釜ノ沢東俣~甲武信ヶ岳のコースだけれども、葛葉谷本谷のように初級者だけで行ってもまず死ぬとは思われないコースというほど初級者向けではなさそうだし、行動時間もそれなりに長い。そんなコースに果たしたひとりで行っても大丈夫だろうか?岩でも沢でもスキーでも同じなのだけれども、一番怖いのが登ったはいいけれど、降りられなくなること。登りの途中で進退窮まるような状況にならないだろうか・・・。そんなことがやはりかなり不安だった。

 しかし、やはり暑さから逃れたい気持ちが強かったのか、もうとにかくどうしても行ってみたいという気持ちになってしまった。不安もあったけれど、どうしてもやばそうなときは自分の微力な知恵と経験と体力を振り絞って切り抜けようと、とりあえずこのコースにチャレンジすることを決めた。ロープなんてもちろん持っていなかったので、一応7mm×20mのロープも購入した。さて。


 鎌倉を20時過ぎに出て、西沢渓谷に着いたのが23時半頃。4時過ぎに起きて、5時頃から西沢渓谷の遊歩道を歩きはじめる。そして途中から東沢への踏み跡へ。

 途中道を間違えて、地図には載っていない鶏冠尾根への登山道を登って行ってしまう。標高差100mくらい登ってから、さすがにこれは登り過ぎだと思い、道を間違えてしまったことに気づく。すぐに来た道を駆け下り、今度はしっかり東沢本流に進んだ。

 しかし、その後も迷いそうになること何度か。GPS、一応持って来て良かった。でも歩いているうちになんとなくコースの雰囲気をとらえることができた感じ。それからはだいぶ自信持って前へ進めるようになった。

 コースミスの不安はあったけれども、幸い技術的にはそんなに難しい沢ではなかった。巻けるところは巻いて、あまり直登しなかったということもあるけれど、危険を感じる場所はほとんどなかった。千畳のナメをはじめとする有名無名な幾多の滝を楽しみながら遡ることができた。

 山頂も晴れてはいたけれど、遠くの景色はかすんでいた。でも山梨方面から登るのであれば、ぜひこの沢伝いにとずっと思っていたコースで山頂まで来れて大満足!

 復路は徳ちゃん新道。これが長かった。小走りを交えながら、西沢渓谷まで戻ってきた。


 右側を歩こうとするも、滑ってなかなか進めない。いきなり撤退か?と焦りつつかなり濡れながらなんとか通過した。


 8m魚留の滝。巻いたその上が、




 千畳のナメだった。
















 西俣と分ける両門の滝。














 単調な河原歩きを避けて、苔むしたきれいな森のなかを歩く。






 森のなかに湧き出る泉。




 遭難して沢の中で3週間近くひとりで過ごして助け出された男性。「最後はそこらにたくさんいる蛙を生で食べるしかないと思っていた」という言葉を思い出した。




 終わりが近づくがまだまだ楽しませてくれる!


 ミズシ沢との出合を右折。








 一度消えた水がまた復活。なんだか安心する。






 そして最後のツメをへて、甲武信山荘のポンプ小屋へ到着。


 ここからは明瞭な登山道を行く。










 はじめての山頂。


あるからって、使わなきゃいけないわけじゃない

2013年08月03日 | 日常生活
 LeMondでの坂練で感じた膝下のずんぐり感。実際太くなったのだとは思うのだけれども、自転車ではほとんど必要ないにもかかわらず、久し振りの坂練ということもあり、ふくらはぎにも変に力が入ってしまったせいで余計に張りを感じたような気がする。翌日、通勤でブリヂストン号に乗って、疲れないようにらく~にペダリングをしながらそんなことを思った。

 ボルダリングを再開するときに考えていたこと。上半身が少しごつくなるだろうから、自転車ではより上半身の筋肉を無駄に使わないように注意しようと、そんなことを思っていた。余計な筋肉を使えば、当然それだけ無駄に酸素を消費する。自転車にも上半身の筋力は必要だとは思うけれど、あるからってそれをたくさん発揮する必要はない。必要最小限だけ使えばいい。でないと、無駄に消耗する。もちろんこれは上半身に限ったことではないのだけれども、そんなことを少し考えていた。えっと、実際は上半身全然ごつくはならなかったのだけど・・・

 膝下の筋肉についてもまったく同じなのだと思う。あるからって、使わなきゃいけないわけじゃない。あるけれども、使わない。そういう使い分けをしっかりする習慣をつけないと、それぞれの動作がどんどん非効率的になってしまうだろう。あらためて注意しよう。

 それにそもそも、長めの距離のランで膝下の筋肉が発達してしまうというのもやはりあまり良くないような気がする。ハムやお尻といった大きな、そして疲れにくい筋肉をしっかり使わないと、力強く長く走り続ることはできない。といったことが、どこかに書いてあったはず。でもランではそのあたりの筋肉をうまく意識できないんだよなぁ。ま、まだたくさん向上する余地があると捉えて、今後も前向きに走っていこう。なんにせよ、省力化はとっても大事。

遠い

2013年08月02日 | LeMond
 LeMondに限らず、ひっさしぶりのロード。走りはじめて少しのあいだ、ハンドルがやけに遠く感じて焦った。ストレッチしっかりやらなきゃ、そしてもう少しロードにも乗らなきゃと思った。



 今日は3本。というか、今年はほとんど3本。2本のときも何度かあったけど、たぶん5本とかはないはず。
 ペダルをまわしながら、膝下がなんとなくずんぐり太くなった気がして複雑な気分になる。ランの影響なのだろうか?ムダ毛もたっぷりなわけだし、あらためて我ながら美しくない足だなと・・・。フォアで走ればアフリカのランナーのようにスラリとした足になるかも、なんて期待をしていたりもしたのだけれども。



 帰り道。街中といっていい場所なだけになんだか不思議な気持ちになる。とても普通な感じに、ゆっくりと下って行った。