湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

M730と10月まとめ

2012年10月31日 | ラン
 10日前くらいに購入したNB・M730で初ラン。由比ガ浜あたりまで。4.28km 22分14秒 5’12/km 平均心拍153

 外食が多く、過食気味なここ数日。でも運動はほとんどできなかった。そろそろしっかりしないという気持ちもあり、そしてあらたに購入したM730をそろそろ試してみたい気持ちもあり、夜横浜から帰宅してすぐに走りに出た。

 ゆっくり落ち着いて走るつもりがなかなかうまくいかない。いつまでたっても力の抜けた良い感じの走りにならない。

 早くこれだというフォームをみつけたい。楽に軽く走れるようになりたい。

 シューズを履いているとはいえ、アスファルトの上でのフォアフットは、想像以上にアキレス腱にきた。稲村ガ崎は無理としても5kmは走ろうと思っていたのだけれども、これはどうにならないと諦めて2km少々の由比ガ浜あたりで折り返した。砂浜と違うするどい痛み。今までの砂浜走は全然役にたっていなかったのかと小さくショックを受けた。

 レースまでにちゃんと走れるようになるのだろうか?

 今月の自転車540.99km。今月のラン74.97km。

すすめ!

2012年10月28日 | LeMond
 これからの寒い季節。どう練習していくか。どうやって楽しんでいくか。ランについても自転車についてもなのだけれども、結構悩むところである。

 これまでは練習についてあまり考えたりしなかったので、冬のあいだはほとんどロードには乗らなかった。でも今年、走行距離も走行時間も減ったのに、少し走力があがったのは(多分あがったと思う)やはり近場での坂練以外考えられないわけです。なので、今までのようにほとんどロードに乗らなくなってしまうのもどうかなと思ってしまったりもするんですよね。

 ただ毎年冬になると寒くてロードに乗る気がなくなっちゃうんですよね。MTBでもいいから、そしてもっと近くのもっと短い坂でいいからある程度の負荷をかけておくというのも手かも。。。

 と、そんなことを思いつつ、だいぶ時間あいてしまった感のある坂練。目標のレースがあるわけではないので、じっくりと今までの練習中にこういうのが大事だと思ったことを意識して上った。

 一応5本上るつもりだったのだけれども、雨がぱらぱらと降り出し、そして急な用事もできたので2本でやめ。雨は結局すぐにやんだけど。

 9:30/160 9:26/162

 天気良かったら紅葉ツーリングに行く予定だったのだけれども、急な用事はホントにちょっと急を要することだったので近くにいて正解だった。

 翌日の月曜日も休み、そして快晴だったけれども自分のことは何もできなかった。夕方、ひどい渋滞のなかで見た湘南の夕方の風景がすごかった。稲村ガ崎公園はカメラを構えた人がいっぱいだった。


ありがちだけれども

2012年10月26日 | MTB
 抑えたいはずの心拍数は190近くまで跳ね上がってしまったけれども、今まで上り切ったことのないきつく難しい長めの坂の核心部分を足つきなしで突破!

 ただありがちだとは思うのだけれども、普段はほぼ足つかないで上れる入口付近ですでに足つきしちゃってるんですよね。そして核心部分を突破したあと、90%くらいの成功率はあると思われる場所でやはり足つき。せっかく核心部分をクリアできたというのに。下から上まですべて足つきなしというのはやはり僕にとって相当難しい課題なようだ。

 ただ、わずかであってもこうやって技術の進歩がわかるのって確実に励みになる。がんばろう!

 もっともMTBのこういう課題って、そんなに気合入れなくても楽しみながら自然に頑張れちゃうものなんですが。


まだまだ

2012年10月24日 | 砂浜走
 由比ガ浜4往復 4.82km 28:21 5’53/km 平均心拍141

 1.21km 7:07/139、5:52/km
 1.20km 6:58/137、5:49/km
 1.20km 7:05/144、5:54/km
 1.21km 7:09/145、5:56/km

 義務感?それとも自然な気持ち?今日は今ひとつわからなかった。きっとどちらともだったのだろう。ただかなり腰が重かったのは確かだった。

 今日は2往復目からアキレス腱に痛み。そこでやめたほうがいいかとも思ったけれども、結局走り続けてしまった。

 砂浜だからと安易にフォアフットで走り続けているのが良くないのかもしれない。ミドル?フラット?もう少し体にやさしい走り方をしたほうがいいのかもしれない。ただ今のところ1~2日あいだをあければ痛みがほとんどなくなっているのも事実。だから故障ではないように思う。であるならば、こうやって少しずつ続けていけばしっかり筋肉や腱が鍛えられるのではないかと思ったりしてしまうのと同時に、こんな調子じゃいつまでたっても長い(といっても10kmくらい)距離は走れないよなぁと不安に思ったりも。

 う~ん、今日の迷いはこういった悩みの反映だったのか?

 ま、そんなこんなはさておき、今日は小さく砕けた貝殻の感触がやたら気持ち良かった。足裏に関しては少し鍛えられているのかもしれない。最近、履いている靴が少し窮屈になってきた感じがするのも裸足ランの影響なのだろうか?そんなまだ走ってないけど。

 走りはじめから走り終わるまで、すごく楽しそうに波打ち際を裸足で走り回っていた金髪の外国人の女の子。その本当に楽しそうな可愛らしい笑顔に自然に頬がゆるみ、なんだかとても微笑ましい気持ちになった。

ダブルヘッダー まずはMTB

2012年10月20日 | MTB
 今日は何年ぶりかというくらいに学生時代の先輩2人とサイクリング。えっとロード練ではなく、サイクリングの予定。だいたい僕は当時旅行部門だったのだから、ロード練なんてしたことなかったのだし。

 というわけで、せっかく少し遠出するわけだし、ロードのほうはサイクリングなわけだから少しMTBで遊んでおいても問題ないだろうとLeMondとMTBの2台の自転車を軽自動車に積み込んで、2時半頃に家を出たのだった。ちょうど近くに行ってみたいと思っていたコースもあったので。

 走りはじめたのは4時50分頃。当然まだ真っ暗。山のなかに入るとさらに闇の度合いが増した気がした。でも不思議と怖さのようなものはほとんどない。待ち合わせの8時にちゃんと戻って来れるかが少し心配だけれども、まぁなんとかなるだろう。

 舗装路、ダート道、登山道と標高をあげていく。登山道の木々のあいだから朝日。そしてピークに着いたのが6時20分頃。途中チェーンがホイール側に外れて戻すのに少し時間がかかったけれども、それ以外は順調に淡々とピークまでやってくることができた。

 ピークからは期待以上の展望。都心の高層ビル、周りの山々をしばし眺めた。

 下りは思ったよりも難しく、道がわかりにくかった。途中2箇所分岐で迷った。そして上部のほうでは無理せず結構自転車から降りた。これでホントに初級者向き?無理すれば乗れたところもあったのかもしれないけれども、はじめての山だし無理するつもりはあまりなかった。でも初級者向きって感じはしなかったぞ。小さく自信をなくす自分に気づいたりしたのだった。

 途中からはぎこちなくはあったけれどもほとんど乗れた。でもまだまだだよなぁ。体の硬さがかなり気になった。

 駐車場に戻ってきたのは7時半頃。パンを食べつつ、簡単に汚れを落としからMTBをばらして、今度はロードを組み立てる。そうこうしているあいだに先輩2人が到着。まさか先にMTBで走っているなんて思いもしなかったようで少し驚いていた。

 さて次はロードでサイクリングである。




















ダブルヘッダー お次はロード

2012年10月20日 | LeMond
 一緒に走るのはTJ氏とTS氏。TJ氏は2学年上で当時競技部門のエースだった人。そしてTS氏は1学年上で、自転車でも山でももっとも一緒にいろいろ出かけた人で、同性の他人でおそらくもっとも同じ屋根の下(テントを含む)で眠ったことのある人。TJ氏と走るのは学生のとき以来、TS氏とももう7~8年振りになるだろうか?久々だしのんびりと話でもしながら楽しみましょう。



 最初先頭をひいてくれたのはTS氏。旅行部門で僕と同じように景色を楽しみながら走る人だったにもかかわらず、最初からペースが速い。でも走りはじめということもあって、序盤はぽつぽつとおしゃべりをしながら。それなりのペースにもかかわらずまったく息が乱れない2人に、平静を装いつつも内心不安を感じていた。そして景色が良い場所もあるのにすべて素通りしてしまうTS氏。訊いてみるととりあえずノンストップで標高1000mくらいの場所まで行くらしい。えっ!?と思いつつ、まだこの頃はこちらも余裕があったので、そのつもりで頑張ることにした。

 途中3人が団子でおしゃべりをしたあと、今度はTJ氏が前へ。決してそんなにペースをあげているわけではないのだけれども、僕もTS氏もだんだんきつくなる。でもTJ氏は余裕で、そして一応われわれを気づかいながら走ってくれているのが後ろから見ていて良くわかる。

 僕に関していえば、心拍数はそんなでもないのに足が全然足りない。心拍数155くらいでここ最近感じたことのないような足の重さ。そして呼吸だってそんな心拍数とは思えないくらいにつらい。TJ氏に心拍数を訊ねると135とのこと。ほとんどLSDくらいの強度で上っているってことか・・・

 標高1000mの休憩場所に着いたときはぼろ雑巾状態。こんなにも休憩を待ち望んだのは本当に久し振りのことだったような気がする。いつもひとりで走ってばかりも良くないんだろうな。きついを越えたあの絶望的な気持ちを久々に味わった。

 TJ氏にとってはLSDくらいの強度にもかかわらず僕とTS氏はぐったりなこともあってか、体が冷えすぎるくらい休憩が長くなった。さすがに寒くなってきた頃にようやく重い腰をあげた。また上りはじめてから体があたたまるまでに少し時間かかった。

 峠が近づくにつれTJ氏のペースは上がり、ついていけなくなった。ずっとここまで抑えてくれてたんだなぁとその背中を見ながら思った。TS氏と一緒のときは序盤からすごいペースで見えなくなってしまうことも多いらしいから。

 峠からは激坂の下り。途中の展望、そして山村の雰囲気が素晴らしい。ただ勾配がゆるくなってからはまたしても過酷な時間が待っていた。



 向かい風がきつくて下りとはいえあまり進まない。にもかかわらず?だから?TJ氏下ハンを持ってがんがん踏む。後ろについているのに着いていくのがきつくてたまらない。下りで足がまわせる分だけ、上り以上に心拍数があがっている時間もあった。練習方法というか、練習への取り組み方とか集中の仕方とかそういうのをちょっと考えさせられた。このTJ氏、こういう走りを全然無感情に機械のようにするからたまらない。下りもいつもこんな感じなんですか?って訊くと「あ?あぁ」とのこと。TS氏によると、ひとりのときは信号以外では足つきなしで帰宅することも多いらしい。ホント機械みたいだ。



 僕の体力と同様にガーミンも終盤バッテリー切れ。いやぁ、良い練習になった。なり過ぎた。もっとゆるい走りを想像していたのだけれども、でもこれはこれで楽しかったし、良い刺激になった。解散場所で「じゃ、また20年後に」と涼しい顔で去っていったTJ氏。あの、、、そんなあいだあけずにまた走りましょうよ。。。

 自転車を車に積んで僕とTS氏は、TS氏の自宅まで。車の中で久し振りにあれこれ話をする。本や音楽など、以前とはまったく趣向がかわっていてかなり驚いた。自転車の話になれば、結構ひとりで泊りがけのツーリングに出かけていたり、ショップの走行会に出たりと精力的に楽しんでいるようでこれもちょっぴり驚き。いろいろ刺激を頂きました。

 TS氏の自宅では、後輩でもある奥様とこれまた久々の再会。そして小さな可愛い赤ちゃんと初対面の挨拶。本場の腕を生かして焼いてくれたおいしいたこ焼きをつまみながら楽しい時間を過ごさせてもらいました。ありがとう!そして帰る際にはお土産に古いTOYOのクロモリMTBのフレームを頂く。えっとなかなか取りに来なくてすみませんでした。この受け渡しもあって、今回の久々の合同ラン?が実現したのでした。

 2人とも12月には神奈川にやってきてターンパイクを走るとのこと。この雪辱を・・・とちらっと思ったりもしたのだけれども、すぐに思い直した。時期的に僕には厳しい。でもまたの機会にぜひレースでも一緒に走ってみたい。そのときはまたよろしくです。あ、あと今度はホントにもっとゆるいツーリングなんかも、20年後と言わずにまた! 


夜の裸足砂浜走

2012年10月19日 | 砂浜走
 由比ガ浜4往復 4.99km 27分54秒 5’36/km 平均心拍143

 0.62km 3:22/137、5:24/km
 0.61km 3:28/144、5:40/km
 1.25km 7:08/148、5:43/km
 1.24km 7:04/142、5:43/km
 1.26km 6:50/145、5:26/km

 1往復目折り返し地点で間違えてラップ押してしまったようだ。

 未明から出かける予定なのだけれども、とても気持の良い空気のなか裸足夜ラン。
 3往復目からアキレス腱にきた。いつになったらダメージなく走れるようになるのだろう。
 2月半ばに近くの坂でトレーニングをはじめた頃。はじめは11分とか12分とかかけて上っていた。でも少しずつ負荷をかけていけば、きっと体は適応してくれるはずと信じて続けてみた。今回も・・・。希望を持とう。
 裸足の感覚、そして砂浜の感覚がすごく気持良くて、自然に走りたい気持になるのがありがたい。

確かな

2012年10月17日 | MTB
 気持ち的にも環境的にもまだシーズンインという感じではないけれども、2回目。

 前回3回目でクリアした課題と2回目でクリアした課題を、それぞれ2回目と1回目でクリア。半年以上のブランク。けれども1から出直しというわけではなく、少し上がったところからスタートできているようなのが嬉しい。MTBの感覚がロードに生き、それがまたMTBに還元されるという良い循環が生まれているのかもしれない。もしそうだとするならば、それは少しだけれども以前より自分なりに意識できているからだと思う。そういう良い循環を、ランやボルダリングや山登りなど他の楽しみごとのあいだにもつくりたい。

 ひと山越えて、もうひとつの山にあがるまでのきつく難しい坂はいまだ足つきなしで上りきったことがない。コンスタントに足をつかずにというのは僕レベルでは多分無理な気がする。でも1度くらいは足つきなしで上りきってみたい。

 課題こそ前回よりスムーズにクリアできたけれども、全体的には前回より今回のほうばばらばらな感じだった。ここではスピードや強度は求めていない。しっかりと落ち着いた走りができるようになりたい。


山登り翌日の早朝裸足砂浜走

2012年10月16日 | 砂浜走
 由比ヶ浜4往復 4.9km 30:35 6:14/km 平均心拍137

 0.58km 3:23/133 5:48/km
 1.24km 7:52/137 6:21/km
 1.23km 7:51/139 6:24/km
 1.23km 7:57/139 6:28/km


 北岳翌日。快晴の山登り。山頂からの大パノラマも紅葉も楽しめた。でもなぜかちょっとしたもやもやも残った。だから本当は昨夜帰宅後走りに出たかったのだけれども、当然それなりの疲労感があったので自粛。そのかわりに、翌朝リカバリーランをしようとすぐにベッドに入ったのだった。

 今朝は少しあたたかい?半袖短パンでの自転車での滑川往復、とくに体が全然あたたまっていない往路は、短い時間とはいえ感覚的にも見た目的にも最近結構厳しくなっていた。とくに見た目的には我ながら季節感ゼロな元気すぎる子供みたいで結構恥ずかしく感じたりもしていたのだけれども、今朝はそんな格好がいつもより楽だった気がした。しかし砂浜の感触はいつもよりひんやり。そのギャップがなんだか不思議なのと同時に、こうやって季節が移ろう感覚を肌身で、裸足で感じられるのって悪くないよなと自己満足に思ったりもしたのだった。

 1往復目往路、スタートボタン押し忘れ。心拍計は電池交換したのが良かったのか問題なさそう。

 走りはなんとなくぎこちなかったし、潮が今までで一番満ちていて走りにくくもあったけれども、裸足で走るのは本当に気持ち良い。故障しないようにとはじめた裸足ランだけれども、楽しい気持ちがなければ続かないよなと思う。実際楽しいし、走りたい気持ちに自然になる。

 あとはどうやってロード練に繋げるかだな。

 もやもや?あれ?なんかすっきり。なんだったんだろう。