湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

結構走っていた

2007年11月30日 | 日常生活
 結構走っていた。と言っても今月のことではなく、今年これまでについて。

 ブログをはじめた去年に比べて気持ち的にも内容的にも今年はそんなに走っていないと思っていたのだけれども、めずらしく今月の走行距離を確認するついでに今年の積算距離を計算してみたら9724.84kmも走っていて少し驚いてしまった。去年は確か12月終わり頃にようやく1万kmに達したはず。今年は11月終わりの時点で残すところ275.16km。この距離であれば余程何か身に不幸な出来事が起こらなければ年間1万kmを達成できる。う~ん、すごいな俺。と素直に思った。

 ちなみに今年これまでの月間走行距離は以下の通り。

 1月  896.40km
 2月  741.25km
 3月 1001.62km
 4月  924.65km
 5月 1088.37km
 6月  961.93km
 7月  767.10km
 8月  987.36km
 9月  836.45km
10月  760.02km
11月  759.69km

 一応このブログをはじめた頃に月間の目標を800kmちょい、そして結果的に年間1万km走れればいいなと、おそらく無理だろうと思いながら考えたのだけれども、気づいてみれば今年も月平均884kmも走っていたんですね。う~ん、全然実感より多いな。

 去年より速いペースで1万kmが近づいているのは、去年はまだブログをはじめていない1月2月の走行距離が合わせて867.32km(平均433.66km)と常識的な数字だったからだろう。元々ブログをきっかけに自転車ともう少し深く関わろう、もう少し自転車に乗ろうと思っていたので、とりあえずブログ効果は数字的には今年も継続しているようだ。

 それから各月の走行距離を見ると、思っていたよりも上半期に走っていることがわかる。1月2月はそんなにたくさん走っているわけではないけれど、この時期はMTBでの出動が多かったから多分それなりに乗っていたのだと思う。それでもあまり走っていないと思ってしまっていたのは、気持ち的に少し苛々することがあったのと、ブログをはじめた頃の新鮮さが少しずつ失われていったからかもしれない。とりあえず自転車に乗ることの楽しみは形を変えて取り戻しつつあるので良いのだけれども、気持ちの苛々は宇宙人のような地球人との関わりがなくならない限り難しいだろうな(独り言です)。もっと精神を鍛錬しなければ駄目だな。

 10月11月は実感通りとはいえ気候的に良い時期なのになぜだろう?と思ったのだけど、これは親知らずの抜歯があったからだった。親知らず抜歯の影響はいまだ残っているのだから忘れちゃ駄目だろうにとなんだかおかしくなってしまった。他にも梅雨にもかかわらず6月にも結構走っているなぁなんて思ったりしたのだけれども、これは梅雨入りが発表されたというのにその後1週間くらい良い天気が続き、それではそのあいだにとムキになっていつのもの山道に通ったりしたからかもしれないなどといったことを思い出したりもした。

 走った距離にあまり拘泥するのはどうかなぁと思うのだけど、こうやって月の走行距離を見ながらあれこれ思い出したりするのはなかなか楽しい。そしてその結果、来年は走行距離が減っても良いからもっと気持ち的に楽しめて印象に残るサイクリング(たとえば輪行ツーリングとか)をしよう、それからロングをもう1本くらい走ろうといったことを考えるのも良いものである。

 ところで走行距離のほうは思っていたよりも走っていたけれども、ブログのエントリー数は確実に減ってますね。無理なくと肝に銘じながらも、やるならなるべく頻回にと思っているので少し残念。ただ自転車もブログもあまり数字的なものにこだわらないほうがいいのだろう。それよりも気持ち的な楽しさや、肉体的な充実感を優先したほうが全然いいのだと思う。そんなことを少し早いけれども今年の自転車生活を思い出しながら感じたりした。

つぶやきのような久々の投稿、登校、投降

2007年11月29日 | 日常生活
 すっかりさぼってばかりですが久々の投稿。あまりたくさんさぼっていたら登校しづらくなるかもしれないと不登校を続ける学生のような不安を感じてそろそろなんとかしなくてはと思いました。なんとなくまだ体がほぐれないというか、頭がほぐれないというか、そんな感じだったりもするのですが、長きにわたる逃亡そして投降なんてことにならないよう再び無理のないペースでやっていけたらと思います。

 ただ実のところ若干不安がないわけでもありません。というのは、ここ最近僕はブログとまったく無関係に自転車を乗っているだけでも充分楽しくて満足できてしまうのです。もともとブログのためとは考えないようにはしてましたが、これまではそういう面も少なからずやはりありました。でも今はブログ関係なしに、自分のためだけに自転車乗っていても充分楽しめちゃうのです。これはある意味においてはとても良いことだと思うのですが、ブログのことを考えるとやはりマイナスだよなぁと思います。

 純粋に自転車が楽しいのが第一なんですが、ブログのほうもまだもう少し続けたいと思っているので、適当にバランスとってやっていけたらと思います。 

晩秋の丹沢彷徨

2007年11月28日 | 自転車生活
 この日はぽつぽつと小粒の雨が降るなか朝からMTBで丹沢へ。僕は基本的に余程のことがなければ雨のなかは走りたくないと思っているサイクリストなのだけれども、天気予報の降水確率がかなり低かったのと、この日は余程というほどではないにしても走りたい気持ちが結構強かったのでとりあえず部屋を出ることにした。



 幸いなことにその小粒の雨は走り出して30分くらいでやみ、丹沢の麓に着くころには予報通りの曇天ではあったけれども雨の心配はなさそうな空の色になっていた。 



 太陽の光を遮る厚い雲と鉄塔が残念ではあったけれども、はっとするような鮮やかさがない分、里の紅葉がなんとなく身近に感じられて嬉しかった。



 さて、この日は秋の丹沢をMTBで楽しむつもりだった。以前走ったことのある山道、走ったことはないけれども走れそうな山道や林道を、落ち葉を踏み、紅葉を楽しみながら少し探索してみたいと思っていた。



 というわけで、さっそく山のなかへ。ここは噂では25%を越えるという勾配の坂を上りきった・・・ではなく、上りきることができなくて押してあがっている途中。いけそうかなと思ったのだけど、前輪は浮くわ、落ちている木々や砂利で後輪は滑るわで無念の足つき。一度目の足つきのあとはなんとか根性でもう一度こぎ出したのだけど、二度目は無理だった。



 頭のなかでは走りたい、探索してみたい道というのがあったのだけれども、記憶が曖昧だったり、地図をきちんと見なかったり、分岐や枝道を見落としたりで同じような場所を行ったり来たり。かなり疲れたし、気持ちも凹んだ。



 本当はお昼過ぎには山から出てどこかのお店で昼食をなんて思っていたけれども、山のなかを彷徨迷走しているうちにすっかりお昼を過ぎてしまった。一応カロリーメイトを持ってて良かった。この時点でハンガーノックがかなり近づいている感があったので。



 気持ち良さそうなこんな山道も下ったし、



 ふかふかの落ち葉を踏む感触も楽しんだけれども、



 残念ながら出かけるときに考えていた山道を楽しむことができなかった。まぁそのかわり、あそこは行き止まり、あそこを行くとあそこに繋がるとか、あそこは全然駄目とかが少しわかったので無駄ではなかった(と思う)のだけど。



 最後に下りたいと考えていた山道もこの林道を下りすぎたことによって結局アウト。地図を見て分岐を見逃して下りすぎたことに気づいたのだけれども、ここまででもう何度も無駄な上り返しや行ったり来たりを繰り返していたので、再び上り返す気力はなかった。ちょっとした峠を上ることを考えればたいした上り返しではなかったのだけど完全に心が折れてしまった。常套句としてではなく、あぁ心折れたなって本当に感じた。



 山から降りてきたあとは折れた心と疲弊した体を慰めるために久し振りになんつっ亭へ。照明類は準備してこなかったので時間的に少しまずいかなとも思ったのだけれども我慢できなかった。

 帰路はすっかり疲弊した体になんとか鞭打ってってな感じで江ノ島まで。向かい風ということもあったけれども、海岸線なんかは20km程度でしか走れなかった。

 とこんな書き方をするとなんか散々だった1日のように思われてしまうかもしれないけれども、こういう日はこういう日でそれなりに楽しいです。とくにMTBでの山道探索にはこういうことはつきものだし。もっともこんなことが続くとさすがに嫌になると思うので、次はもっと慎重に探索してみようと思います。なんにせよリベンジ必須です。

ぐうたらな秋

2007年11月23日 | 日常生活


 いつもの山道をMTBで走ったり、



 LeMondでお山を上ったり、



 いつものではない山道を散策してみたり、



 かる~くモツを食べたり、



 久し振りに珊瑚礁で食事をしてみたり、



 新横浜に出たついでに、もっと久し振りにラーメン博物館に足を運んでみたり、



 なんとなくあれこれ入手してみたり(これ以外にもめずらしく結構散財してる・・・)、

 とまぁそれなりに自転車も、食べるほうも、それから秋らしく本を読んだり音楽を聴いたり映画を観たり(DVDでだけど)といったことも楽しんでいるのですが、どうもあまりブログのエントリーをしようという気がおきません。多分親知らずにまつわる諸々の苦痛からようやく解放されたせいで、すっかり享楽モードに入っているのだと思います。実際自転車に乗れるのがすごく嬉しいし、食べるものもとてもおいしく感じられるし、読んだり聴いたり観たりするのも前より楽しい気がします。そんなわけで今はアウトプットする暇があるんであれば、その分せっせとインプットしたいといった気持ちになっちゃっているようです。

 かように今はぐうたらな秋を満喫しているといった状況ですが、そのうちまたアウトプットもしたくなってくると思います。そうしたらまたぼちぼちと適当にエントリーしていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

今年6度目の大観山

2007年11月21日 | 自転車生活
 この日は休みだったのですが、約束があったためにお昼頃には部屋に戻って来ないといけないという制約があり、どこを走るか決めかねていました。とりあえず6時少し前に起きて、やっぱりお昼までだったら丹沢かなぁと思いながらなんとなくウェザーニュースで箱根の天気予報を見てみたら、そんなものあるとは知らなかったのですがライヴカメラの小さな映像があって、そこには芦ノ湖越しに富士山がで~んとしっかりと鎮座している姿が。芦ノ湖越しの富士山といえば、今年僕はそれを目的にこれまで5回大観山に上っています。でもそのいずれもがペケ。かなり惜しかったことはありましたが、雲ひとつかからない富士山というのは一度も見ることができていません。となれば!ということで時間的にはちょっときついかなと思ったのですが、今年6度目の大観山を目指すことにしたのでした。



 6時半過ぎに部屋を出て、海岸線に出てすぐの鵠沼海岸交差点からの富士山。うぉ~!!!って心が震えました。今日こそこれはくっきりとした雲ひとつない富士山ゲットだぁ!と興奮しました。



 そんな興奮を胸に、そして朝陽を背に海岸線を走ります。頭のなかでは去年から妄想していた「月見草もいいけど、やっぱり富士に似合うのは自転車でしょ」というフレーズが行ったり来たりしてます(太宰治の『富嶽百景』に対抗してです)。しかしもちろん安心はできません。これまでもR134からはくっきりとした富士山が見えていたのに、箱根旧道を上っているあいだに雲がかかっていたということが何度かありました。今日はその二の舞、三の舞を踏んではなりませぬ。



 でも三の舞は踏みたくなくてもここは通り過ぎることができない三枚橋(意味不明)。

 さて走りはじめた当初は今日は絶対にTTはしないと誓っていました。TTをしてしまうと鮮やかな紅葉に出会っても足をとめることができなくなってしまうからです。でもそれがだんだんとTTはしないまでもあまりのんびりしていたらまた富士山に雲がかかっちゃうから紅葉は帰りのお楽しみにして少し頑張って走ってもいいのではなんて考えはじめ、三枚橋に着いたときにはまぁTTというわけではないけど一応タイムを計るのも悪くないかなぁなんてどんどんいけない気持ちに。

 で結局どうすることにしたかというと、とりあえずタイムは計るけれども旧道で追い込みすぎずに芦ノ湖でも足を休めずにそのまま大観山を目指すということ。それが結果的に大観山にもっとも早く到達する方法かなと思ったのです。



 というわけで、三枚橋から休憩なし足つきなし写真なしでいきなり大観山。旧道のタイムは45分46秒と前回とほとんど変わりませんでしたが、前回よりかなり効率良く走れたような気がしました。



 ただここまで気持ち良く走って来れたのに、またしても富士山には雲が・・・。芦ノ湖に着いた時点で富士山にかかる雲を見て諦めはついていたのですがやっぱりぐやぢぃ。



 数えてみると僕が大観山に来たのはこの日で9回目。そのうち最初の2回は富士山バッチリでした。1度目は9月にまだ雪のかからない富士山を、そして2度目は3月に純白の富士山を見ています。でも残念ながら2度目のときはメモリーを忘れたせいでその姿をデジカメで撮ることはできませんでした。あれからなんだかツキに見放されたような気がしないでもないです。

 まぁでもここはいつ来ても気持ちの良いところなんでいいんですけどね。この日もとっても気持ち良かったですよ!

 でももうそろそろ雲のかからない富士山が見たいので、次は最近富士山男として評判のyoneさんにご一緒させてもらおうなんて気になっていたりも。yoneさん、そのときはどうぞよろしくお願いいたします!



 今日は時間がないのでピストンです。大観山から芦ノ湖方面に下るのって僕ははじめてなのですが、こちらもとっても気持ちの良い下りですね。



 そんなわけでついつい下りながらも何度か停まって写真を。なんか上りの途中の写真のようですが、これは下りの途中で撮ったものです。上のときは、こんな感じの景色を見て気持ちいいなぁ~って思いながらペダルをまわしてました。 



 往路はただ走りすぎてしまった旧道も、自転車から降りてみれば歴史を感じさせる厳かな雰囲気を味わえます。



 そして見上げると小さな紅葉が。



 お玉が池の周りの木々も良い感じに色づいていました。



 旧道の下りを慎重にこなしたあとは、R1とR134を走って江ノ島まで。途中お腹が減ってマックに寄ってしまったので12時を少し過ぎた帰宅になってしまいましたが、富士山は見れなかったもののこの日も自転車と気持ちの良い空気と風景を楽しむことができて満足でした。



 さて、この写真は夕方七里ガ浜から撮ったもの。とってもきれいで嬉しかったんですけど、ちょっぴり複雑な気持ちになったのは仕方ないですよね(笑)



 ついでにこれがはじめて大観山を訪れたときの写真。このときはこの場所からの富士山がこんなに貴重なものだとは全然思っていなかったんですけどね。しかしなんかキャノンデールのロードが懐かしいなぁ・・・

嬉しい身近な里山

2007年11月20日 | 自転車生活


 この日はいつものではない山道を少しだけ探索。



 そこには気持ちの良い細い山道が続いていた。



 そして、こんなところにこんな場所があったんだぁと思うような風景がいくつもあった。





 まるでなにかの童話に出てくるかのような雰囲気のある森のなかの小道。 



 写真では走りやすそうな道ばかりだけれども、実際の乗車率はそんなに高くなかった。



 でも、こんな場所が近くにあったのを知ることができたことをとても嬉しく感じた短い時間の里山ポタだった。

強い風を避けて

2007年11月18日 | 自転車生活


 本日は朝、MTBでいつもの山道へ。期待した通り、連日の晴天でかなり路面が乾いています。



 木漏れ日射す朝の山道はとても気持ち良いです。



 この日はかなり路面がドライになっていないと下れない、だから1年にそう何度も下れるわけではない場所を久し振りに下ることができて思わず心のなかでガッツポーズ。ただ今日の場合はまだもう少し乾いていないと怖いかなと感じたにもかかわらず、「えいや」とちょっと頑張って下ってしまったので気持ち的に消耗してしまい、そのすぐあとの普段はほとんど乗って下る少しテクニカルな場所は降りて下ることになってしまった。思いのほか緊張してしまったのと、無理かなと思ったのに乗れてびっくりしてしまったのとで、気持ちが続かなかったみたいです。



 森のなかではほとんど風は感じなかったけれども、少し開けた場所ではかなりの風が・・・。

 というわけで、山道を抜けたあとも素直に海岸線には出ずに、以前からちょっと気になっていた山越えの小さな道に向かってみることにしました。道だと思っていたところは実は階段で、その50段くらいの階段をMTBを担いでたどり着いたところが、



 こんな感じの場所。階段のてっぺんに猫の額のような小さな公園があり、その公園からは恐ろしいほど急勾配のコンクリートの道が続いていました。この写真だとアングルのせいで勾配がきつく見えすぎてしまいますが、それでも実際もかなりの勾配でした。乗って下るのちょっとためらいましたから(でも乗った)。電柱を垂直に見立ててもやはりかなりの勾配がありますものね。
 


 そこからは極楽寺経由で、



 いよいよ強風の海岸線へ・・・。さぁ、行きますか。。。

再び偵察。そして多分、今年最後の表ヤビツTT

2007年11月16日 | 自転車生活
 とりあえず今回は諦めた神奈川グランフォンド。でもきっとどこか諦めきれなかったりもしていたのだと思う。なぜなら今日どこを走ろうかと考えたとき、再びあの日走ったコースを偵察しておきたい気持ちになったから。あの偵察のあとまたしても大きな台風がやってきたので、前回は走ることができたあの林道がまた走れなくなっているかもしれないと実は心配していたのだ。



 そんなことを考えて6時半に部屋を出たのだけれども、なぜかいきなりヤビツ峠。本当は前回とまったく同じコースを走ろうと思っていたのだけど、これからぐっと寒くなってきたら少なくともTT目的で表ヤビツを走ることはなくなるだろうなぁ、そういえば去年もこれくらいの時期が最後の表ヤビツTTだったよなぁなんてことを考えながら走っていたらつい曲がるべきではない交差点を左折して名古木に向かってしまったのだ。

 で、2ヶ月振りに走った今日のタイムは43分42秒。期待していたようなタイムではなかったけれども、今の僕の実力通りのタイムだと思う。でも走り出す前はちょっぴり期待しちゃったりもするんですけどね。全然調子良くないと思ってたのに、峠に着いてみたら結構良いタイムだったということも何度かあったりしたので。

 今年、一応の目標である40分を切れたのは3回。これに関しては悪くないと思うのだけれども、タイム的なばらつきは去年よりあるので、体力的には去年のほうがあったんだろうなと感覚的に思う。まぁ去年のほうがしっかりと走っていたわけだから当たり前といえば当たり前なのだけど。なんにせよロードで走る表ヤビツのTTは僕にとってトレーニング的に走る唯一の機会なわけだから、そのときどきのタイムに一喜一憂することなく(喜ぶのはいいか^^)、タイムが良かろうと悪かろうと流したりせずに手を抜かずに頑張るという姿勢でこれからも走っていくことにしよう。



 表ヤビツをあとはいつものように護摩屋敷の水場。



 そして護摩屋敷の水場のあとはこれも毎度の菩提峠。本当の峠はこの少し手前なのだけれども、そこは丹沢の表尾根を歩く登山者の駐車場になってしまっていて風情も雰囲気もあったものではないので、僕はここを勝手に自分のなかで菩提峠と決めている。



 そんな菩提峠から見下ろした山の斜面は薄っすらと色づきはじめていた。今朝は曇りだったからこんな感じに薄っすらとしか見えなかったけれども、日が差していたらそれなりにきれいに見えるんだろうな。



 菩提峠を下りながら目に入ってきた景色はまるで真冬のように寒々しかった・・・。こういう感じの雰囲気も僕は嫌いではないですけど。



 で、そのあとは本来の目的だった偵察のためにある林道へ。えっと、今回“ある林道”とぼかした理由については、なんとなくご推察頂けたらと思います。少なくともオフ会として神奈川グランフォンドを計画するのは無理そうだという感想から事情をご理解頂けたらと思います。今日はなぜかたまたまゲートが開いていたのと(開放されていると都合良く解釈したわけです)、それからこういうところを走ることにおいて僕には僕なりの方針があったりするのだけど・・・



 前回の偵察のあとにやってきた台風もこの林道にそれなりの被害をもたらしたようだった。再び整備の手は入っていたけれども、タイヤを泥だらけにしてしまった。ここはそこを抜けたあとの場所。杉林の多いなかにあらわれた落葉広葉樹が残された谷に一瞬心を奪われた。



 台風のせいかこんな感じの路面もあったけれども、僕はこういうところを走るのは大好き。



 そしてある林道を抜けたあとは荻山林道の下り。何度走ってもここはインパクトありますね。路面の砂や木の葉でタイヤがスリップしそうなので慎重に下っていきます。



 しかしホントに道が細いな。



 周りが杉林になるとその上暗くて怖い。

 ずっとブラケットを握って下り続けたせいで、下り終えたときは握力の鍛錬をやったかのように前腕が張っていた。ドロップ部分に持ち変えようと思っても、時すでに遅しといった感じで無理だったのだ。あ~、疲れた。ここを下るよりも表ヤビツを下るほうがダウンヒルを楽しめるから当初はこちら側から上ろうとしていたのだけど。まぁ色気を出してTTを選んでしまった自分が悪い。仕方ない。

 荻山林道を下り終えたあとは素直に江ノ島まで。4時間くらいのライドだったけれども、薄っすらとした紅葉をはじめいろいろな景色が楽しむことができて満足だった。自転車で走るにはもちろん晴天が一番だけれども、こういう薄曇りの天気もそれなりに風情があってたまには悪くないですね。

翌日走るコースについて悩んだ夜

2007年11月15日 | 日常生活
 この日の翌日である金曜日は休みだった。そして当初、金曜日にはしっかり晴れマークがついていた。となると、やっぱりここは走っておきたいですね。それももしきちんと晴天であればそれなりにしっかり走っておきたかった。きちんとした晴天であれば陽の光りに輝く紅葉も、冠雪した富士山も楽しめるだろうし。そんなことで一応計画らしきものをたてていたのだけれども、前日になって予報が変わった。朝の早い時間以外は曇り。そして予定していたコースの場合、午後からは雨マークまでついている。この晩はそれでちょっと頭を悩ませることになってしまったのだった。

 結局少し悩んで出した結論は、計画していたまるまる1日がかりのコースは今回は中止するということ。冷静に考えれば、今の僕にとってはこれ以外の結論は出ようになかったので悩むことじたいが時間の無駄ではあったのだけれども、そのコースは“快晴の日に、ぜひ今年中に走っておきたい”と僕が切望していたコースだっただけに気持ちを切り替えるのに時間がかかってしまったのだ。今年はこれまでなかなか思い通りに走れていないので、ぜひともそのコースを走っておきたかったんですけどなかなかうまくいかないものですね。もしこのコースを走れれば、5月に走った轍屋さん主催の丹沢半周80km耐久ツーリングと並ぶかなりの満足感を味わえると思ったのだけど・・・。もっとももし今回チャレンジできたとしても今の自分に最後まで完走できたかどうかはまったくもってわからないのけど。

 えっと、もったいぶらずに言えば僕がどうしても走っておきたかったコースはmasaさんがコースを考えて、6月のオフ会でDNFとなってしまった 神奈川グランフォンド+林道1本だった。このコースを神奈川・紅葉グランフォンド!として走っておきたかったのだけど、今後の予定を考えると少なくとも紅葉の時期にチャレンジするのはちょっと無理そう。あの日の偵察は実はそのためだったのだけれども、まぁ仕方ないですね。このコースは快晴もしくはそれに準ずるような天気の日に走りたいと思っていたわけだから、またの機会にチャレンジすることにしよう。いつか必ずチャンスはあるだろうから。

 そんなことをあれこれと悩み考え、そして気持ちを切りかえて、結局翌日は早起きして晴れマークがついていた午前中の早い時間だけ丹沢をちょろっと走ることにした。まぁ冷静に考えると、今の僕にとってはこの程度がちょうど良いというか、この程度でもいっぱいいっぱいという気がしないでもないんですけどね(汗)。とにかくまぁそんな感じに結局計画を変更して、この日解禁になったやつではない赤ワインを飲んで少し早めの時間に寝たのでありました。

 ところで全然話が変わるけれども、この日以前から正常に機能しなくなっていたキャットアイの心拍計のセンサーのほうのボタン電池を交換してみた。購入したもののほとんどストップウォッチとしてしか使っていなかったので、正常に機能しなくても別にまぁいいかと思っていたのだけれども、そろそろ購入してから1年がたつということをふと思い出してしまったのだ。そしてもし本当に不具合があるのであれば、保証期間内に申し立てしておいたほうがいいと思ったのだ。でもその前に、使用頻度はものすごぉ~く少なかったわけだから多分大丈夫だと思うけれども、一応電池切れじゃないかくらいは確認しておいたほうがいいよなぁと思って電池交換をしたわけだけれども、これがしっかり電池切れだった。故障とかじゃなくて良かったのだけれども、なんとなくすっきりしないものを感じたのはなぜだろう?多分、電池切れの可能性についてまったく考えることができなかった自分に失望のような気持ちを感じたからだろう。

 まぁとにかく、せっかく正常に機能するようになったのだから、これからはもう少し本来の心拍計の機能も使ってみることにしよう。

大崎公園往復 24km

2007年11月14日 | 自転車生活
 今朝はLEMONDで大崎公園を往復。今日の一番の目的はポジション調整。2週間ほど前に箱根と大観山を走ったときに膝を痛めてしまったので、膝に優しそうなポジションをさがしてみたかった。LEMONDの場合、いままで若干後ろ乗り過ぎる気がしていたので、サドルを数ミリ前にずらして、高さをほんの少しだけあげてみた。とくにペダリングに違和感はなかったし、数ミリだけれどもサドルが前に出たせいで上体に余裕ができてなかなか良い感じ。というわけで、しばらくはこのポジションで様子を見てみたいと思う。



 さて、ポジションを調整したあとは朝日に輝く海岸線を快走・・・と言いたいところなのですが、走り出して間もないのにすでに結構へろへろです。昨日インフルエンザの予防接種を受けたからかなと考えたりもしましたが、ただ単に体力がないだけでしょう。でもへろへろだろうとなんだろうと、自転車に乗れるのはやっぱり嬉しいです。



 そして約30分後に到着した大崎公園。ここまでの激坂はいつも同様やはりきつかったですが、距離的には短いので楽しみながら上りきることができました。



 残念ながら今朝は富士山は望めませんでした。

 公園ではほとんどのんびりすることなく、今来た道を引き返します。途中由比ガ浜あたりで上空からヘルメットに何か落ちてきました。おそらく鳥の糞だろうと思ったのですが、手で確認したりしたら被害が広がりますので気にしつつもずっとそのまま走り続けました。



 で、部屋が近づいたところで確認してみたらやっぱり・・・。悲しいことに被害はしっかり髪の毛まで及んでいました。どうせシャワー浴びながら洗髪するつもりだったから全然いいんですけどね。。。

 まぁ鳥の糞はともかくとして、これからしばらく好天が続きそうなので、短い距離でいいから身近な自転車を楽しんでいければいいなと思っています。