湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

里山を散歩

2021年10月30日 | 日常生活


 昨日しっかり体を動かしたので、本日は近くの里山をのんびり散歩。



 空と木々の緑の爽やかなことよ。

 秋の陽気の下、ピークの広場では何組かのハイカーが腰をおろし、談笑していた。

 僕は下りの途中のちょっとした休憩場所で、水筒に入れて持参したコーヒーを飲みながら、一昨日家の近くのケーキ屋さんで買ったサツマイモとリンゴのマフィンを頬張った。のんびり良い時間だった。



 もう少し先かなと思っていたのだけど、公園内の木々も色づきはじめていて少しびっくり。そんな感じはしないけれど、明後日から11月ということを考えると、ここらもそろそろ色づきはじめてもおかしくはないのか。



 夕方、買い物がてら今度は近所の展望台へ上ってみた。海に出るか少し迷ったのだけど、土曜日ということで人も多そうなので、こちらを選択。期待した富士山は残念ながら見えなかったけれど、夕日と秋の空がいい感じだった。



 展望台からの景色を眺めた後は、暗くなりはじめた山道を下って、買い物へ。木の多い山道は陽射しが遮られていたけれど、町に戻ればまだもう少し明るい。野菜中心の買い物を済ませて、のんびりてくてく帰宅。

 筋肉痛は明日以降なのかな。

1年10か月振りの至福の地元山ラン

2021年10月29日 | 山ラン
 調べてみると1年10か月振りの友人と走る地元山ラン。週に1~2回、長くても40分ちょいしか走っていないのに2時間以上も走れるのか自分、と不安があったのだけど、そろそろとも思っていたので、声をかけて付き合ってもらった。



 展望が開ける場所からの富士山。



 そして眼下には町と海。

 風が少し強く、時折草木が激しく揺れたりなんてこともあったけれど、山のなかは半袖半パンで気持ち良く走れるのが嬉しい。そしてその風も海に出たころにはだいぶ弱まり、秋の陽射しが惜しみなく降り注いでいた。



 1年10か月前はがけ崩れで通れなかった場所も、修復され通れるようになっていた。

 山の中のアップダウンのダメージもあり、海に出てからは苦行の時間。しかし海も山もしみじみきれいなのが救いだ。本当にいい日に走ることができた。

 なんとか最後まで頑張ってジュースで乾杯。最初の頃はビールを飲んでいたのだけど、アルコールが回りすぎるので途中からビールはやめるようになったのだ。がしかし、ふと友人が買ったものを見るとノンアルコールビール。全然頭のなかにはなかったのだが、そういう手があったかと少し後悔。

 そして、飲み終えたあとは





 ご褒美にガッツリ。カロリー的には台なしどころか、収支オーバー間違いなしだな。



 お腹いっぱいになったあとは、江の島までのんびり歩いて、温泉でゆったり。そして江ノ電に揺られて帰宅。

 やはりこの流れは最高だ。付き合ってくれてありがとう!

うわぁと

2021年10月26日 | ラン
 倦怠感、不快感が和らいできたので、マスクをして40分弱ののんびりラン。いつものコース。見慣れた景色。



 でも海に出たら澄んだ空気の向こうに広がる青い海と空、そして富士山に「うわぁ」となった。



 いい気分になって、少しだけ砂浜ランを追加して、最後また小さな山を越えて帰宅。リフレッシュ。

秋の花粉

2021年10月24日 | 日常生活
 本当は走りたかったのだが、1週間くらい前から続く倦怠感やもやもやした不快感のために30分ほどの散歩に切り替えた。

 最近知った寒暖差アレルギーというものなのかもしれないと思っていたのだが、目や喉の違和感もあるので、これはやはり秋の花粉症なのだろう。なんでも今年は例年の10倍量、秋の花粉が飛散しているという。症状が出たとしてもなんら不思議ではない。穏やかで快適な季節があまりに短いことに辟易したりする昨今だけれども、外で体を動かすのがようやく楽しく感じられるようになったと思っていたのに。



 まぁでも腐っても仕方ない。感染対策というより、花粉と乾燥対策にマスクをして少し速めのウォーキングで土の道があらわれるところまで。そして歩き終えたあとは、体ポカポカ、気持ちも少しほっこり。無理することはない。でも、少しでも体を動かし、気持ちを開放する時間はあったほうが良さそうだ。

耐えて朝ラン

2021年10月20日 | ラン
 時間にして30分~45分くらい、それに頻度もだいぶ少ないけれど細々と続けているラン。
 雨のあとなので、今朝はロードで30分くらい。



 小さな上りが3本あるコース。そのひとつが今年知ったこの小さなトンネルを越える道。



 トンネルを越えて海に出ると、朝の海越しに冠雪した富士山。

 と気持ちいい風景なのだが、走り始めた直後から催した便意のために景色を堪能する余裕はなし。
 子供の頃を思い出し、この波を越えれば楽になるはずと、第4波くらいまでやり過ごしたところで帰宅。
 駆け込んだ。助かった。。。



 昨夕。いつか相模原まで食べに行きたいと思っていたインスパイア系のお店の支店が金沢八景にできていたことを夏頃に知り、昨日が3回目の訪問。食べたのはミニラーメン。でも十分お腹いっぱいになった。最近は全然やっていないボルダリング復活したら、帰り道危険なことこの上ないな。
 

2021.10.5 安達太良山

2021年10月05日 | 山・山スキーなど
 本当は昨日上ろうと思っていた安達太良山。しかし予報を見ると、この日の午前中までは天気持ちそうだし、安達太良山ならロープウェイを使って短い時間で上れるということで、予定外の磐梯山を追加し、安達太良を最終日にスライドしたのだった。



 写真は空が明るいときが多いのだけど、薄っすらとガス多めの天気。



 今年は紅葉が少し早いらしく、ちょうど良い見頃。ただそのかわり、そして手軽に上れる百名山ということもあり、人が多い。
 一昨日の好天の日曜日はいったいどれ程の賑わいだったのだろうか?



 のんびり歩いて乳首下。19年振り、2度目の山なのだけど、乳首の部分は思ったよりポッコリとした岩場になっていた。
 一方通行の復路の下りははしご場があったけれど、全然記憶がない。
 雪の季節だったということもあって、ピークには上らなかったのだろうか?
 いや、そんなはずはないと思うけれど実際はどうなんだろう?



 と、そんなことを考えながら山頂。

 残念ながらガス多め。でもガスが流れると紅葉に彩られた山肌が見える。
 くっきりとした青空、秋の陽射したっぷりだったら、紅葉ももっと映えるのにと思ったりもしたが、



 流れるガスの合間に時々現れる周りの風景を見ながら、



 これで充分、これはこれでいいじゃないかという穏やかな気持ちになったりしたのだった。



 早い時間のほうが予報的には良かったのだけど、下山をはじめると空が明るくなりだした。



 でも青空でて良かった。



 下山後はロープウェイ乗り場のすぐ近くにある温泉に入って汗を流した。
 明るい日差しのなか、きらきらした緑の木々を前にゆったりと露天風呂。
 3日間の余韻を味わいながら、そして前日観た岳温泉の湯守の人たちのことを思い出しながら、しばしお湯に浸かっておりました。



 帰宅後、前回の画像を確認。歩きはじめから周りの景色がもっと見えた気がしたのはその通り、やはり低い木は雪の下だったんだな。



 そしてやはり雪のせいで、乳首の岩場も雪で覆われていたのか。納得。

 3日間+1日、遅い夏休み、楽しめました。

2021.10.4 磐梯山

2021年10月04日 | 山・山スキーなど
 意地汚く宿の夕食を食べ過ぎ、苦しみのなかで眠りについたので、朝食は十分目以上にはならないように自重。
 しかし、しっかりお腹いっぱいになって、磐梯山に最短コースで上れる八方台登山口に向かった。

 9時前に登山口の駐車場に着いたときには、平日の月曜日だったけれどすでに満車。
 他の駐車場へはちょっと距離があって嫌だなと思っていたら、ちょうど一台出てくれた。
 小さなことだけど、ついてると喜び、空いたスペースに車を停めた。



 歩きはじめは気持ち良いブナの森のなかの林道歩き。
 自転車で走っても楽しそうだとすぐに思ってしまうのは悪い癖だ。



 見上げれば色づきはじめた木々の間から青空。



 そして標高を上げて見下ろせば色づいた山肌越しに、裏磐梯の桧原湖。
 ただ、今日は秋の陽気というような気候ではなく、ひたすら暑いのがつらい。
 降りてくる方たちの、山頂も暑いよ、風ないよという言葉にうへーまじかと思わざる得なかった。



 そしてようやく山頂。写真のなかのごみのようなものはおびただしいトンボ。

 ただ確かにほとんど風のない暑い山頂ではあったけれど、気持ち良く過ごせた。
 やっぱり外遊びは天気が一番だ。



 上りはほとんど樹林帯ばかりだったので、帰りはちょこっとだけ寄り道して開けた場所へ。
 初夏にはきれいな花がたくさん咲くのだろうな。



 振り返って上ってきた磐梯山。



 紅葉のピークはもうちょい先か。



 中ノ湯跡まで戻ってくればあとは気楽な林道歩き。
 とぼとぼ歩いて駐車場まで戻りましたとさ。

2021.10.3 一切経山・鎌沼

2021年10月03日 | 山・山スキーなど
 夕方、土湯温泉の共同浴場で汗を流し、浄土平の駐車場で車中泊。
 たまたま開催されていた天文台の星空観賞会に参加しようと列に並んだが、振り出した雨にすごすごと車に戻った。
 夜中トイレに起きたときには雨はあがり、くっきりとまではいかなかったけれど、空一面のきれいな星空を楽しめた。



 駐車場から短い時間で歩ける山ということで一切経山。
 紅葉がはじまったとは思えないような陽気のなかの山歩き。
 こんな山が身近にあるなんてなんて素敵なことだろう。



 酸ケ平の草紅葉。山もいいのだけれど、山の中の平らなところにある、お花畑とか湿原とか池塘とかはもっといいなと思う今日この頃。
 草花とか全然知らないにもかかわらず。



 上りはじめて振り返ると鎌沼。帰りに寄れたら寄ってみよう。



 ピークに到着してひと休みしてから上ってきたのと反対側のほうこうに歩いて行くと、息を吞むような青色の水面の五色沼を見下ろすことができた。
 どうやら魔女の瞳と呼ばれているらしい。下調べをしてこなかったこともあり、下手したら見逃すところだった。
 ちゃんと知識があったら、ここでひと休みしたんだけれどな。本当にきれいな水面だった。



 そして帰りに寄った鎌沼。ここは素晴らしい場所だった。沼の畔りを歩き、往路とは別のコースを辿ったのだけれど、
 歩きながら、心の奥底から静かな感動のようなものが体のなかに広がっていくのを抑えることができなかった。

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 一切経山への道と違い人がそんなに多くなかったこともあり、何度も立ち止まり、景色を楽しみ、同じような写真を撮った。
 いつになったら、心ゆくまでこういう場所でのんびり過ごせるようになるのだろう。



 鎌沼に別れを告げて帰り道。気持ちのいい木道をいつまでも歩いていければいいのだけれど、
 ぬかるんだ山道を歩かなくてはならないのが残念。でもそうそう楽ばかりしてこの景色は味わえないか。

 いつかまた訪れたいぞ。