来年は観戦ではなく











 5合目コースにエントリーする気持ちも少しあったのだけれども、気がついたときにはすでに締め切られていた。

 3度目の富士登山。体調あまり良くなかったのか。3200m過ぎからひどい頭痛とめまい。学生時代に登ったケニア山以来の2番目にきつい高山病だった。時間的なこともあったけれども、とてもではないがお鉢めぐりなんてできるような状態ではなかった。

 頂上には達したものの惜しくも完走はならず。でも、素晴らしい感動をもらった!

 いつか僕もチャレンジできるように、来年こそは5合目コース走らねば。
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きてる、筋肉痛

 三ノ塔からの標高差750mの下りのせいで久々にきつめの筋肉痛。今日で3日目なのにまだ全然ひかない。下っているときはすごく快調に楽しく下ったんだけどなぁ。だから、という気もするが・・・

 昨晩、図書館で借りている羽根田治さんの『ドキュメント 単独行遭難』という本を読みはじめたところ、ぐいぐいと引き込まれて一気に読了。ほとんどがそんなに難しい場所、条件と思われないところでの遭難。だからこそ、他人事ではない怖さを感じた。僕自身、ひとりのことが多いし、かといってしっかりした山の訓練や練習を積んできたわけではないという自覚がかなりあるだけに。

 決して単独行をとがめる本ではない。しかしひとりで自然のなかに入る以上、しっかりした準備と慎重で冷静な行動が必要ということをあらためて実感させられた。読み終えて、読んでおいて良かった本だと思った。



 筋肉痛はあるけれど、昨日一昨日と山のなかをゆっくりペースで合わせて25kmくらい。尾根を通る風がなんだかとても気持ち良かった!
 
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沢練&山ラン

































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澄みすぎて











 梅雨明け前のある日の朝練。見慣れているはずの景色にたくさん見惚れた。
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コン・ティキ

 熱心な映画ファンというわけでは全然ないのだけれども、何年か前から定期的に映画券を購入するようになった。ただこのひと月以上、映画館に足を運べていなくて、その映画券がこのままだと使い切れそうにない。そんなときに見つけたのが『コン・ティキ』という作品。

 ポリネシア人の祖先は海を渡った古代インカ人なのではないかということを立証しようと、8000年前の人たちが作ったのと同じ方法、同じ材料で筏を組み、ペルーからポリネシアを目指したトール・ヘイエルダールたちの物語。以前、文庫本を読み始めたのだけれども途中で挫折してしまった。でももちろん興味がなかったわけではない。これはちょどう良いと映画館に向かった。

 こういった方面の物語はもともと好きなので、映画もとても楽しめた。海の美しさや怖さ、ギリギリな状況だけに必要な冷静さや勇気やユーモア。そういったものがしっかり表現されていた。そして、夢を追い続けることによって失われてしまう現実も。

 映画を観ている最中から、挫折したままになっている文庫本が読みたくてたまらなくなった。間違いなく購入したのものなので、黄色い表紙の文庫本が確かに家にあるはずと、帰宅して探してみたのだけれども結局見つからずにかなりがっくり。どこかから出てきてたら、続きを読もう。
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