壁にも人にも

 早出できたらMTBに乗ろうと思っていたのだけれども、明るくなる前に布団を出ることはできなかった。厳守とまではいかないのだけれども、世間様の休みの日には早出できなければMTBでの出動は極力控えるようにしているのだ。

 そんな理由もあったのだけれども、期限の迫っている提出書類の目途をつけないと気持ち的にもなかなかすっきりしないので、天気は良かったけれど布団を出てからはそちらに取り組むことにした。少しは準備してきたつもりだったのだけれども、足りないもの、わからないことはまだあり、電話したり調べたり。

 昼食は朝録画しておいた去年亡くなった田部井淳子さんのドキュメンタリー番組を観ながら食べたのだけれども、いろいろグッとき過ぎて困った。すごい、そして魅力的な人だとあらためて思った。昼食後引き続きあれこれやって、14時頃に洗濯物を取り込んでから、紅茶を飲みながらアンドーナッツを食べてひと息。その後、こちらももうそろそろと気になっていた壁に向かうことにする。

 久し振りに壁に触りたいという気持ちもあってもちろん出掛けたのだけれども、今日の場合はずっとご無沙汰だった人たちに挨拶もしておきたいという気持ちのほうが強かった。はじめましての方、そしてしばらくしてからご無沙汰していた方もやって来て無事ご挨拶することができた。今日は会えなかった別の仲間に、去年たまたま買い物中に出会ったとき、簡単に状況を説明したつもりでいたのだけれどもまったくの勘違いだったようだ。ちょうどげっそりと痩せていた時期だったようで、何かあったのではと心配してくれていたとのこと。いやはや・・・、すみませんでした。



 もともとボルダリング的筋力が足りない僕は、早々に握力消失。でもできないと思っていたモノがとりあえずはできたのでまぁよしとしよう。なかなか頻繁には足を運ぶことはできないと思いますが、あらためてまたよろしくお願い致します。近くに二郎ができたら機会激増なんだけどなぁと言ったのは冗談ではなくホントなんですけど・・・。できたらホント嬉しいんだけどなぁ。用紙もありがとうございました。しっかり活用できればと思います。
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2016年、はじまりました



 午前中に1時間にも満たない時間だけれども、壁へ。しっかり通いたいと思っていても、いつも続かない。今年こそという意味合いではなく、時間と体力に相談したらそうなったのだけれども、うまくなりたい気持ちも続けたい気持ちもやはりあるので、もう少し目的的に取り組みたいと思っている。



 2016年。悪しき習慣は断固として断ち切り、良き流れはゆるやかに継続、伸張させたい。
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夏に向けて



 スキーの季節がそろそろ終わるので、夏に向けて壁へ。



 汚いものをスミマセン。ひどかった靴擦れのあと。汚いけれど、きついクライミングシューズを履いても痛みは感じない。

 この後、残念ながら壁通いは続かず・・・
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火照り



 また別の垂壁練。2本目に選んだラインがなかなか登れない。少しずつ良い感じにはなるのだけれども、結局登ることができなかった。
 普段の壁とは違う筋肉を使うのか、また技術のなさゆえに無駄に上半身を酷使したようで、帰り道、背中や腕にかなり火照りを感じた。
 ただ難しいながらも、楽しいと思えたことは素直に嬉しかった。そういった気持ちが持続することが大事。そうすればきっと大丈夫。歩みは遅くとも必ず前には進めるはず。



 すぐ近くの岩場。たまに遊びで登らせてもらっていた学生時代にはまったく歯が立たなかった右側の竹本フェイス。今は登れるようになっていれば嬉しいなと思ったりするのだけど。

 いつもの場所と違い、このあたりは陽射しが豊富なのがありがたい。こっちなら冬場でも練習できるだろうか?

 帰宅後、何年か振りにひどいめまい。いよいよ楽しめる季節だというのに。
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もっと対応力をあげるために



 朝練のあとは、部屋で少し本を読み進めてから岩場へ。



 いつもの壁でいくつかの課題をこなしたあと、今日は別の壁へ。最初の壁は少し被っているのだけれども、こちらはほとんど垂壁。沢登りでの対応力をもっとあげるためには、垂壁や緩い傾斜の壁での正対の動き、足さばきやバランスをもっと向上させないと駄目だと実感したので。

 見た目簡単そうに見えるけれど、しっかり効くホールドばかりではなく、結構難しい。でも、だから面白かったりもする。普段とは違う筋肉が使われるようで、6本くらいでいい感じの疲労がやってきた。いつもは必要ない、最後岩の上に体を押し上げるマントリングという動作が思いのほか重労働ということを知る。



 ランドナーでこの場所に来たことってあったっけ?



 最後はがっつり栄養補給。必要かどうかは別として。。。
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不思議空間

 早朝、坂練。そして午前中、壁練。



 4度目にしてようやく繋げられた。しかしまだまだ動きはぎこちない。ただ少しずつでも戻りつつあること、そして以前気づかなかったことに気づいたりするのはやはり嬉しい!



 以前食べて2度目はないなと思ったにもかかわらず、その後も何度か訪れているインスパイア店。最近スープの味が自分好みにかわったような気がする。いかんいかんと思いつつ、スープまで完食してしまう。豚もおいしいし、麺の量が本家より少ないのもいい。もちろん安心していい量では決してないのだけれども。トッピングのネギ豚の量が結構あったせいで、今日はすっごくきつかった。
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そのあとが、

 アップ2本。そのあとチャレンジ。補給不足で少し力は足りない感じだけれども、体の動きは悪くなさそう。とれるか?

 今日は1回目でとれた。しかし、体が振られてしまって壁から引き剥がされてしまう。残念。2回目はどうだろう?今度もとれた。でもやはり抑えが効かずにまたしても引き剥がされる。この2回でなんだかだいぶ力使った感じだけれども、少しだけ休んで3回目。よし、今回もとれた。そして3回目はなんとか抑えも効いた。しかし、そのあとを体が覚えていなかった。核心さえクリアすればあとはスムーズにいくと疑いもしていなかっただけに、そのあとの動きが出てこないことはちょっとしたショックではあった。結局、戸惑い、うろたえているあいだに落下。

 ずっとサボっていたのだから仕方ないけれど、こりゃ元のレベルに戻るのには結構時間かかりそうだ。もともと全然うまくないのに。やはり頻度少なくても、短い時間でも続けないと駄目だな~

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刺激入れ



 昼過ぎからはボルダリングに。30分程度のボルダリングなのに頻度は月に2回あるかないか。でもまったくやめてしまうよりかは、たまにでもこうやって体に刺激入れに来るほうがまだましなはずと思って足を運ぶ。



 今日は久し振りに課題集を持って出かけた。でもいつもの課題をいつもより多めにやったらそこで腕がなくなってしまい、新たな課題には取り組めず。あ~ぁ。

 でも楽しかったし、充実感も味わえたし、落ち着いた気持ちにもなれたからいいか。

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昼ボル

 なんというセンスのない、そしてことばとして違和感を覚えるタイトルだろう。とにかく、ちょろっと昼食の時間にボルダリング。



 まずは岩場からそんなに遠くない場所の二郎系のお店でがっつり。以前食べたときに本家と比べてかなりボリューム少なく感じたこともあり、小豚にしてさらに野菜もマシマシにした。そしたら予想以上の迫力でちょっと焦った。でも、かなりきつかったけれどもスープ以外はなんとか完食。ただもう次はないと思う。スープも麺も以前食べたとき以上にかなり残念な感じだったので。



 岩場ではメッツコーラを飲みながら、そしてランの本を読みながら40分くらい。こんな感じなのでなかなかうまくならない。自転車やランの補強運動くらいにしかならないかなと思ったりもするのだけれども、やればやったでやはり楽しい気持ちになれるし、こうやってひとり静かな岩場にいるのもとても好きだったりする。もう少し持久力が戻ったらたまにはまたジムにもいこうと思う。

 往復はブリヂストン号で。くるくると23.27km。
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久々のジムで懐かしい友人に

 そんなに積極的に自転車乗ったり走っているつもりはないのだけれども、下半身はかなり疲労がたまっている感じ。なので、こういうときこそボルダリングだと、昔の回数券がまだ余っている横浜のジムに、今夜久々に行ってきた。

 だいぶ時間があいたこともあって、どの壁もすっかり様変わり。以前取り組んだ課題はまったくなくなっていた。ついでに続きを読むのが楽しみだった休憩所のマンガも、ちょうどそのマンガだけなくなっていてちょっとがっかり。まぁマンガ読むために来たわけじゃないんですけどね。

 いつもの外壁以外の場所はかなり久々なので、おそるおそる初級の課題から手をつけてみたのだが、すでに思った以上に動作がぎこちない。これは相当まずいなと思う。ぎこちない動きでいくつか課題をこなし、買ってきたオレンジジュースを休憩所で飲んでひと呼吸つく。そして再び壁に戻ろうと顔をあげたところ、ちょうど休憩所に入ってきた人とぶつかりそうになった。そしてお互い顔を見合わせて驚く。学生時代の自転車部の後輩だった。

 彼と会うのは多分8年振り。結局1年間で挫折してしまったけれども、以前ボルダリングに取り組んでいた頃、何度かいつもの岩場で顔を合わせた。自転車部のほうは途中で退部し、その後クライミングに熱心に取り組んだ彼は、その頃すでに5.13くらいのルートをこなすようになっていて、僕には全然参考にならないような課題を何度も連続して繰り返していた。話を聞くと、今ではこのジムの準スタッフ的な存在になっていて、年に1回の壁の模様替え(って言うのかな?)は彼が手がけているらしい。いやいや、たいしたものだ。

 実は彼をクライミングに引き合わせたのは僕で、「あのとき誘ってもらわなかったら絶対にクライミングをやってなかったです」と今日も言ってくれたりして、それからすこしあの頃の仲間たちのちょっぴり切ない話になったりした。学生の頃僕は、クライミングに熱心だった探検部の連中と親しい付き合いをさせてもらっていて、家が近かったこともあって時々岩場に出かけて行ってビレイを手伝ったり、登らせてもらったりしていたのだ。壁にへばりついている仲間をときに励まし、ときにヤジりながら、青い空を見上げながら笑いあっていたあの時間をときどき懐かしく思い出すことがある。というのはその後、短い期間のあいだに何人かの仲間がこの世を去ったからだ。僕が一番親しくしていた友だちも、もういない。あまり得意とはいえないボルダリングを大事に思う気持ちが僕にあるのは、その友だちが僕に残してくれた置き土産のような気がしていたりもするからだ。その今はもういない友だちは、口は悪いがとても面倒見が良く、クライミングをやってみたいという何人かの後輩たちのために体験クライミングの機会をつくってくれた。そのときに参加したのが、その後輩だったのだ。

 再び壁にとりつく。今度はグレードをあげる。少し体がほぐれたのかさっきよりスムーズな動作。良かった。でもまだ前に来たときより、取り組んでいるグレードは低い。ある課題でどうしても次のホールドに手が届かなくて固まっていたら、「途中にホールドありますよ」と彼から声がかかる。なるほどと思いつつ、結局落ちる。でも次にクリア。その後も前腕の力がなくなりはじめてはいたけれども、休憩を入れつつ、しつこく続ける。結局以前と課題はかわっているけれど、同じグレードくらいまではクリアできた。良かった。そして嬉しかったのが、4~5回チャレンジして落とせなかった課題を、腕の力がかなりなくなった終盤に落とせたこと。自分的にはこういうのがすごく嬉しい。

 帰り間際、ほとんど角度のない壁の同じグレードの課題を試すも、どうしても落とせない。できそうでできないのが悔しい。余程友人に核心のムーヴを訊こうかと思ったけれども、やめておいた。できそうでできないだけに、自分の力でなんとかしたかった。次回の課題だな。しかし何でもそうなのかもしれないけれども、できそうでできないというのが一番燃えるのかもしれない。MTBなんかもこの冬、そういう課題で結構むきになったものな。

 帰り間際、彼が僕のところに走ってきて「まだ内々なんですが・・・」と嬉しい話を聞かせてくれた。おぉそれはすごい!とちょっと興奮。そうしたら僕ももっと熱心に取り組めるかもしれないし、もっとうまくなれるかもしれない。そのときがきたら連絡よろしくと携帯のアドレスを交換してジムを出た。

 ジムに寄る前になか卯で牛丼とうどんを食べていたにもかかわらず、帰路、超久々の環2家で遅い時間のラーメン。卵を入れるかどうかでちょっと悩んだのだけれどもやめておいた。でも席に着いたらサービスで卵か海苔かきくらげをつけるという。「卵」と即答しつつ、悩み損だったなぁと思う。歯止めがきかなくなったのか、帰宅後さらに冷凍庫に入っていたアイスをぺろり。そして倒れこむようにベッドに向かった。
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