湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

「2008年も直江津集合!」の打ち合わせ

2008年05月29日 | 日常生活


 そろそろ夏休みの計画を皆さんたてはじめるだろう6月を目前にして、2008年の直江津集合についてあれこれ気になりはじめたので、急ではありましたが、OPEさんとこの人がいなかったらはじまらないmasaさんに連絡をとって、打ち合わせをさせてもらうことにしました。たまたまそこに居合わせたふぉあぁさんとお友達、それから大将やキムさんもまじえて、えっともちろん直江津以外の話もあれこれたくさんしながらの、



 そして酒と飯を食いながらのなんだかとても楽しい打ち合わせでございました。
 ところで、JINROやいいちこはどなたのだったのでしょう?ご馳走さまでした。

 急な連絡だったのに、忙しいなか時間をつくってくれたmasaさんとOPEさん、ありがとうございました!まさか連絡した翌日になるとはさすがに僕も思っていませんでしたが(^^;



 上は、帰ろうとするmasaさんに「いいからお前、座れ!」と指示する大将の図。翌日から出張とのことで、しっかり振り切ってました。め、珍しい・・・

 僕はもう少しお酒呑んでから帰りましたが、久し振りに気持ち良く酔っ払って、本当に久々に降りる駅を寝過ごしちゃいました。藤沢駅で一度目覚めたのに、なんで次の駅までの数分が我慢できなかったのだろうか。。。

 というわけで、今年も“直江津集合!”でございます。

新緑ラン

2008年05月28日 | 自転車生活
 昨日一昨日と新緑を求めて久し振りに泊りがけのツーリングをしてきました。

 お天気に恵まれたこのツーリングの詳細は、多分写真中心のものになっちゃうとは思いますが、えっと今週中にでも。


やっぱり自転車は晴れた日に乗るのが楽しいなぁ~と思いました!

新緑の峠行 2日目 『安ヶ森峠』

2008年05月27日 | 自転車生活


 天気に恵まれた今回のツーリングですが、翌日もこの青空。やっぱり外遊びには青空が一番です!

 さて今日は安ヶ森峠を越えて会津から鬼怒川に戻ります。標高差は昨日の半分くらいですし、出走時間も早いですから多分余裕でしょう。ひとつ気になるのが、峠の会津側が崩壊していてバイクは通れないという情報。土日に民宿に泊まったバイク客はそれで林道を鬼怒川に引き返して、別の道で宿まで来たのだと、民宿のおばあさんが言っていたのです。

 ただ時間に余裕もあることですし、いざとなったら引き返して最寄の会津高原駅から輪行すればいいと考え、安ヶ森峠を目指すことにしました。

 木賊温泉からはR352につきあたるまで気持ちの良い下り。朝の高原の空気は鮮烈といっていいくらいでした。



 R352は新緑のリバーサイド・ラン。 



 これが国道です。たまりません。



 そして日本の正しい農村の風景。



 途中、前沢の曲がり家にあった水車小屋でパチリ。



 そして鱒沢渓谷方面に右折して、安ヶ森林道に入ります。



 カラマツの新緑をこんなにきれいに感じたのははじめてかもしれません。



 そして少しずつ深い山のなかへ入っていきます。



 美しい道。



 森のなかに入ればまたまた昨日同様清流沿いに走るのです。



 ちなみに森の美しさは鬼怒川側よりも会津側のほうが優りますね。昨日も思いましたけど。



 実はこの安ヶ森林道を走るのは今回で3回目。今までの2回はすべて鬼怒川方面からで、会津側のこの未舗装路は下りになってしまってました。でも繊細な自然を楽しむのであれば、上りのほうが楽しめますね。MTBの場合ですと、上り舗装、下りダート(山道)のほうが楽しいですが、ランドナーの場合は上り未舗装、下り舗装のほうが楽しめると思います。この安ヶ森峠は、鬼怒川側は完全舗装になっているので、今回はこういうコースにしてみました。



 峠近くはやはり結構道が荒れてきます。ところで崩壊箇所は自転車であれば全然問題なく通れました。でも通れるのは自転車と歩行者のみです。4輪はもちろんのこと、バイクもおそらく無理だと思いますのでご注意を。工事の皆様、ありがとうございました。



 そして、充分に会津側の自然を満喫して、体力的には結構あっけなく安ヶ森峠着。切通しの峠なので残念ながら展望はありません。



 さて峠からは湯西川温泉へ舗装路の下り。ここは車来るかもしれませんから、注意が必要ですね(でも結局1台も来なかったです)。



 途中何度か展望が開け、尾瀬の山や昨日通った田代山や帝釈山などの景観を楽しむことができました。



 森のなかの快適な下りが楽しいです。



 本当に道に溢れんばかりの緑です。



 同上。



 そして安ヶ森のキャンプ場で少し休憩です。



 すんなりと峠越えができてしまったおかげでかなり時間的に余裕があったので、湯西川温泉でも共同浴場に入浴。熱めのお湯に肛門に電撃がはしりましたが、なんとか全身つかることができました。ふぅ。



 そして入浴後は山菜そば。蕎麦ももちろん美味しかったのですが、ツユがすごく美味しかったです。ただ山菜蕎麦より、かき揚とかとろろのほうが良かったなぁと食べ終えたあとに少し思いました。



 食後はこんな景色のなか、旅の余韻を楽しみながら出発地点の新藤原まで。この日の走行距離は72.7kmでした。

 今回のエントリー、ちょっとやっつけ的になってしまいましたけれども、本当に満足できたツーリングでした。走った距離は2日でちょうど140kmくらいでしたが、こういうツーリングも良いものです。それに走行距離が短いからといって、楽なツーリングかというとそうでもないです。とくに初日は結構走りごたえあったと思います。

 このあたりは首都圏からの交通の便も悪くなく、そこそこの距離で楽しめるコースがいくつかあるので、紅葉の季節にまた訪れてみたいと思っています。そのときも是非とも今回のような澄んだ空の下を走りたいものです。

新緑の峠行 旅のお宿

2008年05月26日 | 自転車生活
 宿に着いてからは、お茶を頂いてひと休みしたのち、集落にあるふたつの共同浴場に向かいました。



 ひとつ目はこの広瀬の湯。もともと木賊温泉には川原の露天風呂しかなかったそうなのですが、少しずつ観光客が増えるにつれて地元の方たちの入浴が困難になってきたそうで、昭和60年頃にこの共同浴場がつくられたそうです(民宿のおばあさんの話)。



 そして広瀬の湯で汗を流したあとは、ジュースを買ってから今度は川原の岩風呂でのんびり。川の音を聞きながらの入浴がなんとも和みます。



 そして温泉のあとは夕飯。



 囲炉裏端で食べる岩魚のフルコースです。



 塩焼き、味噌焼き、身と肝の刺身、たたき、唐揚げ、岩魚の卵をのせた豆腐、岩魚のおつゆ、そして骨酒。さらに山の幸と大根葉のご飯。かなりお腹減っていたのですが、1時間半民宿のおばあさんと話をしながらのこの夕飯ですっかり、苦しいくらいにお腹ふくれました。いやぁ、満足満足。

 ちなみに岩魚の骨酒ってはじめてだったのですが、本当にお酒が甘くまろやかになってびっくりでした。そしてさらに驚いたのが、酒を吸った岩魚。強烈に身に酒がしみ込んでるのです。それに醤油をかけて、囲炉裏で焼いて頂いたのですが、これだけで酔っちゃうのではと思うくらいの濃厚なお味でした。

 夕飯のあとはすっかり酒がまわってほろ酔い気分。しばらく、ぼんやりと布団に横たわって考えごとをしたりしながら宿の天井を眺めていたら、いつの間にか意識が遠のいてました。布団に横たわりながら耳に入ってきていた川の音、ささやかな蛙や虫の鳴き声がとても心地良かったです。

 翌朝は5時に起きて、再び川原の岩風呂へ。そしてそのあとに宿の温泉に入ってから、出発の準備を整えて、



 7時に朝食。夕飯ほどの豪華さはもちろんありませんが、これがまたどれも美味しくてとっても満足でございました。とくに岩魚の甘露煮はたまらなかったです。僕はてっきり山女だと思ってたんですけど、訊いてみたらこれも岩魚でした。うまかったぁ。

 ところで、4分割された右下の写真は、このあたりの集落では今でも家の一番高い場所に必ず祭られるという男女のシンボル。火伏せと子孫繁栄のためとのことでした。平日の宿泊ということもあってか、宿泊客は僕ひとりだったので、宿のおばあさんにはいろんな興味深い話を聞くことができました。

新緑の峠行 1日目 『田代山峠』 

2008年05月26日 | 自転車生活
 僕の自転車の原点であり、いつまでも変わらぬ憧れである、ランドナーでの峠越えツーリングを1泊2日で久し振りに楽しんで来ました。

 1日目の行程は、東武鉄道の新藤原駅から鬼怒川沿いに走って、栗山温泉から土呂部峠と田代山峠と唐沢峠を越えて木賊温泉まで。距離は70km弱とたいしたことありませんが、全般的に上り基調なのと長いダートが少しやっかいそうです。そして標高1600m近い田代山峠近くの残雪や道路の崩壊も少し気になりました。ただそういった心配があるからこそ、車やバイクと会わない静かな旅ができるわけですし、GWあたりまでならいざ知らず、この時期に自転車で越えられないほどの残雪や崩壊はさすがにないだろうと思い、このコースを走ることにしました。

 自転車を組み立て、ボトルと500mlのペットボトルに水を入れて新藤原駅を走り出したのが9時20分頃。走り出してしばらくはアップ基調のアップダウンといった感じの道。結構嫌らしいのですが、天気最高ですのでまわりの景色を眺めながらのんびりと楽しみながらペダルを漕いでいきます。

 川治温泉の手前からは鬼怒川とともに西へ。
 


 澄んだ空気の先の尾瀬の山を眺めながらの走行になります。



 そして県道黒部西川線に入り、土呂部の集落でひと休み。ここまでは携帯が通じると思ってましたが、すでに圏外になっていて少しびっくり。ひとつメールを打っておきたかったのだけれども。この県道に入ってからは、ほとんど道は上りになりました。



 しかし、溢れるような新緑のなかを



 清流沿いに高度をあげていくのであまり疲れは感じません。それに今日は距離や速さとは無縁のツーリング。日が暮れるまでに目的地に着けばいいわけですから気持ち的にも焦りはありません。



 そうして走っているうちにいつの間にか土呂部峠を越えて、道は未舗装に。なんというか、ダートに入ると自然に頬がにやけます。「これだよ、これ」といった気持ちになります。



 高度があがるにつれて、少しずつ展望も開けてきます。楽しい!



 そして田代山峠が近づくにつれて、少しずつ残雪があらわれ、



 道も荒れてきます。



 おかげで林道をひとり占め。貸切です。



 峠まであと少し。



 の場所の残雪(崩壊?)。自転車を担いでひょいと乗り越えようとしたら、



 結構すごかった。とくに問題なく通れましたが、バイクだとかなり気合入れないと厳しいような気はしました。



 途中、勾配がきつかったり砂利が深かったりして走りにくいところも少しありましたが、峠近くはなだらかな走りやすい道。



 そして13時37分に無事田代山峠に到着。峠の向こう側は会津です。しばし峠の空気を楽しみました。



 峠からは豪快なダウンヒル!と言いたいところですが、下りも未舗装ですし、こういうところでは事故だけは起こしてはならないので、路面に注意しながらのんびりと下ります。



 でもこちらも素晴らしい景色の連続なので、そういうのも全然苦になりません。



 繊細な緑が本当に素晴らしいです。



 そんなわけで、ついつい写真のために自転車から降りる回数が多くなります。







 でもこんな道を走ってみたいと思いませんか?



 そして長いダートの下りを終え、ようやく湯の花温泉の少し手前にある水引の集落へ。湯の花温泉からは唐沢峠という小さな峠がまたありますが、



 上りはじめたらこんな標識が。僕は新しい峠と旧い峠であれば、旧いほうに興味を持つタイプなので、標識に導かれるまま入り込んでみたのですが、



 なんだかすぐに廃道の雰囲気に。そんなわけで、「う~ん」と1分ほど悩んで結局新しい唐沢峠に向かうことにしました。



 でも新しいほうもこの道(笑)



 そして唐沢峠を無事越えて、16時少し前に無事木賊温泉に到着しました。本日の走行距離は66.55kmでした。さてこれから温泉と宿の夕飯です。楽しみ、楽しみ。

雨が降る前に朝練、葉山国際&湘南国際村

2008年05月24日 | 自転車生活


 本日はお休み。でも午後から雨らしいです。残念。でも少し前の天気予報では朝から雨になっていたので、それが午後からに変わっただけでもありがたかったのだと思います。とにかく、そんな天気予報なので雨が降り出す前にと6時半頃に江ノ島を走り出しました。

 向かう先は葉山国際。ヤビツにしようかなとも思ったのですが、午後から予定が入っていたこと、それから近場の練習コースの確認をしたかったので今日は葉山国際に向かうことにしました。

 江ノ島から海岸線を渚橋まで。そこから南郷トンネルは通らずに、小さな坂を越えながら起点のラブホまで。で、ラブホに到着して休憩していたら、白いTREKに乗った方が上から降りてきました。明らかに葉山国際の坂をトレーニングの場としているっぽかったので、その方がもう一度走り出すのを待って僕もその少し後に走り出しました。

 考えてみると葉山国際に上るのは去年の三浦オフ以来、1年以上振り。そしてそれを含めても今回で4回目です。これまでの3回は、いずれも「もうしばらく上りたくない」と心から感じるくらいにきつかった思い出しかなく、実際その通りに1年以上も足を運ばなかったわけですから、今日は出だしは抑え気味に走り出しました。それでも最初の急勾配部分では、これってもしかして無酸素?としか思えない領域に入ってしまったので、さらにペースを落として呼吸を整えました。

 その後のフラット部分もあまり一生懸命になってペダルをまわすのはやめ。それでもどうせ最後にはいっぱいいっぱいになるはずですから。そんなふうに上ったからか、再び急勾配部分に入ったときは、これまでの3回のなかではきついながらももっとも余裕が感じられました。もちろん心拍はすでに最大に近かったですが。そしてゴルフ場入口からの最後の部分を頑張ってようやく、 



 頂上に到着。やはりきつかったですけど、今まで上ったなかでは一番楽に感じられました。いや、楽というより、今までで一番うまく上りきった感じがしました。



 そしてタイムは7分57秒でした。一応8分以内が目標でしたので、ぎりぎりですが目標達成できて嬉しかったです。



 頂上ではトレック乗りの方にご挨拶。なんとその方はこれで今日16回目の登坂だそうです。繰り返し上ってるんだろうなとは思いましたけど、なんと16回とは。すごすぎです。なんでもベストは6分30秒くらいで、あざみラインのレースでは市民の部で10位以内に入ったりしている方のようです。すごいです。

 その方とは結局ここで1時間近くもあれこれ話をしてしまいました。僕がここでうまくなれたらと思っている苦手なダンシングについてをはじめ、ヒルクライム全般について、他にもあれこれ話しているうちに気づいたら1時間近く(以上かも)もたってました。旅をしているときはこういうことってよくありましたけど、このあたりを走っていてこういうことっていままでなかったので結構びっくりでした。有益で興味深い話をたくさん聞かせて頂きありがとうございました。

 そうした話のあとに二人で下りはじめたのですが、話に夢中で頂上で写真とるのをすっかり忘れてしまいました。というわけで、途中でさよならのご挨拶をして、最後の激坂部分を僕はもう一度上り返し。そして写真撮って、今度は湘南国際村に向かいました。えっと、まぁせっかくここまで来たので一応。

 湘南国際村も一応タイム測定。考えてみると湘南国際村をこんな感じに上るのってはじめてかも。なにかのついでで寄ったことはありますが、TTしに走りに来たことって今までないです。

 で、上りはじめましたが、葉山国際のあとだとなんだかとっても楽に感じます。う~ん、なんだか不思議にちょっと楽しい感じです。



 そして、こちらのタイムは8分27秒。今度はこっちメインで来て、ベストなタイムを知っておきたいところです。



 国際村からは秋谷にくだります。ここで水汲みして、



 あとはクールダウンを兼ねながら完全にツーリングモード。



 そして長者ガ崎の駐車場で少し海を眺めて、江ノ島まで。こんな感じの練習で、距離は48kmくらい。前はこんな感じのいかにも練習っぽいコースは好きではなかったのですが、今日はとても楽しく走ることができました。きっと、ロードに乗るときの意識が少し変わってきたからでしょう。これからも楽しめる範囲で、こんな感じの練習ができたらと今日は思いました。

しんの助

2008年05月23日 | 日常生活
 願わくば新宿でプルコギを食べたかったのだけれども、願いの叶わなかったこの夜。



 その悔しさに、実に5年ぶりくらいに戸塚のしんの助に足を運んで肉そば。本当は二郎のほうが良かったのですが、二郎は3連休中だったので、ふと思い出したしんの助に寄ってみました。

 見た目より上品な節系のスープがやはり美味しいです。でも僕はもう少し下品なスープのほうが好みかも。前に食べたときにも「うまい!」と感じながら、その後足を運ばなかったのはそのあたりに理由があるのかもしれません。

 ところで、少し前までは外でラーメンというと、ほとんど二郎だったのだけれども、最近何気に他のお店でもラーメン食べる機会が増えてます。このままだと、ラーメンに情熱を傾けていた何年か前に逆戻りするのではと若干危惧したりも。まぁ今は週に1杯くらいですけど、ひどいときは週に7杯以上食べてましたから。二郎以外のお店で食べるのは全然構わないのだけど、ペースは今くらいにしておきたいものだと思いました。

ポジションの不思議

2008年05月22日 | 自転車生活


 ひと月ほど前にブリヂストン号のサドルをロールスからコンコールライトに交換しました。ロールスのソフトで安定感のある乗り心地はすごく気に入っていたのですが、レールが短いせいであまりサドルを後退させることができず、なんとなくペダリングが窮屈に感じていたのです。

 それで前から少し興味を持っていたコンコールライトに交換して、今までより少しサドル位置を後退させてみたら、嬉しいことに抜群にペダリングが楽になりました。お尻にはロールスのほうが快適なので、セットバックしてるシートピラーがあれば本当はそちらのほうが良かったのですが、残念ながら25.8mmのシートピラーでそういうのって見つけることができませんでした。

 ところで、ブリヂストン号のポジションについては、今までずっと若干ですけどハンドルが遠いと思っていたので、サドルを後退させたら少し短いステムに交換しないと駄目なんだろうなぁと思ってました。でもスレッドタイプのステムって、今ではなかなか気にいったものを手に入れにくくなっているので、少し憂鬱に思ってました。でも、サドルを後退させてみたら、あら不思議。なんと上半身まで楽になっちゃったのです。サドルを後退させて、ハンドルとの距離はもっと遠くはったはずなのに。



 正確な理由はわからないですけど、窮屈なペダリングのせいでもしかしたら知らず知らず上半身にもストレスがかかっていて、それでハンドルが遠いと錯覚していたのかもしれません。それが今は大きく乗れるようになったというか、とても乗っていて楽しいポジションが出た感じです。なんにせよ、毎度毎度ですがポジションって簡単ではないと思いました。

夕錬、湘南平

2008年05月21日 | 自転車生活
 本日、湘南平にて夕錬。

 湘南平までは意識的にウォーミングアップになるように走行。ゆっくり走りだして、少しずつスピードをあげ、少しずつ心拍をあげる。向かい風のきつかった湘南大橋と、途中のなだらかなアップでは少し負荷を増して(というか勝手に増した)、さらに心拍数をあげておいた。

 湘南平ではTT。走り出す前は引き足とか腰踏みとか考えていたような気もするのだけれども、走り出すときにはすっかり忘れていた。

 序盤から中盤にかけての勾配のきつい部分では明らかに体の重さが感じられ、足もうまくまわせていないように思えていたのだけれども、終点の駐車場入口に着いてストップウォッチをとめてみたら、タイムは6分26秒だった。6分30秒以内が目標だったので、結構嬉しかった。今日の走りでこのタイムであれば、今後もう少し期待できるかも、と思えた。

 駐車場からは展望台のある広場には入らずにそのまま下り、もう一度看板の前から上り返し。なんとなく1本で帰るのはもったいない気がしたので。といっても1本目で足も気持ちも費えているので、2本目はツーリングペース。心臓を落ち着かせながら楽なペースで上った。一応測ったタイムは9分23秒だった。

 で、上りきったあとはもう一度看板まで下って、もう1本。3本目も2本目と同じ感じで駐車場まで。タイムはもう測らなかったけれども、多分2本目よりさらに遅かったとは思う。

 3本目を終えたあとは、結局展望台には上らずにそのまま帰路に。帰路は完全にクールダウンのための走りだった。あまり得意ではない練習ができた満足感からか、思いついた歌を口ずさみながらのなんともウキウキした帰路だった。えっと、もっと最後まで頑張れよと思わないでもなかったですけど。

 帰宅してからは、シャワーを浴びて素早く夕食。で、さっそく納豆にラー油をたらして食べてみたのですが、これかなりいけました。ピリッという感じもさることながら、豆の味が強調されるというか、旨みが増す感じでとても美味しかったです。納豆の食い方の奥深さの一端を垣間見た気になりました。今度時間のあるときに、納豆にあう調味料や薬味について考察したHPかなんかをさがしてみて、さらに納豆食のバリエーションを増やしたいと思いました。

 たくさん納豆食べて、ネバネバと強くなるぞ!

 って、もういいですね。。。

やっぱり強いママチャリの人たち

2008年05月20日 | 日常生活
 ママチャリの前後にお子さんをふたり乗せて走っているお母さんたちを見て僕がいつも思うこと。それは“危ない”とか“けしからん”とかそういったことではありません。単純に“強い”とか“すごい”ということです。

 お子さんひとりの体重が15kgとして、ふたりで30kg。それに買い物篭に入れた荷物を加えたらおそらく35kgくらいあるでしょう。この重量ってたとえばランドナーにテントやシュラフや自炊道具を積んで2~3週間くらいの旅をするときより絶対に重いはず。さらに、フロント低重心、リア高重心とかそんなのお構いなしだから、バランス的にも絶対にあまり良くないはず。にもかかわらず、平地のみならず、坂だって結構普通に上ってしまうお母さんを見かけます。ああいう姿を見かけると、ちょっと感覚的に問題があるのかもしれませんが、本当に強いと僕なんかは思ってしまうのです。

 今朝の強風のなか、それもちょうどひじょうに強い風に煽られた瞬間に、僕の目の前を薄っぺらい雨合羽を羽織ってママチャリに乗った女性が、すごく普通そうに通り過ぎていきました。ホントに信じられないくらい普通に。こんな日に自転車乗るなんて危ない!と思う前に、“やっぱり強い”と僕は思ってしまったのでした。

 本当になんであんな風の中を普通に走れるんだ。。。