湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

ランチラーメンRIDE

2022年02月05日 | MTB
 去年、中古で購入したものの、あまり乗っていないクロモリMTBでランチRIDE。



 難しめの上り課題を久々にクリア。それから最近は怖くて下れなくなっていたポイントも久々に乗れた。ホイールサイズ、タイヤのエアボリュームなど機材の違いとは思いたくないので、今度VOGUEでもチャレンジしてみよう。ただグラベルではどちらも無理かなぁ。



 こちらのサイズは、これでもミニ。どうせならスタンダードでいきたかったのだけど自重した。結果は正解。必要十分だった。

 満たされて、小雪ちらちら舞う中、往路では通らなかった短い山道を1本追加して帰宅。

 このMTB、そしてグラベル購入の主な動機は、おそらくストレスと衝動だと思うのだけど、別の理由として規格の変化がある。適合パーツの入手が難しくなるなか、気にせず乗れる自転車の必要性を感じたりもしていた。だからか、ついグラベルはランドナーと、MTBはVOGUEと比較してしまう。どちらも乗り慣れた愛着ある自転車なので、どうしても新しく入手したほうへの見方が厳しくなる。

 新しいMTBにたいする不満のひとつに担ぎにくさというのがあったのだけど、今日ちょっとコツを掴んだかも。肘を折りたたむと楽に肩で担げることに気付いた。場所にもよるけれど、押しより担ぎのほうがメリットあると思っているので、これはちょっと嬉しい発見だった。ただ重さが全然違うから、VOGUEほどのメリットはないかもしれないけど。

 幅の広すぎるハンドルは少し前にカットしたし、あとは2.3のタイヤを2.1チューブレスレディへの交換が待っているのだけど、面倒くさがりなのでいつになることやらだな。

転倒、メカトラにて途中帰宅RIDE

2022年01月28日 | MTB
 朝はいつもの短い山ラン。



 富士山こそ見えなかったけれど、薄曇りの冬の朝の景色はそれはそれで悪くなく、また朝の静かな空気はいつも同様にとても心地良かった。

 帰宅後は、朝食と洗濯を済ませて、今度はMTBで出動。以下、備忘録。

 上りでは基本ハンドルには力を入れず、上半身は脱力する。勾配のきつい場所であればあるほど意識するようにすること。ペダリング、トラクションにより集中できるし、ハンドルに力を入れないことによって、自然と一番スムーズなラインに誘導してくれたりもする。

 常に重心の位置を考えることも忘れてはいけない。意識しはじめてから、安定感が増した。

 ギャップへの対処は必要最小限で。大きな動作ではなく、小さな動作で。そのほうがばたつかず、難しい場所もクリアできる確率が高くなる。

 今日は全体的にいまひとつで、だからこそあれこれ考えることになった。以前のようなモチベーションがない分、小さな気づきを大切にしなくなってしまったような気がする。もう少し乗って、なんというか、慣れというか、体の一部のように感じられるとまた違うのだろうけれど。



 今日は難しめの上りで何度かチャレンジ。でも、完登できたところはひとつもなかった。そして、いくつめかの課題である、ギャップのある激坂の2度目のチャレンジのとき、はじかれて大きく後方に転倒。体のほうはなんでもなかったが、フロントディレーラーの変速がおかしくなって、もう1本別の山道を走る予定だったのを切り上げて帰宅することとなった。

 しばらく乗っていなかったのだから仕方ないけれど、もう少しスムーズに乗れるようになりたいぞ。

嬉しかったこと、ふたつ。

2021年11月17日 | MTB
 結構悩んで、VOGUE。

 昨晩寝間着に着替えてから、ぱんぱんに空気を入れておいた。しかし、朝確認してみると、やはり後輪はぺしゃんこ。あるときからやたら後輪は空気の抜けが早くなっていたのだ。そんなわけで、朝起きてすぐにシーラント注入。多分7年振りくらい。そもそも、その年数以上、タイヤ交換をしていないということか。なんと省エネなことよ。おそろしや。



 ここ3年くらいまともにMTBに乗っていなかったので、今日のコースもやはりそれくらいぶりか。ちゃんと道を覚えているだろうかと少し心配だったけれど、大丈夫だった。 



 今日嬉しかったことふたつ。ひとつは、ちゃんと楽しめて、そしてそれなりに手ごたえが感じられたこと。もうひとつは、VOGUEの取り回しやすさ、機動力をあらためて感じることができたことだった。





 最後、だいぶ荒れているのではないかと思っていた道へ。途中まではそうでもなかったけれど、



 阻まれた。でも上り返すのは気が進まず、またどうなっているか見届けたくもあったので、かきわけて進んだ。



 そしてススキ野原へ。ここはしばらくは無理かと思ったら、道を見逃して僕がススキのなかへ突進してしまっただけだった。

 いろいろと規格が変わったりなんだりで、いつまで乗り続けられるかという不安もあるけれど、VOGUEはまだまだ頑張ってもらいたい自転車だ。

クスリなし

2021年11月08日 | MTB
 外出を控えざる得ないあいだ、これを機会にとせっせと断捨離に励んだ方たちは結構多かったようだ。わたくしもそのひとり。売れそうなものは、メルカリやヤフオクに出品し、売れそうにないものはごみ処理場に数回に分けて持ち込んだ。おかげで今まで片付かなかった場所が少しすっきりした。

 しかし・・・



 その結果、なぜか自転車が2台増えた。

 自転車関連のものを出品すると、以降アクセスするたびに自転車関連のものばかりが表示されるようになる。するとモノを減らすために出品しているのに、ついついモノが欲しくなってしまう。もちろん、それだけが理由ではないが、結果的に自転車が2台増えればその関連のものも購入したりして、減らした以上には増えていないけれど、モノは増え、お金(得たポイント)は減る。

 おかしくないか。もしかしたら、いややっぱり、バカなんだな自分と思わざる得ない。



 「バカにつける薬はない」ということわざがあるが、なんて含蓄のある、味わい深いことばなのだろう。1時間程度とはいえ、肋骨痛いのにまた乗ってしまったことも含め、まさに、としみじみ思うのである。

また乗ってみた

2017年05月24日 | MTB


 コンディション悪くなさそうだったので、また乗ってみた。



 手が入ったようで寒い時期より状態が良かった。そういった意味では完登できるチャンスだったのかもしれないけれど駄目だった。そんなに難しくないところですでに足つき。核心部分は久し振りにクリアしたのだけど、その直後の第2の核心で足つき。最初からもっと真剣だったら、とちょっとだけ思ったりもしたけれど、そんなに甘くはないとすぐに思い直した。



 前はなかったような。気づかなっただけだろうか。

 足や顔にあたる草木。クモの巣。路面という点ではコンディション良好だったのだけど、やはりここらのMTBは寒い時期のほうが快適だし、相応しいと個人的には思う。一応走り納めのつもりで乗った。

GW・W・MTBツーリング

2017年05月07日 | MTB
 歯医者の待合室から唐突に聞こえて来た覚えのある声。ご無沙汰していたTさんだった。そこで久し振りに轍屋のMTBツーリングどう?と声をかけてもらった。轍屋さんのイベントで思い出されるのは、とにかくそのきつさ。なので少し後ずさる気持ちもあったのだけど、今年は山スキーはちょっと厳しそうだったし、せっかくの機会なので「お願いします」と返事をした。

 はじめて轍屋さんのイベントに参加させてもらったのが2007年GWのMTBツーリング。経験したことのないハードなコースで、朝6時から夕方6時まで必死に皆さんの背中を追った。とにかくきつかったのだけど、忘れがたい1日になった。翌年の2008年はGWのMTBツーリングと、大弛峠を自走で越える夏合宿に参加させて頂いた。2回目のGWのMTBツーリングは、自分にとっては残念な1日になってしまった。転倒やパンクやメカトラ頻発だったこともあるけれど、技術的にも体力的にもあまり良い感じではなかった。途中から雨が降り出し、帰りずぶ濡れになりながら結構惨めな気持ちで家までペダルを漕いだ。

 夏合宿のほうは、これがまたあり得ないくらいきつくて参った。塩山までの自走で充分お腹いっぱいなのに、笹子峠が工事通行止めで笹子トンネルを通らざる得なかったことに納得いかない鏑木店長が、エリート隊は太良峠から水が森林道を経由して大弛峠まで上るという。輪行で大弛峠だけだって充分きついのに、MTBで自走、さらに太良峠~水が森林道経由って・・・。あり得ないと思った。そして翌日の帰宅も自走。店長が先頭でぐいぐい引っ張る。途中小さな坂で繰り広げられるバトル。メーターの平均速度がどんどん上がっていく。きつくてきつくてたまらない。町田あたりまで戻ってきてひとりになったときの開放感。もう足は完全に売り切れ状態で、アベレージをどんどん下げてアパートまでなんとかたどり着いた。

 と、ほんとうにきつい印象ばかりの轍屋さんのイベントなのだけど、だからか充実感もいっぱいだったし、今でも鮮明に記憶に残っている。そしてそれだけでなく、GWのツーリングと夏合宿のあと、僕自身に確かな変化があったのだ。

 それまで僕はMTBに乗り通すことにそんなにこだわりがなかった。押した方が早ければ押すのが当たり前だと思っていたし、だから乗れる坂にたいする認識点が低かった。でも店長やODJさんはここ上れないでしょ?と思うような坂を乗ったまま上っていく。それ以降、自分で勝手に無理だと決めつけるのはやめようと思った。そして実際、あれを機に技術的にひと皮むけたと思うのだ。それから大弛峠~車坂峠~渋峠を越えての直江津は、僕のなかで満足度かなり上位にランクしているのだけど、これももし轍屋さんの夏合宿に参加していなかったら絶対になかった。

 と前置きばかりが長くなってしまうのは、実際僕にとってきつさに見合う強烈な体験として今でもしっかり記憶されているからなのだろう。思い出すと、つい後ずさりしてしまうくらいに。



 前日まで悩んだけれど、自走を選択。車の運転得意じゃないし、帰りの渋滞と車に積むあれこれを考ると、自走のほうが速いと判断。1日あの山のまわりで遊ばせて頂きます。



 例年に比べてゆるめとはいえ、55kmで1900mアップ。朝比奈峠以外の峠は2年以上ご無沙汰だし、100km以上乗るのも3年振りくらいなのでかなりビクビクしていた。想定外にすでに左の股関節が痛い。今まで自転車でこんな痛み感じたことなかったのに。



 そんな不安心配もあったのだけど、走りはじめたら自分でも想像できなかったくらいの気持ち良さを感じて嬉しくなってしまった。



 土の道はもちろん、舗装林道ですらものすごく気持ち良く感じられるのが嬉しかった。こんななか走るのほんとうに久し振りだものなぁ。やはり近場の自然とはちょっと違うわ。



 序盤はダート林道も、



 山道も短めのものをいくつか繋ぐ感じ。でもこれがめっぽう爽快で、面白い。



 去年乗れなかった分、今シーズンは結構MTB楽しんだはずなのに、近場で味わっていたのとはまた別のMTBの楽しさを感じていた。快感を刺激する変な汁が絶対に脳内に出ていたと思う。

 きつめの舗装林道を走り、



 激坂上り。以前だったら絶対に無理だと感じた勾配。残念ながらあと少しのところで足ついてしまったけれど、結構上まで上れた。ただ僕の後ろの人をブロックしてしまったのが申しわけなかった。きっと後ろの人は、僕の足つきがなかったら、最後まで上り切っていたと思う。



 ダート林道を走り、沢近くでひと息。ダート林道に水たまりと、水たまり乾きかけのぬかるみがあった以外は、ドライですごく走りやすい。



 ダート林道もかなり高速。これがまた気持ち良い。ほんとうに声かけてもらって、参加させてもらって良かった。

 今年は足のあるメンバーが多くて、運動はロードでの通勤オンリー、MTBは職場に置きっぱなしで年に1回このツーリングでだけ乗るというTさんは、「去年の5倍はきつい!」と連呼されていたけれど、年に1回しかMTB乗らないのに「怖い」と言いながらほとんどの下りをクリアして、上りだって1900アップをこなしてしまうのって相当すごいと思いますよ。確かに引き回しの刑に近いものはあったかもしれませんが。。。

 展望台での長めの休憩のあと、コンビニ飯。その後きついコースともっときついコースを走るチームに分かれたのだけど、ここからがきつかった。嫌がらせかのようなくねくねした激坂を上り切ったあと、さらなる勾配の激坂。ここは舗装だけれど、以前参加させてもらったときは足つきなしで上り切れた人は少なかったはず。今年は確かに路面コンディション良かったけれど、前を行くレースのようなスピードの3人は足つきなしでぐいぐい上っていく。僕もなんとか足つきなしで上り切ったけど、全然余裕な感じの3人の待つ場所に到着したときはもうヘロヘロ状態だった。あとから知ったのだけど、エリートだったり全日本だったり、レースで活躍されている方たち。そりゃ、全然違うわけですわ。ひとり参加されてた女性も、ホント強くてうまくてすごいと思っていたら、やはり全日本レベルの方だった。いやいや、轍屋さんのイベントはだから恐ろしい。

 余裕な3人はそこからかっとんでいってしまった(のぼり)。そこからは5人で頑張った。うち2人は18歳。自転車って体力があれば乗れるってわけじゃないだけに、MTBでこんなに走れちゃうってすごいと思った。いやいや、きつかった。両太腿ぴくぴくしだすくらい。でも、このきつい区間も含めてとても楽しかった。

 そんなきつい上りのあとはご褒美の山道の高速ダウンヒル。ケガだけはしないように慎重にといつも思っているのだけど、この日は自分比かなり高速でダウンヒルを楽しんだ。とにかく路面コンディションが良かったこともあり、ジャンプを交えながらの下りは快感以外の何物でもなかった。



 その後分かれたチームと合流して、最後の担ぎ、そしてダウンヒルへ。梨絵さん(後半から参加)とご一緒させてもらうのははじめて。あらためて考えると、オリンピック選手と一緒にスポーツするなんてはじめてのことだ。

 最後の担ぎは結構長かった記憶があるのだけど、思ったほどではなかった。そのあとの下り。2回目に参加させてもらったときに、確か派手に前転、そしてパンクしてるはず。でも今回は楽しく、気持ち良く下れた。いやぁほんとうに楽しい。そして最後の短い山道も変化とスリルあって楽しかった。このあと舗装路に出て少しのところで、皆さんに挨拶して僕は途中離脱。

 自走も含めれば久し振りの長い距離の自転車、それもMTBでということで、もちろんきつくもあったのだけど、多分1日中にこにこしていたと思う。きつかった時間も。声かけてもらったときは、山スキーとの迷いも少しあったのだけど、こちらにして大正解でした。Tさん、ホント誘ってもらってありがとうございました。そして1日一緒に遊んで頂いた轍屋の皆さんありがとうございました。

 帰路の自走も、とりあえず普通には走れた。そして、結構がっつり補給してたので心置きなくとまではいかなったけれど、



 いつもより後ろめたさ少なく、豚が売り切れだったので“小汁なし、麺固め、麺量久々に少なめでなく普通”。麺の量が普通だとやっぱりボリュームあるなと思ったのだけど、こんなにアッサリなんていつ以来かと思うくらいペロリと完食。最後のお山はたいしたことなかった。自転車のほうもこんな感じだといいんですが。。。

 本日の走行距離121km。久し振りにがっつり楽しめて満足。そして、一応まだこれくらいは走れるということがわかって少し安心した。そんな充足感とともにシャワー浴びる前に体重計に乗ってみれば、いつもより2kg増。走行中の補給も含めて結構食ったもんなぁ。自転車も、食いもがっつりな1日でございました。

終わりとはじまり

2017年04月21日 | MTB




 久々MTBに乗ろうと、2月の終わりころに切れたフロントのシフトワイヤーをようやく交換した。雨もそこそこ降ったけれど、風の強い日が何日かあったのでコンディションそんなに悪くないかなと思ったのだけど、乗る気になった一番の理由は花粉がもうほとんど感じられなくなったからだう。

 2か月近くご無沙汰だった割には、難しめのところも結構乗れた。ただ僕が感じる気持ち良さはもう終わってしまったことを寂しさとともに実感。まだ乗るかもしれないけれど、僕のなかではここらのMTBシーズンはひとまず終了かな。久し振りにコンディションの良いシーズンで、たくさん楽しめたことに心より感謝。さて、これからのシーズンはどうしますかな。



 先週と同じパン屋さん。ライ麦パンとチェダーチーズとベーコンのパン。少しずつ色々なパンを試してみたい。



 そして夜の味噌ラーメン。550円はかなりお得感あり。近くに行ったときだけ、ときどき。一緒に頼んだ餃子に関してはあえて何も語らないのである。以前学習したはずなのに。。。

イチボでもランプでもなく

2017年03月01日 | MTB


 まったく感じなかったわけではないけれど、いよいよきたかなという感じ。花粉。そして最近ずっとなかったクモの巣がいくつか。時間帯のせいかとも思ったけれど、どちらかと言えば僕は早い時間に走ることが多いので、今日に関しても時間帯のせいというわけではないだろう。そろそろそういう季節になってきたということなのだと思う。

 フロントの変速が少しおかしいなと思っていたら、しばらくしてシフターがすっぽ抜ける感覚。壊れたかと思ったのだけど、ワイヤーが切れただけだった。良かった。今夜から降りはじめた明日振る予定だった雨。程度にもよるけれど、少なくとも数日はMTBには乗らないので、そのあいだにちゃんと交換しよう。

 705、ここまで11時間ちょい。バッテリー残量、あと少し。ここからどれくらい持つのだろう。305ほどバッテリー交換の敷居は高くないけれど、長く持ってくれるにこしたこたぁない。







 飯に誘って頂き、自分では選ばないだろうお店に4人で行った。このあたりであれば実は別のお店のほうに興味があったのだけれど、これがアタリだった。僕が頼んだのはステーキをのせたガーリックライス。その日によってイチボかランプのどちらかとメニューにはあり、もし今日がイチボの日だったら頼んでみようと思っていた。そして訊ねてみたら、仕入れの関係で今日はそのどちらでもなくリブロースとのこと。いつもよりちょっと贅沢でお得なお肉ですとの説明に、誰よりも早く「じゃ、それで」とお願いしていた。このお値段ではなかなかお目にかかれないお肉に心が弾んだ。いやいや、ホント贅沢でお得だった。

 付け合わせのサラダも、ガーリックライスも、地の野菜をたっぷり使ったお店特製のスープもとても美味しかった。少し頂いたカレーもやはり美味く、これは良いお店に連れてきてもらったと思った。大満足。どーもでした!

偏りの象徴

2017年02月28日 | MTB
 両脛がかなりの筋肉痛。山ランのせい?MTBのせい?

 2月は確かにどちらも今までより頻度が高いけれど、こんな部位が今さら筋肉痛になるわけないように思えた。そして少ししてはたと思い至った。履きなれない革靴で昨日たくさん歩いたからだと。

 ランやMTBではなく、ちょっとしたウォーキングでこんなダメージがきてしまうのか。普段履かないので違和感はあるけれど、サイズが合っていなかったり履きにくかったりするわけじゃない。移動は圧倒的にランか自転車かカブ。それ以外でも革靴とかほんと履かず、日常的にも裸足感覚のミニマスなどのウォーキングシューズを履いていることがほとんど。両脛の痛みは、そんな生活の偏りの象徴に違いない。



 それでも今日も移動はMTB。今のところ花粉の症状があまり出ていないこと、そして珍しく良い天気続きの冬ということで、ここ最近の冬よりもランもMTBも頻度が高い。どちらも低めの負荷なのできっと続けられているのだろう。

 今月の自転車、290km。となんとなく書いたけれど、毎月報告するつもりはなし。ただ今年の冬はありがたいことに走ったり、乗ったりする気になる天気の日が多いなと。

MTB周回のち食い過ぎ

2017年02月27日 | MTB
 5時前起床。昨夜のうちに出動の準備はしていたのだけれども、早く起き過ぎた。軽い食事をゆっくりととってから、6時3分に走り出した。



 今日は周回。下りで久々舞った。いい年齢になってきてるので、若い頃のように咄嗟に受け身がとれないんじゃないかと最近心配したりしていたのだが、受け身がとれたかどうかは別として、あちこち汚したけれど今日に関してはノーダメージ。転倒はしたものの、そのことに少し安堵。

 難しい上りは2回目でクリア。決してきれいにクリアできたわけではなく、2回よろめいた。ただ2回とも、ずり落ちそうになる重力に加え、自分の体重をサドル越しに後輪に押し付けてトラクションを確保。なんとか上まで上り切れた。ラッキー。他は良いところもあり、悪いところもありという感じ。普段はどうということもない場所でミスったりもあったかわりに、とくに意識せずに乗れる場所ではあるけれどものすごくスムーズに通過できたりとか。ただ、なかなか通して気持ち良くとはいかないなぁ。



 気温は低くなかったけれど、陽射しがなかったので山の中は寒々とした雰囲気。乗りながら、気づくと自分のなかに入り込んでいる時間も結構あったような気がする。早い時間、そして天気も今ひとつだったからか、出会ったのはハイカーの方おひとりだけだった。



 最後ようやく少し景色が青みを帯びてきた。今朝の行動時間2時間45分。

 バッテリー持続時間検証中のedge705は、先日の山道あちこちと合わせて8時間15分で半分くらいの残量。18時間はやはり厳しい印象だ。



 帰宅後、ひと休みしてから歩いて北鎌倉へ。小町通りを抜け、亀ヶ谷の切通しを越えて、少し時間余ったのではじめて東慶寺を訪ねてみた。『駆込み女と駆出し男』も映画館で観たし、原作になった井上ひさしの『東慶寺花だより』も楽しく読んでいたので、ちょうどいい機会だと思った。



 そして実はうちの父と母は東慶寺で結婚式を挙げているのだ。駆け込み寺、縁切り寺であった東慶寺で結婚式をするなんて相当変わっていると思うのだけれど、なんというかそれはそれで、らしい気もずっとしていた。決して仲睦まじい夫婦ではなかったけれど、添い遂げたのだから東慶寺での結婚式も悪くなかったのだろう。趣のある境内を歩きながら、そんなことを思ったりしていた。

 もっとも、その分愚息のほうに・・・

 ということはとりあえず考えないでおこう。





 MTB周回、北鎌倉までの散策のあとの食事。がっつり。


ここで食事したわけではありません。一応。こんなお店があったんだぁと。

 食後再び往路とほとんど同じ道で鎌倉まで。



 そして最後は確実に余計だったのだけれども駄目押し。あぁこれで完全に今日も収支オーバーだ、と思ったけれど我慢できなかった。憎々しいことに、走っても乗っても着実に増量してしまっているというのに。まぁたまにはといいたいところだけれども、内容は違えど食い過ぎはたまじゃないから結構体動かしているのに増量するわけで。。。

 ただ楽しく美味しい充実の1日ではあった。帰宅後、夕飯は食べないつもりだったのだけれども、少しすると小腹が減り、控えめながらも夕飯を食べて轟沈。