湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

フロントバッグをつけてメガネ屋さんへ

2010年05月30日 | MERLINチタン号


 SSRのメンバーであるakiraさんのお店にメガネの調整にしてもらいに行ってきました。ジロの中継を観ながらソファーで眠ってしまってフレームを歪ませてしまったり、本棚にフレームをぶつけてしまったりなどといったことがあり、今月はたくさんご面倒をおかけてしまっています。



 akiraさんにメガネ見てもらうようになって、メガネってこんなに違和感なく気持ちよくモノが見えるんだとはじめて思いました。それまではどこでメガネをつくってもやたら目が疲れて、一日に何度もメガネを外したりといったことが多かったのですが、akiraさんに調整をお願いするようになってそういうことがほとんどなくなりました。というわけで、いつもほんとうに助かってます。ありがとうございます。



 そして、今日はもちろんワニガメさんが送ってくれたフロントバッグをつけたMERLINで出動。79デュラなんてつけてしまい、コンポだけ見れば充分レース仕様ですが、実は組み上げる前からフロントバッグをつけたこんな雰囲気も頭に思い描いていたのです。ワニガメさんのおかげでようやく実現しました。ありがとうございます。使い心地などについてはまたあらためて書きたいと思いますが、女性が新しく買った服を着ていくような気分で今日は自転車に乗ってた気がします。鎌倉のマクドナルドでアイスコーヒーを飲んでたら、観光客と思しき若い男性が携帯で外に停めてあるMERLINの写真を撮っていたのがなんとなく嬉しかったりも。そんなふうに感じる自分をアホかと思ったりしつつ。

 鎌倉~茅ヶ崎~葉山~鎌倉と今日は普段着でのんびり走りました。走行距離60kmくらいのありがとうのサイクリングでした。

ロード用フロントバッグが届いた!

2010年05月29日 | 自転車生活
 自転車仲間のワニガメさんからロード用のフロントバッグが届きました!

 かねがねロード用に使い勝手の良い手頃な大きさのフロントバッグが欲しいと思っていました。もっとも今まで乗っていたLeMondとブリヂストン号はシフトワイヤーが干渉するのでフロントバッグの使用は現実的ではありませんでしたが、シフトワイヤーがハンドルに沿うようになった79デュラを使ったMERLINを組んだことにより、ロードにフロントバッグを使うことが現実味を帯びてきました。そうしてあれこれフロントバッグをさがしはじめ、円高を利用して英国通販で実際2個ほどバッグを購入したりもしたのですが、いざ届いてみると取り付けが面倒だったり、ロードに使うにはサイズが微妙に大きかったりで、どうも気軽に使おうという気にはなれませんでした。

 ちょうどそんな頃でしょうか、ワニガメさんと何度かロードやランドナー用のバッグ類についてメッセージのやり取りをする機会がありました。ワニガメさんは僕以上に自分仕様の使いやすいバッグについてあれこれ考えているようでした。

 そんな思いが高じたのか、驚くべきことにワニガメさん、自分でバッグを製作しはじめちゃいました。そうして完成したバッグの画像を見てみると、これがとても素人が製作したとは思えない素晴らしい出来。そして、何よりもサイズから仕様からデザインから本当に使いやすそうで格好良い! 

 そんなハンドメイドの素晴らしいフロントバッグと専用のこれまたハンドメイドのサポーターがありがたいことに今日僕のところにも送られてきました。やったー!ワニガメさん、ありがとう!!



 写真では見ていましたが、届いたバッグとサポーターはそれぞれともに想像を上回る出来映え。そして見るからに、自分が頭に描くロードでの気軽な日帰りツーリングやポタに使いやすそうな大きさ。ロード用のフロントバッグの場合、バランス的にその大きさがかなり問題になってくると個人的には思うのですが、さすが絶妙な大きさに思えました。サポーターも固定力を増すためにタイラップは使いますが、ボルトなどで固定したりする必要なくただステムに引っ掛ける昔ながらのシンプルな構造。でありながら固定力を増す工夫がなされているという素晴らしいものでした。



 これが正面から見た写真。



 そしてこれが上から見た写真。市販品のように地図や資料がちゃんと収納できるようになってます。



 逆光で全然見えませんが、両サイドにはゴム網状のポケットがあり、携帯やカメラが収納できたりします。ロードで走る場合は僕はサドルバッグにカメラを入れているので、写真を撮るときは結構面倒だったりします。まれに背中のポケットに入れることもありますが、防水カメラではないので普段はいつもサドルバッグのなかです。なのでカメラへのアクセスが容易になるこのゴム網状のサイドポケットはかなり嬉しいです。



 フタを開くと前側に小物収納用のポケットがやはり2つ。本体には型崩れ防止用のプラスチックまで装備されてました。す、すごすぎます。



 そしてこのフロントバッグのすごいところは、前からだけでなく、後ろからもフタを開くことができること。自転車にまたがったまま(走行中ということではなく)、中のものにアクセスしやすいようにもなっているのです。



 そしてそうした仕様ゆえに、バッグのフタは取り外し可能だったりします。そのため面白いアイディアを生かしたいろいろなフタと交換可能だったりします。



 さらに天気の良い日はオープンカーのようにフタを外して走行なんてのも気持ち良いかもしれません。



 さて、最初のほうで書いた、サポーターとバッグとの固定力を増すための工夫がこちら。バッグ下のポケットにサポーターの下部パイプを差し込むことでぐらつかずかなりしっかり固定できるようになっているうえに、バッグの背面にやはりサポーターにしっかり固定するためのマジックテープがついています。この手間のかかる細かい工夫には心から脱帽でした。素晴らしすぎます。



 なんとなくバッグとサポーターの重量を測ってみたところ、合わせて450g弱。持った感じも全然重いとは思いませんでした。

 こんな素晴らしいバッグをつくってくれたワニガメさん、本当にありがとうございました!ロードでのツーリングが今後さらに楽しくなると思います!!

 というわけで、早くこのフロントバッグを使いたくてたまらないです(笑)

TTってきっと体には良くないのだと思う

2010年05月27日 | MERLINチタン号
 午前中パソコンの前に座っていたら、突然また目まいの兆候があらわれた。でもせっかくの休みに自転車乗らないのはもったいないと、症状がたいしたことなかったこともあり、とりあえず家を出た。

 向かったのはヤビツ。でも雨は夕方からという予報だったにもかかわらず、相模川を渡ったあたりからぽつぽつと小さな雨が降りだし、そして雨粒はだんだんと大きくなっていった。海のほうを眺めると一応青空は出ている。でも丹沢の山々には暗い雲がかかっている。



 雨足が少し強くなってきたので、さてどうしようと思いつつ、「あなたと雨宿り~♪」とさだまさしの歌詞を口ずさみがらMERLINと20分ほど雨宿り。

 そして結局ヤビツは諦め、



 約1年振りの湘南平へ。このあともっと雨強くなるかもしれないので引き返そうとも思ったのだけれども、せっかくここらまで来たのでMERLINで初湘南平TTに挑んだ。



 1年振りの湘南平は信じられないくらいにきつかった。終点の駐車場にゴールしたときは、ゼーゼー大きな声をだして喘がずにはいられないくらいに苦しかった。まるで溺れかけてようやく水から這い上がったかのような息の乱れだった。

 そして走りのほうも同様に溺れかけた人が水のなかで手足を無闇やたらにばたつかせたり、ケンカする子供がロボコンのようにやたら手を振り回したりするみたいな、ばたついた走りだった。

 タイムは別として湘南平は比較的上りやすい場所というイメージが僕にはある。前半の勾配のきついところは39×25のシッティングでじりじり上る。そして勾配が緩くなりはじめたところで少しギアを重くしてダンシングで加速する。そしてまた腰を下ろし、なるべくそのスピードを維持したままくるくるまわしてゴールというのが僕の湘南平の走り方だった。

 でもこの日はコンパクトクランクでギアに余裕があったからか、この自転車にまだ慣れていないからか、とにかく走りがばらばらだった。普段はじりじり上る最初の勾配のきつい部分を、軽いギアでくるくる回しすぎて初っ端からゼーゼー。そしてそうやって息が切れたからか、勾配のきつい部分の後半で早くも苦手なダンシングに頼らざる得なくなり、緩斜面になったときはもうとにかくただただ無我夢中でペダリングをするのみ。なんか、ホントにすべてにおいてバラバラな上り方だった。そして結果ぐったりするほど疲れた。  



 でもタイムはそれまでの6分22秒を6秒更新して自己ベスト。もっとも、これはあくまで参考だけれども。今度はLeMondでどれくらいで走れるか試してみたいけれども、しばらくはいいかな。。。

 無理をしたからか帰路、だんだんと目まいがひどくなった。



 滑川の交差点に着いたときは相当ひどくて、少しのあいだベンチに横になっていこうかと思ったけれども、それよりも家に帰って早く薬を飲んだほうがいいと写真撮ってすぐに撤収。帰宅後は着替えもせず、シャワーも浴びず、レーパンとジャージという格好のままで1時間くらい床に寝転がっていた。兆候があったのに無理をした罰があたったのだろうなと思った。あーあ。幸い、その後だいぶ目まい改善しましたが。



 そうそう、この日目まいの兆候があったのに無理して走りに出てしまったのは、前の晩に交換したハンドルを交換したので、乗り心地がどう変わったかを確認したかったから。3Tのモルフェ(400mmと思っていたけれど多分)390mmから、LeMondにつけている同じく3Tのモルフェス400mmに交換したのだ。結果は良好。断然、楽で違和感のない乗り心地になった。それまでのモルフェはヤフオクで入手したものだったのだけれども、あれやっぱり400mmはなかったんだろうな。とにかく、ハンドル変えたことにより、だいぶLeMondのポジションに近づいた気がした。尿道を圧迫していたサドルをほんの少しだけ前傾にして、そのときほんのわずかだけサドルを後退させたのも良かったのだと思う。

すこしだけリカバリー?

2010年05月16日 | 自転車生活
 なんだか体がとっても疲れ気味。ジロがはじまった影響もあるのでしょうか?

 電気シェーバーが欲しくて夕方ヤマダ電機に寄りました。いくつか良さそうのを物色してさて帰ろうと思ったら、視界にマッサージチェアのコーナーが目に入りました。そしてそのまま引き寄せられるようにそのなかの1台へ。指圧モードを選んで15分。いやいや、最近のマッサージチェアってすごいですね。あまりの気持ち良さに(そのときは)真剣に値段と保証期間を訊ねてしまいました。えっと多分買わないと思いますが。

 ちなみにお値段は、去年あたりから僕がいじいじ悩み続けている「もう1台(最後の1台?)」とだいたい同じくらい。だったら・・・と思いつつ、だったらもう1台いくのかよとまたしても自問自答。すでにたくさん自転車ありますものね。

 最近は飲酒機会がほんとに減っているのですが、今日は安い赤ワインをなんとなく購入。何夜かかけてちびちび飲みましょう。


巨福呂坂洞門

青と緑のなかを走る

2010年05月14日 | LeMond
 13日木曜日は日向~浅間山~ヤビツの午前練。調子が上向いてきているので、また表ヤビツでTTをしたかったりもしたのですが、毎回TTをしていれば強くなるってわけでもないでしょうし、あまり色気を出してはいけないとも思ったのでこちらを選択しました。

 しかし最近はロードでのこんな感じのエントリーばかりですね。冬のあいだはロードにはあまり乗りたいと思わなかったし、実際乗ってなかったのに。季節や気候が移りかわっていくなかで、自転車にたいする気持ちや楽しみ方も自然に変わっていくのがなんだか不思議で、そして面白く思います。



 この日は少し疲れ気味。いつもより気持ちペース遅めでお山を目指しました。



 日向林道への激坂アプローチが疲れた気味の身体にこたえますが、林道に入ったら鮮やかな緑にすっと気持ちが晴れやかになりました。陽射しを浴びて淡く輝くこの時期の緑は本当に美しいですね。

 日向林道と浅間山林道をやはりいつもより気持ちのんびり走ったあとは蓑毛からヤビツ峠へ。ここはペース上げて走りました。



 がしかし、蓑毛バス停~峠のタイムは前回より3秒遅い26分42秒。

 峠も新緑がとてもきれいでした。



 この日は護摩屋敷にも菩提峠にも寄らずにそのまま帰路へ着きました。昼食の時間までには帰りたかったので。



 緑のなかのダウンヒル。

 いつもように金目川沿いをとろとろ下り、R134に出てからは茅ヶ崎あたりで抜かされたLEGONジャージを着た方の少し後ろに憑かせてもらって37~40kmペースで滑川の交差点まで帰って来ました。離れるときに「すいません、ありがとうございました~」と後ろから声をかけると、その人は「いえいえ」と言って片手を挙げ、そのまま三浦方面に向かって走って行きました。



 滑川の交差点ではいつもようにしばしのんびり。

 と言いたいところですが、交差点まであと数10メートルのところで後輪がパンクしてしまったのでここでチューブ交換。面倒臭いので押して歩いて帰ろうと思ったのですが、冷静に考えると時間的にあまりかわらない気がしたのでチューブ交換することにしました。クリートがちゃがちゃ言わせて歩くより、乗っていけたほうがいいですものね。



 パンクの原因は古釘でした。なぜか頭のほうが下を向いていたので引き抜くのが結構大変でした(タイヤ外してから引き抜けば良かったのかと今になって気づきました)。釘のパンクってちょっと悔しいですよね。

 チューブ交換のあとは若宮王路沿いにある市の体育館に寄って手洗いを借りてから昼食へ。



 間に合わなかったらどうしようかと思いましたが、大丈夫でした。この日のネタはしまあじ・かんぱち・あおやぎ・めだい・サーモン・ほたて・いくら。うまかったです。しあわせでした。

 この日の走行距離112.2km。少し疲れ気味でしたが、青い空と青い海と山の緑のなかを走れて気持ちはしっかりリフレッシュできました。

 自転車ってやっぱいいな。

GT-OIL

2010年05月11日 | 自転車生活
 昨日のヤビツでは、こちらのブログで紹介されて気になっていたGT-OILを使ってみました。そう、先日横浜のワイズで買ってきたやつですね。

 で、使ってみた感想ですが、確かにこのチェーンオイルいいです。オイル塗る前に駆動部を掃除して、プーリーにたまっていたビックリするくらいの量のカスを取り除いた影響もあるかもしれませんが、走りが確実に軽くなりました。少し大げさに言うならば、ホイールかタイヤを換えたくらいの走行感の違いがあった気がします。

 あとこのチェーンオイルの素晴らしいところは、注油時にほとんど無駄がでないこと。一滴一滴きちんと注油できるような容器に入っているんですよね。そこそこ粘度があるので、神経質にならなくても出過ぎということがあまりありません。走って軽く、注油もしやすく、お値段もそんなに高くないという本当に優れたオイルのように感じました。

 昨日ヤビツで自己ベストを更新できたのは、このチェーンオイルの影響も少なくない気がします。あくまで僕の感覚ですが、1回分おそらく50円にも満たない額でホイールかタイヤを換えたかのような走行感が得られるこのオイルはホントにお買い得だと思いました。別に回し物ではございませんが、ホントにお薦めです。

 惜しむらくは販売店が少ないこと。もっと気軽にどこでも買えるようになると嬉しいのですが。

今日はきちんと峠まで、ヤビツTT

2010年05月10日 | LeMond
 本日はお休みだったのですが、途中うつらうつらはしてしまいましたが昨晩遅くまでジロを観戦してしまったので早起きに失敗。最近は諸事情により休みでも自転車はなるべく午前中限定と決めているので、出かけるかかなり迷います。先日のヤビツTT挫折の際、どこをどうしたか左肩あたりから首筋にかけて痛めてしまったし、あの挫折で気持ちも幾分弱っていますで、迷いがでるとつい頭は「乗らない」というほうへ・・・

 というわけで、これ以上迷うとホントにまったく乗らないということになりかねなかたので、それ以上あれこれ考えるのはやめにして8時半頃家を出ました。

 しかし毎度でお恥ずかしいですが、走り出す前に悩みすぎですね。おかしいな、自転車好きなはずなのに。

 8時半頃出走で午前中限定というと三浦方面ということになりそうですが、せっかくお休みなわけですし、少しくらいは帰りが遅れてもいいだろうと丹沢方面に向かうことにしました。走り出したときは日向~浅間山林道~ヤビツ~菩提というコースにするか、ヤビツだけを上るか迷ってましたが、今日はここ最近にしては涼しい走りやすい天気だったのでヤビツにそのまま向かうことにしました。TTするかどうかは別にして、1本きちんと峠まで上っておかないとどうも気持ち的にすっきりしない気もしたので。

 3人のローディを見送ってから僕も名古木を出走。先日のことがあるので、今日は前半はとくに抑え気味です。でも調子良いときって、抑えていても頑張ってもっときついときより楽に速く走れたりするんですよね。

 今日はコンビニを3分57秒で通過。蓑毛の直線の上りではかなりスピード落ちた気がしましたが、12分59秒で蓑毛のバス停を通過。ここまでは先日のような身体の不調を感じることなく、わずかですが先日より速いタイムです。

 バス停の先のワッカ部分を越えてからしばらく走りやすい緩斜面になりますが、そこからもそんなに力を入れずに走り続けました。菜の花台までは抑え気味抑え気味と今日は自分に言い聞かせていました。

 勾配のきつくなる左カーブはやはり今日もきつかったです。でもそのあとは勾配がゆるくなってもペースアップはせずに少し脚と心臓を休めました。そんなふうに菜の花台を27分34秒で通過しました。このタイムで菜の花台通過は僕にとってはかなり良いペース。でも、きついですが、普段よりは余力があります。

 というわけで、菜の花台を越えて少し勾配のきついカーブを越えたあたりから少しずつペースアップしていきます。そんなにスピードが上がってる感覚はありませんが、「普段よりは良い走りができているはず」とメーターには目をやらないようにして峠までの距離を縮めていきました。そして11.2km地点の景色が開ける場所から一応スパート。今日は苦手なダンシングもまじえながら。そしてぎりぎり39分切って峠に到着することができました。


護摩屋敷で給水してきてからの恒例の写真

 やた~~~~ 

 今日の38分48秒というタイムは実は僕のベスト。ようやく39分切ることができました。僕は疑り深いところがあるので、良いタイムが出ると実は今日はものすごく追い風だったのでは?とか実力と関係ない要因をついあれこれ考えてしまったりもするのですが、今日は素直に喜んでおきましょう。自己ベストが出たことも嬉しいですが、先日の途中挫折のあとだけに40分切るタイムで峠まできちんと到達できたことが今日は素直に嬉しかったです。あぁ良かった。



 峠では去年masaさんに説明のできない場所を一緒に引きずりまわされたkeiさんとお会いしました。なんでも今日はお友達と表裏のフルコースとのこと。す、すごい。さすがです。
 keiさん、久し振りにお会いできて嬉しかったです。6月ご一緒できるのを楽しみにしてます!

 峠からは一度護摩屋敷まで下って給水をしたあと来た道を引き返しました。



 滑川の交差点には12時30頃到着。ベンチに座り、海を眺めてしばらくぼんやりとしていました。そうしたら隣のベンチに座ってパンを食べていた人がトンビに襲われてちょっとびっくりしました。トンビがパンを叩き落したあと、カラスが不気味にたくさんやってきて落ちたパンを漁ってました。湘南のトンビは本当に性質が悪い。猛禽類のくせにマクドナルドのハンバーガーごときで腹を満たそうとするなんてプライドがなさ過ぎると僕がビッグマックを叩き落されたときに友人が言っていたけれども、ホントにその通りだと思います。実は僕はハンバーガーやコンビニ弁当を結構な回数トンビに叩き落されているのです。

 しばらく海で休憩したあとは僕も昼食へ。先日食べた海鮮漬け丼を食べようと思ったのですが、13時少し前に店に到着したらぬわんとすでに本日分のランチは終了とのこと。かなりがっくり来ましたが仕方ないですね。いやいや、ホント人気のあるお店なんだな。それとも用意してある数が少なすぎるか。



 そんなわけで結局ランチはゆうき食堂で地アジと生シラスの刺身定食を食べました。生シラスがとても美味しかったので、今日はこちらで正解だったかもしれないと思いました。海鮮漬け丼はまたの機会に食べましょう。

 本日の走行距離102.85km。ランチがゆうき食堂になったおかげで100kmオーバーのライドになりました。
 


 で、本日のTTのデータ。平均心拍数はバンドが途中からお腹のあたりまで下がってたのでアテになりません。38分切れたら軽いホイールで走ってみたいけれども、50秒近くの短縮はう~ん・・・

 頑張ろ~~~

ヤビツTT挫折などGW中の自転車

2010年05月09日 | 自転車生活
 GW中は仕事やなんだかんだであまり自由な時間がありませんでした。だから連休前、連日続く天気予報の晴れマークを僕は複雑な気持ちで見つめていました。そしてちょっぴり悔しさのまじるその複雑な気持ちを解消するために、一念発起して短い時間でもできるだけ自転車に乗るように努めました。





 アウター縛りっていままで僕はまったくやったことがなかったのですが、気合もしくは怨念のあらわれか20%勾配の上り坂でも最後までアウターで頑張ってみました。ダンシングも練習しようと、普通ならオールシッティングで上る坂道を、重めのギアですべて立ち漕ぎで上ってみたりもしました。いままで走ったことのないコースでの朝練だったので客観的な比較はできないのですが、きちんと早起きして自転車に乗っているという自己満足も含め、主観的には大変力に満ち溢れた走りができ、とても前向きな気持ちになることができました。という朝練が2回。





 強度の高い練習をした翌日は久々にMTBで出動。期待では短い時間ながらのんびり快適里山ライドを堪能するつもりだったのですが、久々に乗ったからか快適さより難しさばかりを味わうことになってしまいまいた。MTBでトレイルを走るってこんな難しかったのですね。乗る前かなり抜けていたタイヤの空気を、空気圧とかあまり考えず結構しっかり入れてしまったため、下りでの衝撃も結構大きく、途中からは冬のあいだ悩まされためまいの兆候が・・・。なんとなく不安を感じた久々の里山ライドでございました。



 というわけで、次の高強度練の翌朝は1ヶ月以上も放置していた前輪のパンクをようやく修理したブリヂストン号でノンビリと海岸線をポタリング。これは本当に心から気持ち良かった。10kmも走っていないけれども素晴らしい気持ちになることができました。



 そしてその翌日はようやく休みがやってきたので、ヤビツへ向かいました。気合入れてTTをするつもりで。でもこの日は走り出しから体が妙に疲れ気味であまり脚に力が入らず、名古木を走り出すとやたら熱が内にこもる感じでとても嫌な感じ。それでも頑張って走り続けたのですが、蓑毛のバス停を過ぎて少しのところであまりの体の熱さと重さに耐えがたくなり、ペダルを止めてしばらくのあいだ路肩に座り込んでしまいました。

 一昨年の12月、TTに向かったもののやはり体調が優れず、泣きそうになりながら(泣きながら)名古木から59分かけてヤビツ峠まで上ったことがありました。でもこの日はそれを上回る不調でした。いや、不調というより自分の体にたいする不安を感じました。タイムが望めなくても、少しくらい調子が悪くても峠までは走るという感じでいままでやってきたのですが、残念ながらこの日は上の写真の場所から引き返してきました。悔しさよりも「なんなんだ、これ?」と体のほうが心配でした。それまでの数日間、無理をし過ぎたのかもしれないと思いました(よわ・・・)。

 翌日もお休みだったのですが、体調回復しなかったので、午前中にランドナーで期限ぎりぎりになっていた本を返しに鎌倉と藤沢の図書館にだけ行きました。あ、とりあえずこの不調はしばらく二郎で栄養補給してないからかもと思い、
 


 湘南藤沢店で小豚は頂きましたが・・・。前回しょっぱかった豚の味付けがすっかりマイルドになっていたことは僕にとっては大変喜ばしいことでした。でも食べ終えてさぁ帰ろうと思ったら前輪のスポークが1本折れていたのはとても悲しいことでした。36本8本組みだからか、びっくりするくらいに振れが少なかったのはまぁラッキーでした。帰宅後は布団のなかで本を読みつつしっかり休養しました。

 その後はMERLINで自転車通勤してみたり、横浜のワイズに寄って評判のオイルを買ってみたり。そんなこんなで5月1日から本日5月9日までの走行距離は356km。1日平均40km弱。えっと僕的にはそれなりに走ってる距離ではありますが、途中で体調おかしくしたのがやはり残念ではありました。無理はいかんですね。というか、軟弱な体が悲しいです。

 がんばろ~~~(何をだ?)