湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

きつ過ぎじゃありませんか?

2015年02月22日 | ラン
 外の天気を気にしながら片づけをしていた。予報では、雨の降らない時間はそう長くなさそうだったので、部屋はぐちゃぐちゃだったけれど、雨があがったのに気づいてすぐに走りに出た。

 今日は2度目の800-200mのインターバル5本。奇数回が向かい風、偶数回は追い風。向かい風だろうと追い風だろうと今日もとにかくきつかったのだけれど、5本目の4'21/kmというのはないよなぁ・・・。タイムもあれだけど、全体的にうまく走れた感じがしなかった。

 しかし、このインターバル走というのはホントにきつい。自転車ではインターバルとかやったことないし、それなりに練習したときも、時間をかけてじわじわ負荷をあげていくことを心掛けて、追い込むのはレースのときだけみたいに考えていたのでこういう種類のきつさに免疫がないのだろう。もっとも免疫があっても、楽に感じられるなんてことはない気もするけれど。

 走っているときもきついけど、帰ってきてからのダメージがまた結構きついんだよな。部屋はぐちゃぐちゃなままなのに、風呂→食事→ちょっとした買い物→昼寝という流れで夕方になってしまった。僕が弱すぎるんだとは思いますが・・・


5本

2015年02月19日 | ラン
 坂中心にロードを走っておこうと夜練。場所は悩んだのだけれども、結局近場で。

 2年前に1回だけ練習で走った坂。5本走れればいいけど厳しいかなと思っていた。でも、もちろん楽ではなかったけれど、思っていたほどのきつさは感じずに5本走れた。勾配の一番きつい坂の終わり付近では、キロ6分後半~7分台だったので、全体的にペース遅めだと思っていたのだけれど、そんなでもなかったようだ。

 5本目を終えたあと、展望台から少しだけ逗子マリーナ方面の夜景を眺めてから来た道を戻った。


テレマーク練2・3回目

2015年02月15日 | 山・山スキーなど
 1月27日。雨の舞子スノーリゾートで2回目のテレマーク練。スキーをはじめて4回ほどゲレンデで練習しただけで、無謀にも実践へ移ってしまったので、ゲレンデオンリーのスキーはすごく久し振り。ゲレンデで滑るにしても、前回の入笠山のように少しは山を楽しめたほうがいいのだけれども、ゲレンデでさえもひどい滑りしかできなかったことに危機感をおぼえ、2回目は地道にゲレンデオンリーで練習することにした。せざる得なかった。 



 少し高めの気温のせいで、雪ではなく、小雨降るなか、いくつかさがしたなかでもっとも自分にしっくりきた上の動画を頭のなかで反芻しながら、ゆるい斜面を歩き滑る?滑り歩く?練習を繰り返す。アルペンもテレマークもまったくの自己流なので、こういう練習ははじめて。もちろん最初はうまくできないわけだけれども、続けるうちになんとなくスムーズに歩き滑れるようになってきた感じ。そして歩きながらターンというか、自然な方向転換もできるようになった。前回はとくに左足を前に出すターンが駄目だったのだけれども、歩き滑る練習をしたあとだと、もちろんあまりにひどかった前回と比較してのことだけれども驚くほどスムーズにできるようになった。

 ただどんな斜面でもいい感じになったかというと、そんなことはない。少し前進はできたけれども、転倒もたくさん。そんなわけで、降り続く雨と相まってウェアも背負っていたザックもびしょびしょだ。それでも自分としては結構しつこく練習したと思う。練習後は、それなりの充足感とともに温泉に浸かり、気持ち良くアルコールを飲んで、スキーバスのなかでうとうとしながら帰って来た。 

 2月15日。今度はゲレンデでの練習より山メインで、峰の原高原スキー場から根子岳を目指すつもりで出かけた。まだまだ技術的な不安はあるけれど、根子岳の一般ルートであれば転倒即事故に繋がるような危険な場所はないはずなので、うまく滑れなくてもなんとかゲレンデに戻ってくることはできるだろうと思ったのだ。

 現地での時間節約のために、最初からシールはつけておいた。



 しかし現地はあいにくの天気・・・。視界はリフトの3つ4つ先がなんとか見えるくらい。風も強い。結局リフトを降りてまずしたことは、つけてきたシールを外すことだった。下手糞だからゲレンデでの練習だけでももちろん良いのだけれども、やはり残念だった。



 今回は前回の動画に加えて、上の動画も参考に練習をするつもりでいた。しかし少し時間があいたせいか、歩き滑ることがあまりうまくできない。う~ん、なかなかスムーズには上達しないなぁ。練習していくうちに、少し急な斜面でも2回目のときよりはスムーズにターンできるようになったけれども、まだまだブレが大きく自信は持てない。後半は、ゲレンデの隅?の圧雪されていないそこそこ急な斜面に2度ほど飛び込み、粉雪を舞い上げながら心のなかで歓声をあげたのだけれども、どちらも1度ずつ転倒。当たり前だけれども、やっぱりまだまだなのである。

 もしかしたら慎重になり過ぎているのかな、と思わないでもない。細板・革ブーツのときは、多分今回より滑れていなかったと思う。それでも、たいした練習もせずに1月の安達太良山や2月の焼岳に出かけて行ったりしている。安達太良山の頂上付近は完全に氷化していたけれど、上りの緩斜面だったのでなんとかやり過ごした。焼岳のときは、夕方の冷え込みで梓川沿いの雪がアイスバーンになって、ほとんど傾斜がないにもかかわらず、全然エッジをたてることができずに何度も転倒して、自分の下手さとクラッシックなテレマークの弱点を痛感したものの、全体としてみれば楽しいスキー山行だった。

 テレマークではなかったけれど、アルペンタイプの山スキーで出かけたときの、いくつかの急斜面が思い出される。エッジをたてて横滑りや斜滑降でなんとかやり過ごしたあの硬い急な斜面をテレマークで通過できるだろうか?山では絶対に転倒してはいけない場所がある。そういうところを無事に降りてこられるか?降りてこられないならば、安全地帯にいるうちにしっかりそのあたりを判断してアイゼンを履いてスキーを担げるか?もちろんテレマークターンにこだわる理由も必要もない。けれど、アルペンターンでさえもそのあたりのことに今は自信が持てない。そして自分の判断にもあまり自信が持てない。

 まぁそんなことばかり考えていてはフットワークが重くなるばかりなので、そんなに危険ではない場所と天気の良い日を選んで少しずつまた慣れていくしかないな。ただ、スキーの扱いや滑り以外でも今回不安になったことがあるのだ。



 寒さがとにかくこたえたのだ。荒天のせいか、顎先なんかは早くからじんじん冷えていたのだけれども、手足の指先なんかはそうでもなかった。購入はしてあったものの、1回目2回目は使っていなかったグローブの性能の高さに感激しながら昼食のときに写真を撮ったのだけど、その手の指も午後には痛さを感じるようになった。前回根子岳に登ったときに寒さをほとんど感じなかったのは天気が良かったからかもしれないけど、安達太良山のときはかなり天気悪かったけどここまで寒さがきつかった記憶はないぞ。周りを見れば、ゲレンデにいるわけで、寒さは感じているかもしれないけれどまぁみんな普通に滑っている。もともと全然寒さに強いほうではないけれど、さらに劣化したとしか考えられない。こんなに寒さに弱くて、雪のある山を楽しめるのか?そのあたりもかなり不安になってしまった。。。





 今回は少しガスが流れて視界が良くなってもこの程度。





 13年前、2002年2月4日の根子岳は大快晴。確か風もほとんどなかったような気がする。



 今回もこんな景色を期待していたんだけどな。次回こそ。

とても気持ち良く、へとへとに

2015年02月10日 | MTB


 またまた2台で。



 根っこをたくさん越えていく上り。



 空気は冷たいけれど、晴れ渡った空、そしてその冷たい空気さえもが最高に気持ち良い。

 えっと、今日はしっかりウィンターシューズ、そして厚手のネックウォーマーで防寒。



 もしかしたら結構好きな場所なのかもしれない。あまり意識はしていないけれど、パチリとすることの多い場所なので。



 緊張感たっぷり。



 今日も新しい感覚を発見できたとのこと。そういう積み重ねでどんどんうまくなっていくんだよな。



 写ってはいないけれど、富士山を望めるほとんど人の通らない好きな場所。



 きれいに落差のあるポイントを越えた!

 のだけれども、このあとのことは内緒。ノーダメージ。



 今日も食べ応えのあるカレーをあっさりと。いつもよりたくさん担ぎ、たくさん押して、へとへとになっていただけにすっごく美味しかった!

 またまた楽しく遊べた1日でした。ありがとうございました!

山道具

2015年02月09日 | 山・山スキーなど
 もともと技術的にも無理な厳冬期の高山には使えないけれど、残雪期の山くらいは登れる登山靴と、2年前の至仏山で崩壊した革のテレマークブーツを修理に出した。それから、あるはずなのだけれども、どうにも見つからなかったいくつかのものをさがしだしたり、ちょっとした補修をはじめたりなど少しずつ。そうしたなかで、加水分解ということばをはじめて知った。

 さすがにもう無理だろうと思っていた山スキー用の兼用靴が、結構使えそうなので少し心がざわついた。近所のハイキングコースで試し履きのようなことをしてみて問題なさそうであれば、ゲレンデに持っていってみようなんて考えてもみたり。それで大丈夫そうであれば、テレマークでは自信のない場所に行けるかもしれないので。





 本格的な訓練なんかはまったく受けていないのでできることは限られるのだけれども、条件の良いときに今年は少し出かけられるといいなとちょっとわくわくしている。

 ただ気をつけなくてはならないのは、わくわくしながら本を読んだりネットで記録を見たりはしても、地図や地形図は今の段階ではほとんど見ていないこと。以前はGPSなんて持っていなかったので、とくに山スキーの場合はわからないなりに5万図か2.5万図をそれなりに緊張しながら見ることが多かった。やはり出かけるとなれば、いくらGPSがあろうとも、大まかには地形を理解していないとどうにもならないはず。出かける前はちゃんと確認せねば。

 ところで5万図や2.5万図はどこにしまったんだっけ・・・

やっぱりきついインターバル、やっぱりきついラン

2015年02月07日 | ラン


 2年振りに800-200のインターバル5本。1本目の800の終了に気づかず、ほとんどそのまま2本目を行うことになってしまった。ただでさえきつい練習を、愚かにも自らきつくしてしまったそのことが恨めしく、またなんだかおかしかった。

 個人的な感覚だけれども、ランは自転車よりもきつい。追い込む練習もその例外ではなく、というかさらなるきつさを感じるので、やる前はとても憂うつだ。しっかり走ろうなんて最初から思ってしまうと、走りに行く気がなくなりかねないほどである。だからそれなりに手を抜いて、追い込みすぎず、適当に・・・と精神的な負担をやわらげるためにたくさん逃げ道をつくって家を出るのだけれども、それでもはじめるとやっぱりとってもきつくて、そしてそのきつさはやっぱり自転車以上なんだよな。えっと、あくまで個人的な感覚ではありますが。

 ただ走り終えたあとは気分爽快!

 身体にしっかり残ったダメージは、効果的なトレーニングの証ということにしておこう。。。

憎らしいほどの正直さ

2015年02月01日 | ラン
 今年で3回目の神奈川マラソン。日々の積み重ねは、見事に嘘をつかなかった。いやぁ、ほんと憎らしいほどの正直さだった!

 結果的にこれくらいのペースでしか走れないのに、前半しっかり抑えられなかった自分の浅はかさがまた憎々しい。

 7kmくらいで1回目のペースダウン。でもこれくらいのペースは仕方ないと思った。そこまでがペース速すぎだったのだ。しかし14km以降のペースダウンは仕方ないと思えるようなものではなかった。それまでとは違うレベルの足の固まり。ボクシングで言うところの足がとまったといった感じだった。ゴールに向けてずるずる、終盤はさらにガクンとペースが落ちていったがどうにもならなかった。

 期待しちゃいけないと思いつつ、1時間35分切れればなんて気持ちがあった。でも大甘だった。

 憎々しいほど正直ということは、それなりのモチベーションを持って、それなりに練習し、それなりの戦術で走れば、そのときもきっと正直にこたえてくれるはず。“そのとき”がいつかはわからないけれど、愛おしいくらいの正直さが感じられるような走りができる日がくるといいのだけど。



 きつかった!