2007年6月8日(金) 絶滅危惧種

　突き指でプロテクターを装着しているトモカと骨折で左腕固定サポーターを巻いているユキが元気に焚き火。
　ほんのちょっとの擦り傷でこの世の終わりのように泣く子どもも少なくない中、絶滅危惧種のようなおてんば娘二人。
　でも、考えてみると、「怪我をしてるったって、処置をしてあるし、本人が遊びたいって言ってるんだし」とたごっこパークに送り出す親こそが絶滅危惧種なのかも知れないなぁ。

　子ども17人　大人6人

2007年6月9日(土) こんな日に来た子どもたち

　朝からおまけに地元の大きなお祭りと近隣の小学校の運動会も重なったこの日。
　雷が去ってから準備をするも（今日は誰も来ないかなぁ…）と思っていたら…
　　リョウジュン登場。親御さんは吉原小へのチラシ配布とその用紙提供ほかいろんな活動支援をいつもしてくれている。
　　続いてタクヤ登場。このブログでも紹介している「たこ焼きおとーちゃん」の息子。おとーちゃんは今日も自家製玉葱とバケツを二つ、差し入れてくれた。
　　そしてトモノリ。おとーちゃんはゆめ・まち・ねっとにパソコン、デジカメ、ビデオ…いろんな情報機器を提供してくれているほか、情報発信のための支援をいろいろとしてくれている。今日はご夫婦で祭りで買ってきた綿飴とリンゴ飴を持ってきてくれた。
　　コウシが元気に走ってきた。おかーちゃんは廃材がぎっしり入った大きな布袋を２つ抱えてやってきた。
　　一口アイスの差し入れを持ってカズマサ。こちらの親御さんは中央小へのチラシ配布とその用紙提供ほかいろんな活動支援をいつもしてくれている。
　　そうこうしているうちに、たごっこパークの最大の応援者と言ってもいい我が娘・サヤカが高校の帰りに友達を連れてやってきた。
　なんとも活動の手ごたえを感じる一日だった

　子ども9人　大人8人

2007年6月10日(日) めっちゃ真剣

　小学4年生のタツヤ。

　「おら、べっこう飴でも作るかな」

　普段は遊び方もあっちでチョコチョコ、こっちでホイホイ。

　自分の荷物や着替えもあっちにチョコチョコ、こっちにホイホイ。

　だけど、このときばかりはめっちゃ集中。


　子ども18人　大人17人

2007年6月11日(月) 運動会のあとに

　順延、順延で今日が運動会になった南小のタクトが運動会のあと、遊びにやってきた。子どもの体力、恐るべし。
　おじいちゃんと海釣りに行ったりするというタクト。ナマズ釣りに挑戦。
　初めは堤防の上から釣りをしていたけど、縄梯子を垂らしてするすると用水路の入り口に降り、そこから釣りを始めた。
　残念ながらナマズを釣ることはできなかったけど、「今度は釣りの準備をしてこよっと」と、迎えに来た両親、弟、妹と帰路に着いた。

　子ども19人　大人15人

2007年6月22日(金) 雨だから

雨だからこんな遊びが生まれる。

　子ども7人　大人4人

2007年6月23日(土) 四面テニス

　前日から「たごっこはうす」に宿泊で遊びに来た県立短大生とタクヤ、トモキとの四面テニス。
　この遊び、30年ほど前にもやったなぁ。なんて名前だったけなぁ。

　子ども21人　大人22人

2007年6月24日(日) 一杯のラーメン

　肌寒い土砂降りの雨の中、川遊びをしていた女の子たち。ハルがガタガタと震えて川から上がってきた。
　これを見たトモノリがチキンラーメンをささっと作りハルに食べさせてくれた。
　学年も学校も違う二人。だけどお互いにたごっこパークの常連。


　教育再生会議のみなさん、子どもたちがこんなことをできる時間と場所さえあれば、「徳育の教科化」なんて小手先の子どもの心いじりなんか必要ないっすよ。

　子ども27人　大人25人

2007年6月25日(月) バッタ

　数ヶ月前には見られなかったバッタ。
　土砂降りの昨日には見られなかったバッタ。
　今の子どもたちはイベントがないと遊べない？プログラムがないと遊べない？
　そんなことないよ。毎月、毎月、同じ公園で、毎度、毎度、イベントの仕掛けもプログラムもなく遊んでいるけど、遊びがマンネリ化するなんてことまったくないもん。
　季節が変わる。天気が違う。自然はいつもいつも違う遊びのきっかけを子どもたちに与えてくれてるよ。

　子ども16人　大人8人

セブン♪イレブン♪いい気分♪

「のど、渇いたぁ」「たっちゃん、この辺に自動販売機なぁい？」
「ここまっすぐ行くとセブンイレブンがあるけど。」
「遠くない？」
「リヤカーで行けばすぐだよ。」


冗談半分の提案だったけど…
「じゃ、いってきまーーーす！」


しばらくしてからチャリンコで追いかけると、楽しそうに走ってました。
青々とした田んぼになんとも溶け込むリヤカー。


セブンイレブン到着。
コンビニになんとも違和感のあるリヤカー。

ミュージカル？

ありがとうございます

　公園でいつもくつろいでいるおじいさんたちが冬の焚き火を楽しむときに使っていたテーブルやイスをくれました。

　いつもいつも活動を応援してくれて本当に嬉しいです。

　おじいさんたちも「たごっこパーク」に来る子どもたちを眺めたり、時に交流したりするのが楽しいようです。

「あんたっちのとこへ来る子っちは、へびつかみゃーたり(捕まえたり)、まったく勇ましいなぁ」
「今じゃ、そんな子ら、少なくなったで、こーやって遊ぶのはほんといいだよなぁ」

　いろんな物をいただくのも嬉しいですが、こんな風にたごっこパークの子どもたちを見守ってくれていることがさらに嬉しいです。

ドッヂボールコート

草を根こそぎせっせと抜いて、それをきれいに並べて。
完成したのはドッヂボールコート。



って、狭っ!

ワカメとコンブ!?

「川でワカメとコンブ、取ってきた」
「…」
「こっちがワカメで、こっちがコンブ」

はじめまして、○○商事の△△と申します。

今日、初めて出会った学校も学年も違うタクトとユウタ。
タクトのベーゴマの紐の巻き方をユウタがじっと観察。
「そうやって巻くんだ」
「うん。こうすると強く巻けるから」


「よし、じゃあ、やってみようぜっ」
「チッチーのチッ!」

大人社会の心に響かない形式的な手紙、心に響かない丁寧な電話、心に響かない盛大な拍手…。

大人が子どもから学ばなければならないこと、いっぱいあるよ。

へび

幼蛇を発見


ヒバカリかなぁ