冒険遊び場(プレーパーク)『たごっこパーク』

心が折れるより、骨が折れるほうがましだ。富士山麓の麓、田子浦港近くの公園と川ではちゃめちゃに遊ぶ子どもたちの日常。

2009年3月6日(金) 秘伝の味!?

2009年03月31日 | 冒険遊び場たごっこパーク
2月の土砂降りたごっこパークで、べっこう飴を冷やして固めるのに、いつものバケツに張った水よりも、水溜りが最適だと発見したリナ。
その時、一緒にいて、その方法を伝授されたマユが再び、土砂降りの日にやってきてベッコウ飴づくり。
で、その時にはいなかったアヤカに、「ここで冷やすとうまくいくよ」と伝授。

土砂降りの日にはもちろん、あまり子どもは来ない。
そんな日でも来る子どもの間でだけ、伝授されていく秘密の製法。

大人が介入したり、君臨したりしない、子どもの遊び場ならではの秘伝の味!?


 子ども2人 大人3人 計5人
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2009年3月7日(土) 父親たちの参加

2009年03月31日 | 冒険遊び場たごっこパーク
たごっこパークには、お父さんたちもよく参加をしてくれている。
子どもたちの自由な遊び場をもっともっと豊かにしていくために、力仕事をしてくれたり、技仕事をしてくれたり、見守りをしてくれたり、遊び相手になってくれたり。

それぞれのお勤め先とは違い、肩書き「お父さん」でつながっていく皆さん。

そんなお父さんたちがこうして市民活動にたくさん参加するようになっていったら、まちの風景も大きく変わることだろう。


 子ども16人 大人16人 計32人
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2009年3月8日(日) 初登場と5年目と

2009年03月31日 | 冒険遊び場たごっこパーク
常連の子たちに誘われて初参加のミナミがひと遊びして、ベーゴマ対戦を見学しながら、つぶやく。
「ここ、おもしろいね。また、来るよ。」

ミナミの向こうでは来始めて5年目になるヒロキが黙々と朽木を切断。
たっちゃんが薪サイズに切ろうとしていたら、「オレ、やろうか」と代わってくれて。

ミナミにとってもヒロキみたいにここが居場所になっていくのかなぁと思いながら返事をする。

「おぉ、また、来いよ。」


 子ども20人 大人27人 計47人
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2009年3月9日(月) ひとり

2009年03月31日 | 冒険遊び場たごっこパーク
肌寒い放課後。
スタッフだけで焚き火を囲み、よもやま話。

今日は誰も来ないかなぁと思った頃、ひとりだけ遊びに来た。

ここが収益施設だったら営業的になんとも厳しい数字。

でも、ここは、市民手作りの非営利の遊び場。

それでも来るひとりが迎える側も嬉しくてしょうがない。

だからきっと来た側もまた来るんだろう。


 子ども1人 大人3人 計4人
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2009年3月20日(金) ノック

2009年03月31日 | 冒険遊び場たごっこパーク
たっちゃんがこどもの国という県立施設のスタッフをしていた9~10年前に小学生としてキャンプに参加していたケイトとハヤト。
今やもう新大学生と新高校3年生。

大学で野球部に入りたいというケイトに、元野球部のたっちゃんがノックを浴びせる。
小学生の遊び相手は滅多にしないたっちゃんが次々と打球を放つ。

「ヘーイ!今の捕れるよっ!」

「ナーイス、キャッチっ!」

「もう一本っ!」

一打、一打にファイト満々で食らいつくケイトの成長を驚き、そして喜びながら。
大学でも志高く、遊び心を失わずに、がんばれよ、という気持ちも込めながら。


 子ども20人 大人27人 計47人
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2009年3月21日(土) 大学生の研修

2009年03月31日 | 冒険遊び場たごっこパーク
20日は静岡大学教育学部の学生さんが10人、21日~23日には浜松学院大学の学生さんが9人、それぞれの指導教官とともに研修にやって来た。

浜松学院大の学生さんたちとは連日、午前3時過ぎまで語らい合った。
23日に取材に来てくれた新聞記者さんにも「夢中でおしゃべりをしました」、「時間が許せば朝までしゃべっていたかったです」などと感想を伝えていた。

夢中になって遊べて、夢中なって語れる冒険遊び場たごっこパーク。

そこで感じたことをこれからの大学生活やその先の社会生活で活かしてくれたら嬉しく思う。


 子ども32人 大人25人 計57人


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2009年3月22日(日) えっ!?そこでっ?

2009年03月31日 | 冒険遊び場たごっこパーク
土砂降りの雨をものともせず遊んでいる子どもたちを濡れないようにテント下から見物していたトモキ。

濡れるのが嫌で見物をしているのかと思いきや、誰かが足を滑らせてコケたのを見た瞬間、「あはははは。よーし、俺も行ってこよっ!」

えっ!?そのタイミングで行くの???
子どもたちの遊び心はほんとにわからん…。

 子ども17人 大人25人 計42人
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一日の終わり

2009年03月14日 | 冒険遊び場たごっこパーク


夕方になると段々と子どもたちが家路に着く。

そこから、ぼちぼち、片付けが始まる。




近所のじいちゃんが「ご苦労さんだね」と声を掛けてくれたりする。




最後はゴミを拾って、焚き火を処理して、終了。

いつも、「終わった~!」という満足感はあまりない。

その日、その日に出会った子どもたちのことが頭にぐるぐると浮かんできたり。

どうしたらもっともっと活動を広げられるんだろうと考えたり。

でも、だから、活動を続けようという気になるのかもしれない。
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富士山

2009年03月14日 | 冒険遊び場たごっこパーク
たごっこパークを開催する島田公園の入口から見える冬の富士山。




夕日を浴びて朱く色づく。

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子どもに学ぶべきこと

2009年03月14日 | 冒険遊び場たごっこパーク
子どもたちがブルーシートを敷いて何やらやり始めた。





なんと、始まったのは「演会」。

「えー、それでは、僭越ではありますが、わたくしが乾杯の音頭を…」

「かんぱーーーーーいっ!」




「宴会」ではなく、「演会」ね。




「おにぃさぁぁん、ビール、おかわりっ!」




「演会」が終わると、定番のサウナに繰り出した。

落ち葉のサウナ。

これ、かなり、じわーっとあったかいらしい。




子どもたち、ほんと、大人社会を良く見てるよね。

でも…

大人とちょっと違うとこ…

演会場をみんなで手分けしてちゃんと片付けをしていた。

僕らスタッフが何にも言わなかったのに。







桜の便りが段々と聞かれだし、もうすぐ、花見シーズン。

はてさて、大人たちが宴会をする花見の名勝となっている公園は、翌朝、どんな風になってるかなぁ…。

大人社会をよーく見ている子どもたち。

そんな子どもたちに我々大人がまなぶべきことがありそうだ。
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伝える

2009年03月14日 | 冒険遊び場たごっこパーク


冒険遊び場たごっこパークの会場となっている「島田公園」では、近所のおじいちゃん、おばあちゃんがグランドゴルフをやっています。

なので、そんなおじいちやん、おばあちゃんたちにも活動の思いや様子を知ってもらうことが大切なんです。

そこで、みっきーが毎月、「たごっこ元気っこ」を一人ひとりに手渡しして、たごっこパークのことやゆめ・まち・ねっとのことをお伝えしています。





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べっこう飴

2009年03月14日 | 冒険遊び場たごっこパーク


べっこう飴は最後、固まりつつある飴の中心に棒を立てて、お玉から剥がして食べる。

で、基本は割り箸。





落ちてる枝でやる子もいる。

でも、なかなか、こんなThe枝って感じのまんまやる子はいないけどね。





ましてや、こんな太い棒でやるやつは滅多にいない。





だって、かなり、食べづらいから。
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待つ

2009年03月14日 | 冒険遊び場たごっこパーク
あいだみつをさんの詩より


待つ


待ってもむだなことがある

待ってもだめなこともある

待ってむなしきことばかり

それでもわたしは じっと待つ






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