冒険遊び場(プレーパーク)『たごっこパーク』

心が折れるより、骨が折れるほうがましだ。富士山麓の麓、田子浦港近くの公園と川ではちゃめちゃに遊ぶ子どもたちの日常。

[通算640回目]2014年7月21日(月・祝) オレみたいのが行ける場所

2014年07月21日 | 冒険遊び場たごっこパーク26年度
たくさんの小学生たちをリヤカーに乗せ、楽しませる中学生の黄色シャツくん。

教員によく怒られ、ときに警察のお世話になることも。
あちこちの遊技場や校則で禁止されている市外の店舗などにも出かけていて、行動範囲はすごく広いのに、焚き火に当たりながら、居合わせた大人にこんなことを言っていた。

「オレみたいのが行ける場所、ここぐらいしかないんですよね」

現実の行動と矛盾した台詞。
でも、黄色シャツくんにとって、ある意味、真理なのかも知れない。
素の自分、虚勢を張らない自分、飾らない自分、そんな「オレ」でいられるのが「たごっこパーク」なのかも。

公園をぐるっと一周し、「たっちゃん、マジ、疲れたぁ~」と満面の笑み。



幼児3人 小学生16人 中学生7人 高校生2人 専門学生1人 青年2人 子ども若者31人 大人17人 計 48人
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[通算639回目]2014年7月20日(日) NPO法人Homedoor代表の宿泊訪問

2014年07月20日 | 冒険遊び場たごっこパーク26年度
【NPO法人Homedoor代表 川口加奈さんの視察】

この日の朝、「おもしろ荘サンデーモーニングセミナー」で『ホームレス問題を生み出さない日本にするために』と題して、講義をしてくださったNPO法人Homedoor代表の川口加奈さんが、そのあとは一日、のんびりと「たごっこパーク」の様子を視察してくださいました。
http://www.homedoor.org/

講義の中で、いわゆる社会のセーフティーネットからこぼれ落ち、ホームレス状態に陥らないようにする「入り口封じ」も大切な取り組みの一つだとお話された川口さん。

そういう意味で自分たちがやっている活動は、子どもの段階で生きづらさを抱えている子どもたちに出会い、取り巻く人間関係を整え、生きづらさを少しでも軽減させてあげようとしている点において、さらに前の「入り口封じ」でもあることを感じられたことと思います。

夏空に羽ばたくかのような子どもたちを眺めながら。



幼児2人 小学生8人 中学生9人 高校生4人 専門学生1人 青年3人 子ども若者27人 大人19人 計46人










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[通算638回目]2014年7月19日(土) 藤枝市プレイパークの視察

2014年07月19日 | 冒険遊び場たごっこパーク26年度
静岡県藤枝市でこの夏、プレイパークが行われる。

その主催である藤枝市教育推進室の職員さんお二人が視察に見えられた。

お伝えしたのは、「なぜやるのかを大切に」ということ。

すでに行政・学校・教育委員会による子ども対象施策は様々に行われているし、市民活動団体もあれこれやっているだろうし、民間企業による塾、習い事、スポーツクラブなども数多ある。
そうした中でそれでも新しくプレーパークを立ち上げるのだから、既存のそうしたものに居場所を見出せずにいる子ども、参加できないでいる子どもの居場所になることを目指したらいいのではと。

その上で、チラシにある中学生までという年齢制限について、この日も来ていた高校生年齢の子どもたちの様子を見てもらいながら、年齢制限なんか設けないほうが誰でも来ていいんだよというメッセージになるのではと進言。

さらに、メインイベントのように木登り(ツリークライミング)1500円が入っているが、これもこうした参加費が払えない子どもを排除するかのようなメッセージになるので、やめたほうがよかったのではと伝えた。

「何をどのようにやりましょうか」ばかりを議論していると、一番、大切なことを見失います、もっともっと、実行委員会で藤枝の子ども若者にどんな課題があり、それを解消するためにはどんな取り組みが必要なのかを議論し、私たちはこういうことのためにプレーパークを開催しますという共通認識を持てれば、自ずと、何をどのようにやったらいいのかは、見えてくるんじゃないですかと。

こうした直言にしっかりと耳を傾けてくださった二人。

子どもたちから焚き火で炙ってうまさ倍増のマシュマロ焼きも伝授されて。

試行錯誤しながら継続されていく中で、単なるお楽しみイベント会場としてのプレーパークではなく、子どもたちの居場所としてのプレーパークに育っていくことを期待しています。



小学生4人 中学生3人 高校生1人 青年1人 子ども若者9人 大人11人 計20人


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[通算637回目]2014年7月6日(日) 引き継がれる遊びの知恵

2014年07月06日 | 冒険遊び場たごっこパーク26年度
川遊びで身体がちょっと冷えたら、アスファルトに寝転がって、身体を乾かしつつ、温める。
先輩から後輩に引き継がれる遊びの中での生活の知恵。

遊びが学校教育や塾・習い事より優れていることの一つ。

子どもたちの間で教え合うという場面がたくさん生じること。
大人の評価を気にして、期待を受けて、指示をされて、ではなく、自然体で。




 幼児2人 小学生8人 中学生7人 高校生2人 専門学生1人 青年2人 子ども若者22人 大人11人 計33人
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[通算636回目]2014年7月5日(土) 【さかな、さかな、さかな~を食べると~♪】

2014年07月05日 | 冒険遊び場たごっこパーク26年度
こんな小魚なのに、頭を落として、腸抜いて、中には骨抜きまでちゃんとして、炭火でじっくり焼いてパクパク食べていました。



 幼児2人 小学生8にん 中学生4人 高校生1人 青年3人 子ども若者18人 大人10人 計28人
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