冒険遊び場(プレーパーク)『たごっこパーク』

心が折れるより、骨が折れるほうがましだ。富士山麓の麓、田子浦港近くの公園と川ではちゃめちゃに遊ぶ子どもたちの日常。

カンパdeたごっこパーク

2005年12月26日 | 冒険遊び場たごっこパーク
2005年12月26日
 下の記事に書いたひと足遅い!?クリスマスプレゼントとしてのたごっこパーク。
 いつもの面々、そして、初めて遊びに来た子ども、70人以上の子どもたちで賑わいました。
 と、言っても、特別なことは何もなし。いつものとおりののんびり、まったり、たごっこパークです。
 木登り、廃材工作、ベーゴマ、長縄跳び、鬼ごっこ…元気に遊ぶ子どもたちもいれば、たき火、焼き芋、べっこう飴づくり、ラーメンづくり、ドラム缶風呂などをのんびり楽しむ子どもたちも。
 そして、プレーリーダーとのおしゃべりや友だち同士のダベリをのんびりしている子どもたちもいれば、わざわざ砂の舞う強風の中、ポケットゲームに熱中する子どもも。
 画像は常連の中学生・ショウタと幼稚園生・ショウゴとプレーリーダー・らいおん。なんともいい空気が流れているでしょ?
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ひと足遅い!?クリスマスプレゼント

2005年12月22日 | 冒険遊び場たごっこパーク
次回は…12月26日(月)午前9時から最後の一人が帰るまで

 子どもたちが生き生きと遊べる環境を提供する冒険遊び場「たごっこパーク」
 毎回欠かさず来る子も多く、いつも50人~100人ほどの子どもたちが遊びに来ています。子どもたちがまったり、のんびり遊ぶ姿を見ていると、この地域の子どもたちの居場所として定着をしてきたなぁと嬉しく思います。
 しかしその一方で、世間では子どもたちの居場所を奪う事件が続発…。広島、栃木、そして京都と子どもたちが被害者となる心痛む事件が後を絶ちません。
 そうした社会状況や、何より『子どもたちには《あそび》が一番大切なんだ』という思いを持つ多くの保護者の方々に活動応援カンパをいただくようになりました。

 今年度、たごっこパークは文部科学省からの開催委託金およびニッセイ財団からの活動助成によって、プレーリーダーの謝金や運営費をまかなってきました。それでも月に4~5日程度の開催が限度でしたが、みなさんからの応援カンパにより、年間予定にはなかった特別開催を企画することができました。

 今、冒険遊び場と呼ばれる活動は、北海道から沖縄まで全国190以上の地域で開催されています。共通の特徴は市民が主体となって活動を維持していることです。
 たごっこパークも、活動応援カンパや遊びの素材の提供、現場でのボランティアなど、多くの人たちによって支えられています。
 これからもみなさんといっしょに地域の子どもたちが安心して遊べる《居場所》を提供し続けたいと思っています。
 笑ったり、泣いたり、怒ったり…子どもが子どもらしくいられる「たごっこパーク」がいつまでも続きますように…。
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羽が生えた少年

2005年12月10日 | 冒険遊び場たごっこパーク
2005年12月10日(土)
 夏の終わりに腕を骨折してしまったリク(小1)。
 骨折が完治して、久々にたごっこパークにやってきた。
 ひとしきりあれこれ遊んだあと、木の下にテーブルを持って来て、6年生たちが掛けたロープに腕を通して、まるで完治した腕のことを喜ぶかのようにブラブラと空中ブランコをしていた。
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大切な居場所

2005年12月09日 | 冒険遊び場たごっこパーク
2005年12月9日(金)
 昨年冬の8日間連続、そして、5月からの文部科学省「地域子ども教室」としての位置づけにより、定期的・継続的な活動として地域の子どもたちにすっかり定着をした。
 しかし、このところ5年生、6年生はスーツの人たちが来るとそわそわしている。
 なぜなら、地域子ども教室としてのたごっこパーク開催日程表が来年2月で終わっているので、その先どうなるのか不安なのだ。
 彼らは、たごっこパークが市役所の人たちの理解により開催できていることを知っているので、スーツの人が来ると、2月以降の話なのかなぁと感じるようだ。

 今日も夕方、地域子ども教室の担当の市役所生涯学習課の人たちが寄ってくれ、僕と話をしていたら、常連中の常連・6年生のヒロキがつかつかつかと寄ってきた。
 そして、ペコッと頭を下げて「よろしくお願いします」と一言。

 そのあとの生涯学習課のKさんの行動で、きっと、役所の人たちにはヒロキたちの気持ちが伝わると思った。
 Kさんは、なにやら盛り上がっている火のそばに歩み寄っていった。
 そこには、ベッコウ飴をバケツの水で冷やすタツヤ(3年)が。
 冷えて固まりだして完成間近なタツヤのお玉の中に、ほかのヤツが手を出したために、バケツの水がジョボジョボ。
 「うわぁーーーーー!」と発狂するタツヤ。
 大笑いの周りの子どもたち。
 「いいじゃん、水飴みたいじゃん。」となぐさめるヤツ。

 その光景を目撃したKさんは大笑いだった。
 子どもたちのこういう瞬間を見て、大笑いできる感性を持ち合わせる役所の人は実はあまりいない。
 きっとKさんは、ここが子どもたちの大切な居場所であることをわかってくれているんだと確信した。
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樹上生活

2005年12月09日 | 冒険遊び場たごっこパーク
2005年12月9日(金)
 6年生のナオキとヒロキがするすると木登り。
 持ってきたカバンもロープにくくりつけて、するすると樹上へ。
 たごっこパークが常設化(毎日開催)したらきっとこいつらは木の上に基地を作るんだろうなぁ…なんてワクワクしながらシャッターを押した。
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