冒険遊び場(プレーパーク)『たごっこパーク』

心が折れるより、骨が折れるほうがましだ。富士山麓の麓、田子浦港近くの公園と川ではちゃめちゃに遊ぶ子どもたちの日常。

今度の開催は…

2006年02月20日 | 冒険遊び場たごっこパーク
 次回のたごっこパークの開催は未定です。
 文部科学省委託事業としての開催が年度末ということで2月でいったん終了になっています。
 とはいえ、居場所づくりという本来の主旨から、独自運営でもなんとか開催したいと考えています。
 現在、市役所生涯学習課に後援を依頼中です。

 みなさんもぜひ後押ししてください。
 市に「3月のたごっこパークはどうなっているんですか?親子ともども毎月、楽しみにしているんですけどー!」って言ってください
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活動を広げるために

2006年02月13日 | 冒険遊び場たごっこパーク
2006年2月11日
 今年度のたごっこパークは、文部科学省の事業になっていますが、この事業は有償ボランティアによる活動という位置付けなので、謝礼は4,000円。時給換算すると400円です。
 子どもたちからは「日曜日もやってよ!」、「毎週やろうよ!」とせがまれますが、現状では自分たちの生活が困るので、そこまでステップアップできません。
 
 でも、毎日開催できるようになれば、確実に今よりもっと豊かな子どもたちの居場所になることは明らかです。
 そのためにいろんな大人にここの価値を訴え、一人でも多くの人にサポーターになってほしいと思い、今日もたくさんの大人と話をしました。

 ゆめ・まち・ねっと日誌に書いた青少年問題協議会のメンバーである市立博物館の館長さんがスタッフとともに視察に来てくれました。
 子どもたちの表情を見てもらいながらの話ですから、協議会の中では伝えきれなかったこともたくさん伝わったことと思います。
 現場にきちんと足を運んでくれた館長さん、ありがとうございます。
 
 遠く熱海市から評判を聞いて小学校の先生が視察に来てくれました。
 学校教育の中での子どもたちと、こうした遊び場での子どもたちの違い、子どもたちを取り巻く大人が作った環境のことなどを話しました。
 地元の学校の先生は、毎月、子どもたちにチラシを配っているので、みんな知っているはずですが、誰一人、見に来たことはありません。
 来てくれたNさんは、先生になって3年目だという。学校現場以外の子どもたちの場から何かを学ぼうという姿勢にエールを送りたいですね。

 添付の画像は、たっちゃんとよしこちゃんが初めてたごっこパークに来たお母さんと話をしているところです。後では、ミーが同じく、遠く清水町から関心を持って来られたお母さんに遊び場の魅力を語っています。
 子育ち支援、お母さんネットワークの場としても、冒険遊び場は有効だと感じます。

 地域の役員をされていたおじさんが寄ってくれました。立ち上げた当初から暖かい目で見てくれているおじさんです。そうでないおじさんたちともつながっている人なので、最近の子どもたちの様子を伝え、たごっこパークのおたよりも読んでいただきました。

 子どもの送迎に来たお父さん、お母さんたちに子どもたちの様子、遊び場だから見えてくる子どもたちの長所を伝えました。
 「そうですか?うちでは全然ダメなんですよ。」なんて言いながらも、他人から聞く我が子の一面にみんな嬉しそうです。

 片づけをしてたごっこハウスに引き上げてから、らいおん、ひじき、みっきーとあの子のこと、この子のこと、いろいろとふりかえりながら話をしました。
 今日は自分はこんな対応をした、もっとこういう関わり方も必要かな……ふりかえりは尽きることがありません。気が付くと夜10時前。
 ふりかえりをするテーブルには、たごっこパークに子どもが参加するあのおかーちゃん、このおかーちゃんからの差し入れの逸品がずらりと並んでいました。

 いろんな人とつながって、冒険遊び場「たごっこパーク」をもっともっと子どもたちの居場所として育んでいきたいと思います。
 みなさん、ぜひ、活動を応援してください!

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あんちゃん、ねえちゃん

2006年02月13日 | 冒険遊び場たごっこパーク
2006年2月11日(土)
 今どき風のあんちゃん、ねえちゃんが3人やってきて、キャッチボールを始めた。
 子どもたちがそのそばをお構いなしにリヤカーで疾走したりしている。
 活動を理解してもらったほうがいいだろうと思い、ベンチに座ってタバコを吸い始めたのを見計らって、活動紹介のチラシを持って寄って行った。
 「こんな活動やってるんで、よろしく」とチラシを渡し、活動についての説明をした。

 あんちゃんたちは、それぞれ福岡、岐阜、福井から富士の地へ来て、「そこの社宅に住んでるんです。」という。
 たっちゃんの話をニコニコと聞いてくれ、「なんか懐かしいなぁ…。」と。
 そのあと、子どもたちとリヤカーで遊んだり、中国ゴマの手ほどきを子どもたちから受けたりと遊び始めてくれた。

 おそらく、多くの子ども対象の体験活動などでは、たまたまそこにいたあんちゃんたちに声を掛けて参加を呼び掛けるなんてこと、ないんじゃないだろうか。
 県外からやってきて、社宅に住んで、地域との関わりなんてほとんどないだろう彼らにこうしてすぐに関わってもらえるのも冒険遊び場活動ならではあったりする。
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木彫りブーム

2006年02月13日 | 冒険遊び場たごっこパーク
2006年2月11日(土)

 雨の日もたごっこパークにやってきて、木彫りの鳥に挑戦していたヒロキ。
 MyみのやMyナイフを使って、器用に廃材を削っていき、今回のたごっこパークで完成。

 ヒロキに触発されて子どもたちの間にちょっとした木彫りブームが。
 大人のノリも弟子入りをしたそうな。
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ドラム缶の輪っ!

2006年02月13日 | 冒険遊び場たごっこパーク
 子どもたちの楽しみの一つ、火遊び。
 公園では直火をしないように、ドラム缶を半切りにしたものを使って、そこだけが火遊びをできる場所として子どもたちにも定着しています。
 そのドラム缶が焼けて穴だらけになってしまい、使い物にならなくなってしまいました。
 どこか、ドラム缶を譲ってくれるとこはないか、工場地帯を回りました。

 最初にドラム缶がいくつか転がっていた『林山機械富士マシンセンター』さんへ。
 たごっこパークのおたよりなどを渡し、活動への理解を求め、ドラム缶を譲ってもらうことができました。

 ただ、火遊びに使えるようにするための半切りにはできないということで、できそうなところがあるからと『マルモ製作所』さんに案内してもらいました。
 マルモさんにも活動の様子を伝え、快く切断を引き受けてくださいました。

 そのあと、産業廃棄物中間処理施設『京阪産業』さんへ。
 ここでは、ドラム缶風呂に使うのにぴったりな、内側もきれいに塗装されたドラム缶を譲ってもらいました。

 そして今日、『マルモ製作所』さんから半切り作業ができたと連絡をもらい、引き取りに伺いました。子どもたちがケガをしないようにと切断面をきれいに処理してくれてありました。

 それから再び『京阪産業』さんへ。
 前回、事務の女性が自分の子どもを連れていってみたいと関心を示してくれ、他にも子どものいる従業員がいるのでとということで、案内チラシを頼まれたので、お届けに。
 そこに一緒にいた部長さんも活動に共感をしてくれ、木っ端を保管しておくのに便利なフタ付きのプラスチックドラムを二つ、追加で譲ってくれました。

 そこへ先ほどの『マルモ製作所』のおじさんがやってきて、向こうの工場にもおもしろいのがあるから社長に話をしておいたから、寄ってみなと。
 で、『宝永工機』さんへ。
 ドラム缶の半切りの上に渡して、やかんなどをかけておくのに便利そうな鉄ハシゴ状のものをいただきました。

 冒険遊び場活動とは、開催日だけのことを言うのではありません。
 こうして、地域のいろいろな人たちに活動への共感をいただき、いろいろな協力をしてもらい、いろいろな人がつながっていく。
 そんな開催日以外のプロセスも含めて、冒険遊び場活動なのです。

 そうそう、『京阪産業』さんに宣伝を頼まれました。
 京阪産業さんでは、引っ越しなどで出る不要物も引き取ってくださるそうです。
 ご用命の方は、【0545-65-8655】植木業務部長さんへ。
 「ゆめ・まち・ねっとのブログを見て」と一言添えてくださいね。
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静岡第一テレビ

2006年02月11日 | 冒険遊び場たごっこパーク
2006年2月9日(木)

 静岡第一テレビさんが取材に来てくれました。
 先日、静岡第一テレビで行われた「パパママご意見隊」の際、主担当ではなかったけど傍聴していた報道の記者さんが「たごっこパーク」の取り組みにとても関心を持ってくださり、この日の取材となりました。

 この日も40人ほどの子どもたちが公園にやってきて、みんなで木登りをしたり、ボール遊びをしたり、廃材工作をしたり、火遊びをしたり…。
 まったり、のんびり、自由に過ごす子どもたちの様子に記者さんもカメラマンさんも共感をしてくれたようで、寒い中、初めから終わりまで熱心に取材をしてくれました。
 インタビューも受けましたが、記者さんが共感した上で質問をしてくれている感じが伝わり、とても話しやすかったです。

 報道日はまだ未定ですが、決まりましたら、また、掲示板でみなさんにお知らせします。
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「たごっこの時間」

2006年02月09日 | 冒険遊び場たごっこパーク
らいおんです。
 今日から土曜日までたごっこパークだ。
 一年経っていい時間の流れになってきた。準備しながらプチ☆ガキと遊んでいるとショウゴがいつものように一番乗り。彼との掛けあいが噛み合わず何ともおもしろい。
 タダイマーっとランドセル背負ってやってくるタツヤが清々しい。
 ナガノとひたすら木彫をしながら語らう時間が心地よい。
 その脇で一生懸命板に釘を打っているユイコとユウリの瞳が輝いてる。
 遊具でこけた子を気遣って呼びに来てくれるトウヤが頼もしい。
 ようやく歩くリュウちゃんがドラム缶を転がす姿が力強い。
 夕暮れにおんぶしたトモカが暖かい。
 真面目に共感してくれる人達、メディア、繋がりを作ってくれているたっちゃんが心強い。
 みっきーの入れてくれたコーヒーがうまい。
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